書籍・雑誌

2009年10月 6日 (火)

【読書】私の幸福論

台風接近に伴い、雨が降り続いています。
台風も木曜日頃に関東を直撃しそうな感じです。
やはり天気が悪いと調子も上がらないですね。(^_^;)

閑話休題。

家でゴロゴロしていても暇なので、読書をしました。
今回読んだのは、日野原重明氏の著書『私の幸福論』です。

日野原先生の著書は、読むと気持ちが優しくなり勇気をもらえる感じがするので安心して読むことができます。

この本で印象的に残ったのは、「自分の過去を赤面した日」という項でした。ここで書かれているエピソードは下記のようなものです。

内科医としてプライドを持ちはじめていた39歳でアメリカに留学していた時に、ある患者に「ドクターは、どうしてそんなにしかめつらしい顔で私をみるのか」と言われたそうです。その時、過去の自分が患者に対していかに尊大な態度であったか。そう振舞う自分の見当違いの驕りに気がつき赤面したというものでした。

日野原先生ですら、自分の基本的なスタンスの間違いに気がついたのが39歳の時なんだ。
ということが驚きと共に勇気にもなりました。

もうすぐ39歳の自分もうつになって、自分のスタンスを見つめ直しています。もう39歳か・・・と思ってしまいがちなんですが、まだ39歳なんですよね。まだまだこれからだなと思い直しました。o(^-^)o

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2009年8月15日 (土)

勇気も覚悟もない私です。

先日、読書をしていて心を揺さぶられる一節がありました。

「今までの生き方をやめて新しい目標に生きる「勇気」はないのかも知れない。しかし、だからと言って今までの生き方を続けていく「勇気」はあるのでろうか?」

これって、まさに今の自分の最大の問題です。
うつ病になって、今までの生き方ではいけないと思いました。
でも、どうすれば良いかわからないままです。

結局、復職しても今までの価値観にとらわれて、再び休職へ。

新しい目標に生きる「勇気」今までの生き方を続けていく「勇気」もない中途半端な私です。

そもそも、新しい目標が設定できません。完全に五里霧中です。

自分自身を突き詰めていくと、いつもココに辿り着きます。
この答えを出す=新しい目標に生きる「勇気」=「覚悟」
これを探して常にさまよっています。
いつか、答えがでるのだろうか?

ちなみに読んだ本は↓です。

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2009年7月28日 (火)

【読書】一瞬で自分を変える法

アンソニー・ロビンズ氏の著著『一瞬で自分を変える法』を読みました。


アンソニー・ロビンズ氏は、世界でも有名なカリスマコーチと言われる方です。

本書の内容は、下記のようになっています。

成功を得る為には、行動することが大事である。行動する為には、コミュニケーション能力が必要不可欠である。従って「人生の質」=「コミュニケーションの質」と言える。コミュニケーションには、内的コミュニケーション(自己対話)外的コミュニケーション(対人対話)があり、豊かな人生を送っている人は、コミュニケーション能力が高い。

こうしたコミュニケーション能力を高める為にNLP(神経言語プログラミング)が有効である。(NLP:Neuro-Linguistic Programming)

内的コミュニケーション力の向上には、成功者の心理状態を真似する「モデリング」が有効である。
基本的には、
①良い(出来る)イメージを持つ。
②マイナスイメージは意識的に小さく。
③プラスイメージは意識的に大きく。
④悪習慣をやめる。
ことがベースとなる。
起こった「出来事」に対し「どう感じるか?」ではなく「どう意味づけするか?」がポイントとなる。自分の状態は自分でコントロールできることを理解し、上記4つの考えに基づき、意味づけしていくことが有効である。

外的コミュニケーション力には、ラポール(信頼関係)が必要である。人間のコミュニケーションタイプは3つに分類できる。①視覚、②聴覚、③体感である。相手がどのタイプを重視するのかを見極め「ミラーリング」(共通点を見つける)、「ページング」(テンポを合わせる)、「リーディング」(相手をリードし自分のペースに引き込む)ことでラポールを築くことができる。

こうした行動を行うには、柔軟性が必要となる。
その中で「リフレーミング」(視点・思考方向を変える)ことが重要となる。「リフレーミング」には、「状況のリフレーミング」と「意味のリフレーミング」がある。「リフレーミング」は、マイナスイメージをプラスにするだけでなく、自分の可能性を最大限に引き出すことが可能となる。

「リフレーミング」を活用する為には、良い結果を得た時を思い出し、それを何かの行動と結びつける「アンカリング」という手法を身につければ、自分の状態を一瞬で変えられるようになる。走ってベストタイムが出た時を思い出し、その光景を思い描きながら「拳を握る」というアンカリングをすると、「拳を握る」ことでベストタイムを出した精神状態に近づけるといった感じである。
楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しいといった発想。


感想としては、系統的にまとめられていて、読みやすい本でした。
憂鬱な時こそ憂鬱な姿勢・表情をするのではなく、良かった時と同じ表情・姿勢などをすることで意識的に自分の精神状態を変えるといったNLPのテクニックが紹介されています。
すぐに出来るようにはならないと思いますが、意識的に繰り返すことで効果が出てきそうな気がします。
NLPは、勝間和代さんなども使っているテクニックだそうです。

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2009年4月 2日 (木)

復活気配。

昨晩、ブログを書いたあと・・・自分の中で少し変化が起きたみたいです。「あとはやるだけ」と書きましたが、できるところからやり始めました。

今日も出社は出来ませんでした。ただ理由は体調不良ではありません。嫁さんが体調を崩し病院へ付き添って行ったためでした。

昨日は、リズムの良かった頃に戻すべく・・・
23時に眠剤を飲み、0時に就寝、7時前に起床というリズムを目標に行動しましたが、思いのほかうまく行きました。久しぶりにスッキリした朝を迎えました。

起床して、身支度を整え、朝食後を摂り、会社に出勤する時間と同じ頃、嫁さんの病院へ出発しました。行き先が会社ではないだけで、朝の行動としては普通にできました。(^_^)v

午前中に病院での診察が終わったので、銀行、ブックオフ、レンタルなどをはしごして帰宅。昼食後はプールへ出かけてきました。夕方のイライラ感もなく、良い感じです。

明日も今朝の調子なら、約2ヶ月ぶりに出勤できそうです。
というか、するつもりです。

調子が上がった理由としては・・・
一つは「自分でもう一度変える!」と思ったこと。その為にやることを昨日のブログで整理しました。

もう一つは、「モチベーション」が上がったこと。
そのツールは↓の本です。


安田 佳生さんの本は、物事の考え方が共感できるので、読むとモチベーションが上がるのです。今の不安なんか問題じゃなくて、もっと楽しく仕事も私生活もできるっていう気分になります。

という感じで、明日から自分の新年度スタートと行きたいと思います。さぁ、楽しみ! o(^-^)o

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2009年1月31日 (土)

【読書】すべてがうまくいく8割行動術

【個人評価】★★★★

著者は、米山 公啓 氏です。
『「健康」という病』を書いた神経内科医の作家で、この『「健康」という病』も非常に奥が深く面白い読み物でした。
今回の本も個人的には大好きですね。

本書の内容としては、各個人が持っている基準点を少し下げて、何事も八割程度で満足しようという「少欲知足」の考え方を元に書かれています。
その考えを元に、著者が考える色々なケースについて、8割○○術(幸せ術、欲望術、見た目術、生活術、仕事術、人脈術、恋愛術)の7章で構成されています。

私自身、今後はこんな感じでやっていこうと活路を見出した考え方にすごく近い内容でした。(特に1章~5章)
自分の方向性を肯定された感じがして、自信が持てました。

この考え方ができたら、人生がラクになると思います。
忙しいサラリーマンの方にも読んで欲しい一冊です。

 

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2008年12月20日 (土)

【読書】退屈力

齋藤 孝 氏の著著『退屈力』を読みました。

この本のテーマは一言でいうと「チェンジ オフ ペース」になると思います。

基本的に現在の私達は「忙しい生活」を送っています。というよりは送らされているといった方が良いかも知れません。次から次へとめまぐるしい変化と刺激の連続です。
齋藤氏は現在の社会を「高度刺激社会」と定義しています。

こんな時代だからこそ、「退屈力」=「退屈と思われがちなことを繰り返し粘り強くやることで、その先にある深い愉しみを見出す力」が必要であると論じています。

日頃から「忙しい、忙しい」と何かに追い立てられるように感じている人には、ちょっとした視点の変化のきっかけになる本ではばいかと思います。
でも、そういう人は、読書していなかったりしますが。。。(^_^;)

武道、読書に始まり、ラッセルの幸福論、勉強、教育論、基本の重要性、第二人生の愉しみ方・・・
いかに「退屈力」が人生を豊にするのか、齋藤氏の熱い想いが書かれています。
ただ、あまりにも多岐に渡って例を挙げているので、個々の内容が浅くなってしまった感があるのが残念です。個人的には、勉強、教育論が一番力説されているように感じました。齋藤氏の数多い著書もそれえらのテーマが多いことも頷けます。

私も数年前までは、読書から遠ざかっていましたが、最近は読書量が急激に増えました。
読書する時間は、日常のペースと違いゆったりと流れます。昔は仕事、仕事、仕事でしたが、読書をするようになって時間に対する意識も変わりました。
まさにこの本に書かれている「退屈力」の効用を肌で感じたわけです。

この本は「チェンジ オフ ペース」のきっかけになる一冊だと思います。

 

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2008年11月16日 (日)

ペイ フォワード

久しぶりに人から薦められた映画を見ました。
題名は「ペイ フォワード(Pay It Forward)」です。

内容は、
社会科の課題で出された
「世界を良くする方法を考え実行しよう」
に対し、少年トレバーがある提案を考えて行動します。

それが・・・
「ペイ フォワード(Pay It Forward)」=「次へ渡そう」です。

これは、どういう提案かというと
1.誰か(トレバー)が3人に善意ある行動をとる。
2.善意を受けた人は、くれた人に返すのではなく、別の3人に善意ある行動を渡す。
3.これを繰り返す。
計算上は、善意がねずみ算的に拡大し、世の中が良くなるという内容です。

次の行動をするかしないかは、その人しだい。
完全に他人を信頼することで成り立つ、
究極の理想系システムです。

映画では紆余曲折しながら、
その運動が思わぬ広がりを見せていく。。。物語です。
テーマとしては考えさせられる内容で、良く出来た良い映画でした。
ちょっと、最後の5分くらいは余計だったかな・・・
という気もしますが。。。

他人を信じるということを思い出したい時には良いきっかけになるかもしれません。

せっかくなので、
自分の娘(小5)と一緒に見ましたが、娘は途中で挫折してました。
まぁ、中学生くらいにならないと無理かな。(^_^;)

ネットで見たら、この映画をテーマとしたサイトもありました。

pay-forward_move  

ちなみに薦めてくれた人は、 この本です。

 


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2008年10月19日 (日)

【読書】『通勤電車で寝てはいけない!』

今回は、久恒啓一 氏の著著
『通勤電車で寝てはいけない!』を読みました。

久恒啓一 氏は、宮城大学の教授です。
「図で考えれば」シリーズなどの多くの著書があります。

この本の内容ですが、まさに題名のままです。
日常生活の中で最も自分が自由に出来る時間、朝5時~始業まで。
その時間の使い方で人生の結果が変わるという内容です。

始発の電車がある駅のそばに居を構え、1時間早く出社する。
・通勤電車では必ず座る。(始発駅を選ぶ理由)
・通勤電車でその日の仕事内容をイメージして段取りをする。
・自己啓発本などを読む。
・英会話、資格などの勉強も可能。

とにかく、1分1秒たりとも無駄にしないということです。

確かに早く出社する人に仕事のできる人が多いのは納得します。
しかし・・・
ここまでやるとなると、疲れてしまいそうですね。
正論ではあるけれども、うまく余裕を作らないと。。。
作者は、この方法が楽しいと感じているのでしょうが、全員がそうなわけではないと思います。
逆に負荷になってしまうかもしれません。

「そういうこと言っていると人間として向上しない!」と言われそうですが、まぁそれならそれでいいかな・・・!?

ただ、以前の私なら本気でやろうと思ったかも知れないです。(^_^;)
「生活に余裕も大切!」
「鬱」で自分が気づいたことの一つですね。

早朝覚醒で早く起きてしまった時など、読書は良いかも知れません。
また眠れるかもしれないしね。(笑)

 

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2008年10月16日 (木)

通院日前夜の雑感です。

明日は2週間半ぶりの通院日です。

生活日誌の記録を見返してみると・・・

◆改善された点
├・睡眠が安定してきた。
├・朝のリズムが安定してきた。
├・昼寝をする回数が減った。
├・調子が落ちた後の回復が早くなった。
├・日内変動が小さくなってきた。
├・通勤練習は継続できている。
└・図書館でのリハビリも継続できている。

◆まだ本調子でない店
├・終日、用事があった次の日は調子が落ちる。
├・若干、早朝覚醒気味。
└・突然、調子が落ちる時がある。

明らかに調子は上向きですね。
特に原因もなく調子が落ちた日は、1日だけでした。

主治医と要相談ですが・・・
この調子なら、今月末には復職可になる可能性が高いと思います。
良い感じになってきました。(^^♪

閑話休題。

『ビジョナリー・ピープル』を読みました。
新しい時代を切り開き、世界に衝撃を与え続ける(継続した成功)人を選定し、それらの人のインタビューを基に彼らの共通点を分析し明確化するというコンセプトの本です。
客観的事実に基づく内容なので、説得力もありますし、意外な発見もあります。

この本を読んだら、少し元気が出てきました。
ちょっと、おススメの一冊です。
 

 

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2008年10月14日 (火)

【読書】『鬱の力』

今回は、五木寛之 氏と香山リカ 氏の対談をまとめた『鬱の力』を読みました。

五木寛之 氏は、直木賞作家で「生きるヒント」シリーズなど数多くの作品があります。
香山リカ 氏は、マスコミでも御馴染みの精神科医です。

五木寛之 氏が考える「鬱」に対する捉え方がユニークで、この本のポイントでもあります。
「鬱」を一つのエネルギーと捉え、これまで日本が歩んできた経済成長期を「躁の時代」、2000年以降を「鬱の時代」とし今後50年は続くと定義していることです。
人口の減少、経済成長の鈍化などネガティブな要素を時代という大きな枠組みで捉えているところが独創的と思います。

社会的な閉塞感を感じる時代ですから、「鬱な気分」になるのは当たり前である。
病気として治療をようする「鬱病の人」と「鬱な気分の人」を区別するべきで、一緒になってしまっている現在の治療のあり方に疑問を投げかけています。
まぁ、明確な線引きができる話ではないですが。。。

また、「鬱の時代」だからこそできる変化があり、それが「鬱の力」であると論じています。
「鬱は力。無気力な人は鬱にならない。」
ちょっと勇気づけられるフレーズです。

基本的に五木氏の考えに基づいて話が展開され、香山氏がそれにコメントする形になっています。
香山氏も五木氏の発想の転換(視点)を支持しています。

ネガティブなイメージの「鬱」ですが、それをポジティブに捉えた「鬱」の本です。
もう少し内容的に深みがあれば・・・個人的には対談というより、五木氏に「鬱の力」を論ずる本を執筆してほしいと感じました。
 


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2008年10月10日 (金)

【読書】『その前提が間違いです。』

今回は、清水 勝彦 氏の著書『その前提が間違いです。』を読みました。

清水 勝彦 氏は、MBAを取得しコンサルタントとして活躍され、現在はテキサス大学の准教授をされている方です。

内容的には、
ビジネス上重要とされる論理的思考=ロジカル・シンキング出発点=前提が間違っていれば、あとの論理が正しければ正しいほど、結論が「絶対的な誤り」となります。
ということを実際にありそうな例を挙げながら、論じています。

実際に読んでいくと、「そう言われればそうだよね。」といった気づきもあると思います。

自分の場合、鬱の症状が出てくると、思考の前提が偏ったものになりがちです。まぁ、そういう病気なので仕方がないのですが、前提が正しいか?を意識することで、不毛なネガティブ・シンキングのループを断ち切れるかも知れません。
前提=自分の勝手な思い込みってこともよくありますしね。(^_^;)

まぁ、冷静になるという意味では、一読の価値がある本かな!?と思います。


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2008年9月15日 (月)

【読書】『日本人の死に時』

今回は、久坂部 羊 氏の『日本人の死に時』を読みました。

久坂部 羊 氏は、在宅医療の医師であり、作家としても『破裂』などのヒット作を書いた方です。

この本は、タイトルが『日本人の死に時』、副題が「そんなに長生きしたいですか」と目を引きます。ただタイトルが奇抜なだけではなく、新書として最近読んだ中では一番と言える、凄く内容の濃い良著でした。

この本は、作者が在宅医療を通して体験した老人医療の理想と現実を元に構成されています。
実際に死を迎える時に、どういう逝き方が良いのかを、現在の医療、家族などの周囲の人々、医師などの立場で考察しています。

延命治療をして少しでも長く生きるか?
無理な延命治療をせずに天寿をまっとうするか?

それぞれの課題・問題について著者の考えが述べられています。
基本的に著者は、無理な延命治療で患者自身が苦しむより、静かに逝かせてあげる方が良いのではないか?という立場で論じています。 (勿論、医学的治療を否定はしていません)

私の父方の祖父・祖母は、前日まで元気だったのですが、突然、心臓発作・くも膜下出血でそれぞれ他界しました。あまりの突然さに周囲も困惑したほどです。でも、特に苦しい思いを長くすることもなく、静かに逝ったのは上手な逝き方だったのかも知れません。

母方の祖父は、脳梗塞で倒れ入院しました。
様々な機器を繋がれた状態で1年近く、意識のないまま入院をした後に他界しました。お見舞いに行く度に痛々しい姿を見るのが辛かったことを思い出します。

どちらが良いのか簡単に結論づけられることではないですが、もし自分だったら、どちらの最後が良いのかを考えてみるのも必要かも知れません。

世の中、健康ブームです。スポーツやアンチエイジングも流行っています。そういった表面上のことだけでなく、自分の最後を想像することで、今をどう生きるかを考える必要もあるのではないかと哲学的な考えも述べられています。
この本を読むと、日頃マスメディアから流れる「健康ブーム」に踊らされている自分に気づいたりします。

この本の内容は、以前に読んだ『「健康」という病』 米山 公啓 (著)のスタンスとも似ています。

最後に・・・
例えば、胃ガンになった場合、
胃を全摘出→10年延命。(ただし、食事・お酒など制限あり)
治療せず→余命1年。(好きなものを食べ、飲める)
という選択肢があったとします。
食べることが好きな人だったら、たくさん食べられない10年より、楽しい1年を選ぶかもしれません。

この本読んで嫁さんに言いました。
「助からないときは無駄な延命治療はナシでお願い・・・」
その分、今を楽しんで生きたいですね!病気を治して!



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2008年8月29日 (金)

【読書】『こころがホッとする考え方』

今回は、すがのたいぞう(菅野泰蔵)氏の
『こころがホッとする考え方』を読んでみました。

すがのたいぞう氏は、臨床心理士・心理カウンセラーとして活動しながら、エッセイ集なども出版されている方です。

この本は、すがのたいぞう氏がカウンセリングを通して得た、ちょっとした視点の切替えをテーマにしたものです。
心のスランプ時は、ちょっとしたヒントで視点を変えることで解決できる問題も多いという経験に基づいて書かれています。
常識と言われているものを、違う視点で見てみたら・・・
といった内容です。
ある意味、屁理屈の連続かも知れませんが・・・
確かに!と思うことも多いです。

そんな内容が94項目にわたって書かれています。集中できない時でも、それぞれの項目が短いので読むことができます。

自分の考えが固まっているな・・・と感じたら、この本は良いヒントになるかもしれません。
個人的には、おススメの一冊です。


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2008年7月 4日 (金)

4つのボール

前回の通院日の時は、「自分のやりたい仕事」「やれる仕事」のギャップが悩みの種と書きました。そのあたりについて、最近は考え方に変化が出来てきました。

少し前に紹介した、タッド・バッジ氏の著書『仕事も人生も4つのボールでうまくいく』では、「自分」「人間関係」「仕事」「社会」の4つのボールをジャグリングして落とさないようにすることが肝要であるとありました。

内田樹氏の著書『下流志向』では、リスクテイクは市場原理主義的な選択肢であり、リスクヘッジという誰も得をしない、誰も損をしないという日本的な解決ソリューションがあることを認識しました。

あの時のブログでは、自分の考えがうまくまとまっていなかったのですが、少しづつ整理出来てきたようです。

今までの私はリスクをテイクしてでも「仕事」の中にやりがい、生きがいを求めていたと思います。だからこそ、少しでもレベルの高い、成果の残せる仕事ができるように没頭していたところがあります。今の自分が「やれる仕事」に納得がいかない現実を受け入れ切れていない要因がそこにはあったと思います。「ホントの自分はこんなものじゃない」的な、自分としての思い上がりと言っても過言ではない状態ですね。(^_^;)
今の自分がホントの自分ですからね。

4つのボールに例えると・・・
「仕事」・・・バランスボール並みに巨大
「自分」「人間関係」「社会」・・・野球ボール程度
これでは、うまくバランスをとってジャグリングできないはずですし、そもそもジャグリングして落とさないようにする(リスクヘッジ的な)考え方自体も無かったと思います。
とにかく「仕事」のボールを高く上げることに一生懸命で、他のボールは片手間でした。
そういう意味では、ジャグリングのように落とさないようにバランスをとるという考え自体が自分には新鮮だったわけです。

そこで、「仕事」以外のボールについて考えてみました。

「自分」というボール。
体調としては、うつの症状に悩まされています。体重も動かなかったせいで+15kgは増えました。完全にメタボです。(^_^;)
「体が動かない」→「スポーツも楽しめない」→「運動の頻度が減る」という悪循環でした。
まずは、うつの症状改善と適度な運動で心身ともに健康を取り戻す必要があります。
そうすれば、スポーツやその他の趣味なども楽しくやれてストレスが軽減される気がします。

「人間関係」というボール。
主に家族との関係ですが、基本的には良好と思っています。ただ、うつの症状でイライラしている時などには、必要以上に子供を叱ってしまったり、注意の仕方も良くなかったりと改善の余地はあると思います。まぁうつの症状が軽減されれば、自分にも余裕ができると思うのでうつの症状改善が先決かと思います。

「社会」というボール。
地域社会などへの貢献ですが、幸いにも子供のサッカーチームの父兄コーチをやっています。最近は、少し参加率が少なくなっているのですが、父兄としてチームへのサポートはまだまだやれると思います。

こう考えると・・・
ますは、「自分」というボールがキーのような気がします。
自分の中で「仕事」というボールから「自分」というボールへ軸足を変えるように考え始めたら、実際に体調が上向きになりました。
幸いにも「仕事」は失業したわけではないし、普通に働けば、生活に必要な収入は得られる立場にいます。にもかかわらず、将来の不安に煽られて、あまりにも「仕事」にウェイトがかかり過ぎていたようです。
解決はのポイントは「仕事」以外にあり、4つのボールのバランス、特にまずは「自分」を良くなるようすることだと思えてきました。
そうすることで、結果的に「仕事」もうまく行くようになる気がします。

これがベストな解かはわかりませんが、今までよりベターな解である気がしてます。
まずは、出来るところから実行してみて、修正が必要であれば修正しようと思います。


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2008年6月25日 (水)

【読書】『下流志向』

先日、内田樹氏の著書『下流志向』を読みました。

この本の中で、第二章に『リスク』に関する考察が書かれています。 まず、リスクについて「リスクをテイクする」「リスクをヘッジする」との違いについて書かれています。

「リスクをテイクする」とは、不確定な冒険的な計画を実行するということで、成功した場合、多くの利益をもたらすことになります。
逆に「リスクをヘッジする」とは、丁半博打で両方にかけるように損失を最小限にするということです。
著者は、「結論の先送り」「両論併記」「三方一両損」なども「リスクをヘッジする」ということで、日本的な問題解決のソリューションであると言っています。

ビジネス(会社)では、「リスクをヘッジする」ばかりでは成果が上がりません。倒産しないことが目標の会社はないわけなので、リスクの大小はあっても「リスクをテイク」する必要があるわけです。いわゆる市場原理主義で考えれば「成長」か「没落」かに分かれるので「成長」を目標とする企業としては当然です。

著者はここで、こういったビジネス的な考え方が、人間に対しても浸透していることを危惧しています。
いわゆる「自己決定・自己責任論」です。自己決定とは、自分一人で決定し、その結果の責任も自分にあることです。自己決定する人は、先に書いた「リスクをヘッジ」することができないということになります。決定するので「結論の先送り」はないですし、一人ですから「両論併記」「三方一両損」も不可能です。世の中のイデオロギーが「自己決定・自己責任論」を賛美している現代の社会は、「リスクをヘッジする」のが難しい社会になっているという内容です。(詳細な内容に興味があれば読んでみて下さい)

この章を読んでいた時に、自分にとって凄く大事な事が書かれているような感じを覚えました。
まだ、自分でもうまく整理できていないのですが・・・
元々、物事の白黒をハッキリさせたい性格だったのですが、それ以上に「自分で決定すること」を焦っていたように思います。というか、「自己決定」しなくて良いことまで「自己決定」しようとしていたと言った方が良いかも知れません。「自己決定・自己責任論」に追従して空回りしていたということでしょうか。

今読んでいる、タッド・バッジ氏の著書『仕事も人生も4つのボールでうまくいくでは、下記の内容が書かれています。

公私のバランスをとる(天秤のイメージ)ではなく、「自分」「人間関係」「仕事」「社会」の4つのボールをジャグリングして落とさないようにすることが肝要であると書かれています。

この「4つのボールのジャグリング」「リスクをヘッジ」する考え方に共通するものがあるように思います。そして、その部分が自分にとっては足りない部分なのかなぁ・・・と直感的に感じています。

人としてある一面で上だけを見る(向上し続けようと思う)のではなく、時には現状維持で満足し全体を見渡して全体バランスを修正することも必要ってことですね。自分にとって、今までと違った視点を与えるキッカケになってくれそうな2冊になりました。

これも昨日、ブックオフへ行ったおかげですね。。。

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2008年6月18日 (水)

【読書】『何も起こっていなかった』

またまた、暫く更新期間が空いてしまいました。

とりあえず、少しづつですが体調も上向いています。
睡眠は中途覚醒は何度かあるものの、朝起きた時の体のだるさはほとんど感じなくなってきました。多少、午前中に眠気は感じますが・・・一応、睡眠も改善傾向にはあるようです。
まぁボチボチと・・・といった感じです。

最近、ノーベル文学賞作家のハロンド・ピンター氏のエッセイやインタビューをまとめた著書『何も起こりはしなかった』を読んで、色々考えさせられました。

内容的には、ハロンド・ピンター氏の考える世界情勢の課題(特にアメリカの外交政策やイギリスの政府の姿勢)に疑問を投げかけるものです。色々な出来事が起こっていたのに、結局は『何も起こっていなかった』ことにされていることが多いのではないかという主張です。

我々はそういった情報をマスメディアを通して知ります。
マスメディアの視点でその出来事を観ることになります。
また、我々がTV等のマスメディアを通して観ている物は、観ている我々がリアルにそれを感じているけれど、実際にはリアルに目の前にあるものではありません。

ハウンド・ドッグ『Tell Me Why』という曲の歌詞に
「爆発しそうにTVが怒鳴ったBad News
チャンネルひとつで戦争なんかは終わる」

って部分があるのですが、まさにそんな感じです。

報道される内容の偏りや、テレビのチャンネルを変えるだけで、その瞬間に『何も起こっていなかった』になってしまうわけです。

自分は今、自分の状態に苦しい思いをしているのですが、これはリアルな現実なわけです。でも、他の人達から見れば、リアルな現実ではなく、『何も起こっていなかった』程度のことかも知れません。 
逆にリアルな現実なのであれば、そこから何かを学ぶ良い機会はずですね。
自分でも何が書きたいのか良くわからなくなっていますが (^_^;)
もっともっと、「今」、学ぶ事がもっとあるんじゃないかという思いが湧いてきました。

この本は、読んでみると新鮮な視点で書かれているので面白いかなと思います。興味のある方は是非!


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2008年6月 4日 (水)

セレンディピティ(serendipity)

体調的には幾分マシになった感じがします。
とりあえず休職に入ったことで、出社しなければ・・・
という目先のプレッシャーから開放されたからでしょうか?

夜は音楽を聴きながら読書をしていました。
読んだのは、茂木健一郎氏の著書『ひらめき脳』です。

茂木氏といえば、TV等で「アハ!体験」でおなじみの脳科学者の方です。NHKの「プロフェッショナル 仕事の流儀」の司会なども勤められています。

『ひらめき脳』ですが、
前半は脳の機能的な説明が簡潔に書いてあり、「ひらめき」のメカニズムなどの解説がメインとなっています。
後半になると話の内容が少し変わり、「セレンディピティ」という聞き慣れない言葉を中心とした内容になります。

「セレンディピティ(serendipity)」とは、
「思わぬ幸運に偶然出会う能力」だそうです。

歴史的発見・発明などは、このセレンディピティによるところが大きいと解説されています。このセレンディピティは、いつ来るかわかりませんし、気がつかなければ、それで終わり。ですから、常に準備しておくことが大事であると茂木氏は主張されています。
その一連の説明の中で次のような一節がありました。

『人生というものは、一瞬のうちに風景がかわることがあるということです。
どんなに人生を見切ってしまったと思っても、自分には未来がないと思いこんでしまっても、絶望に打ちひしがれ、あるいは得意の絶頂にあったとしても、一瞬のうちに、何かとてつもないことが起こり、それまでとは全く違った風景が見えることがあります。
その点にこそ、人生の最大の希望があり、幸福があり、また時には底知れぬ恐ろしさがあるのです。』

茂木氏曰く、一番伝えたいことだそうです。

読んでいて、自分に少し力を与えてくれた一節でした。
今は最悪なときと思ってますが・・・
もしかしたら、自分も今、セレンディピティに出会っているのかも知れないな・・・というちょっと前向きな気持ちになれました。o(^-^)o

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2008年5月 6日 (火)

【読書】『しあわせの雑学』

今回は近藤 勝重氏の『しあわせの雑学』を読んでみました。

近藤 勝重氏は、メディア論や笑いの研究をしているコメンテイターの方です。過去には「サンデー毎日」編集長、毎日新聞夕刊編集長を歴任されています。

この本は、「幸せ」をテーマにしたコラム集です。
日常の些細なこと、有名人のエピソードなど、様々な切り口から「幸せ」を論じています。

無いものを欲しがるのではなく、
有るものの良さを再確認する=幸せをみつける
といった内容のものが多く収められています。

最近の殺伐とした世の中にお疲れの方には、
良い癒しの効果があるかも知れません。
私も読んでいて、優しい気持ちになれる気がしました。
この本の副題は「一ミリのやさしさで世界が変わる」となっていますが、ホントにそうだよね・・・o(^-^)o と感じさせてくれます。

また、イラストもほのぼのした感じで、この本のコンセプト・パッケージの統一感が更に効果を増幅していると思います。

時間が出来たとき、少し疲れたときに、読むことをおススメする暖かい一冊です。きっと、読んだ後に優しい気持ちになれると思います。

 

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2008年4月23日 (水)

【読書】『大人になると、なぜ1年が短くなるのか?』

今回は一川 誠氏と池上 彰氏の対談をまとめた
『大人になると、なぜ1年が短くなるのか?』を読んでみました。

一川 誠氏は、認知科学の学者で「時間学」を研究している方です。感じられる時間の特性などを研究しているとのことです。

池上 彰氏は、ご存知の通りNHK出身のジャーナリストの方です。

この本は、この二人の「時間」をテーマにした対談を一冊にまとめたものです。

この本ですが、まず・・・タイトルがいい!
ホントに大人になると1年が短く感じられます。
昔から、10歳なら1/10、30歳なら1/30って具合に年齢によって1年の感じ方が変わるなんていわれてますが、この本の中では、認知科学の観点から明らかになった事実に基づいて解説されてます。

認知科学ってあまり馴染みの無い名前ですが、外的な環境に対して、人間が感じたり、理解したりする仕組みを調べる学問だそうです。
認知科学の研究からすると・・・
「物理的な時間」「自分の内的な時間」とがあり、「自分の内的な時間」の進み方により時間の感じ方が変わる。この「内的な時間」を決定する要因の一つが「代謝」である。従って、年齢による代謝の変化、生活のパターンなどにより、代謝が落ちてくる大人になると1年を短く感じるということだそうです。

それ以外にも「時間」に関するトピックス、サーカディアンリズム、時間の錯覚、人間の特性、動物の時間感覚など興味深い話題が盛りだくさんです。

個人的には、読んでいて凄く面白かったです。ちょっとした話のネタにも使えると思います。例えば・・・

人間が見ている今は0.1秒前とか!?

面白そうでしょ?


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2008年4月 5日 (土)

【読書】『怒らない人』

今回は辛 淑玉(しん・すご)氏の著書
『怒らない人』を読んでみました。

辛 淑玉 氏は、日本生まれの「在日(朝鮮人)」の方で、マスメディアなどで自らの視点からの論説活動をされています。本業は、人材育成コンサルタントだそうです。

この本はマイノリティ(構造的弱者)の視点から、主に政治・政党・政治家がどのように見えるのかを論じています。その方法として、特徴=ケンカの仕方 という構図で捉えることで、その特徴を際立たせています。

基本的には、非常に辛口な内容です。私もTV等で辛口なコメントを何度か目にしてましたので、そのあたりは想定内でしたが、その指摘の鋭さに関心する部分も多くありました。もちろん、個人的にはそうは思えない部分もありましたが。。。
また、特定の政党などに偏ることなく全方位的に論じているところは好感が持てます。
それは、「在日」というマイノリティの視点で論じているからであり、在日という日本に居ながら日本に属せない特殊な境遇によるものであることが理解できます。

私がこの本を読んで恥ずかしく思ったことがあります。それは、自分が正しく「在日」と呼ばれる方の存在を認識できていなかった点にあります。この本の中では、複数の政治家が正しい認識を持っていない為に非常に失礼な言動・依頼などを行ったエピソードが紹介されています。政治のプロ?の政治家でさえそのような状態ですから、私を含めた大半の人が正しい認識は出来ていないのだろうと感じました。
とりあえず、正しい認識を出来ていないことがわかったので、ちゃんと勉強しようと思います。

私も「鬱」という病気を患い仕事が出来ない時期を過ごしたわけですが、「鬱」になって初めて「鬱」を認識しました。
それと同じように、日本にいる色んな意味でのマイノリティのことを心の片隅に感じられるような感性(視点を変える)を身に着けたいと思ったしだいです。

内容以上に考えさせられる一冊でした。

 

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2008年4月 4日 (金)

【読書】『もしもウサギにコーチがいたら』

今回は、伊藤 守 氏の著書
『もしもウサギにコーチがいたら』を読んでみました。

伊藤氏は、コーチ21の代表取締役で、日本のコーチングのパイオニア的な方です。私も過去に伊藤氏の著書を読んだことがあります。

この本のコンセプトは、副題にもあるとおり
「視点」を変える
にあります。

その為にイソップ物語のウサギとカメのウサギに対してコーチをするならという内容でコーチングを解説しています。

自分にとっては目新しい内容というよりは、復習的な感じでしたが、しばらくコーチング関連の本を読んでいなかったので、再認識できて良かったといったところです。

失意や挫折感に長居してはいけない。動けなくなるから。

反省なんてさせない。ウサギには、次に何をやるかを聞く。

くれぐれも自分の解釈の中に入り込んで、それに溺れてしまわないように。解釈は事実ではないですから。

今の自分には、上記ような言葉をかけてくれるコーチが欲しいです。
あっ、一応いるか? 心の中の冷静な自分が。
セルフコーチングね!

 

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2008年3月27日 (木)

【読書】『楽天主義セラピー』

今回は、リチャード・カールソン氏の著書
『楽天主義セラピー』を読んでみました。
この本の原題は、『YOU CAN FEEL GOOD AGAIN』です。

リチャード・カールソン氏は、「小さなことにくよくよするな!」シリーズの著書で知られている方です。
この本は、「小さなことにくよくよするな!」シリーズの前に出版された本になります。

最近、調子が良いとは言えない自分ですが、この本のタイトルを見て読んでみようという気になりました。タイトル『楽天主義セラピー』+副題に『心の青空にふれるために』って書いてあると元気が出そうな気がするじゃないですか。。。図書館で見つけて、ピッときました。 で、読んだ結果・・・確かにラクになりましたし、元気が出てきました。

本の内容ですが、
憂鬱な気持ち、不幸な気持ち、辛い気持ちなどは、何が創りだすのか?それは、自分自身の思考が創りだすもの。思考のメカニズム(罠)を知れば、おのずと対処できる。良い気分になれる。
ということが書かれています。

どういうことか? を自分に当てはめてみますと、自分はよく色々と考えて、分析し、いろんな状況を想定し、いろんな結果を想像(創造)してます。ふっと気がつくと、真面目に問題と思えるものを正面から考えています。問題と思えるものは次から次へとでてきます。仕事、収入、過去、将来等々。。。キリがありません。本の中では、「分析麻痺」と言われている状態そのものです。自分なりに解釈すれば「分析中毒」ですね。(^_^;)
そういった一連の考えの最中は楽な気分にはなれず、常に切迫した憂鬱な気持ちになっています。
ココがポイントです。
問題が憂鬱な気分にさせているのではなく、自分の思考で考えた内容がそうさせている原因だということです。この本では、繰り返しこのメカニズムが解説されています。そして、その状態を抜け出すことができる唯一の手段は、そういったネガティブな思考をやり過ごす(捨てる)こと

これが、簡単そうで難しい。本にも書かれていますが、思考自体が癖になっていて、意識しないとすぐにネガティブシンキング。。。

私自身、ポジティブシンキング提唱者はあまり好きではないです。なぜなら、自分を欺いて無理している感じがしているので。でも、ネガティブシンキングする人は、自分のことを現実主義者で正しい冷静な判断をしていると思い込んでいるという指摘を見て…納得。確かに自分が真面目に問題と向き合っているから正論と思ってましたし。。。

確かに少しでも気分が良くなるなら、ネガティブな考えをやり過ごすこともアリかもしれないですね。ちょっと、気をつけてみようと思います。

このブログでも、自分の考えを整理する場と言いながら、問題の材料を探す場にしてた感もありますねぇ。。。(^_^;) ちょっと、書く内容も考えてみようかなと思ってます。それで、昨日の記事は軽い話題にしてみました。

気分転換に読んでみると、意外と発見があるかもって一冊です。


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2008年3月23日 (日)

【読書】『千円札は拾うな。』

今回は安田 佳生氏の著書『千円札は拾うな。』を読んでみました。

安田氏は、株式会社ワイキューブ代表の方です。株式会社ワイキューブは、主に中小・ベンチャー企業の経営戦略立案人材・営業コンサルタント事業を展開しているそうです。安田氏は海外留学後にリクルートでの営業職を経て、起業されたそうです。リクルート出身の起業家の方は多いですね。

この本のタイトルに以前から惹かれていたのですが、なかなか読むところまでいってませんでした。今回は、たまたま図書館で見つけたので借りてきて読んでみました。読んでみて、明日にでも買いに行き手元に置いておこうと思ったくらい面白かったです。かなりおススメ度が高い一冊です。

この本の内容としては、「常識に囚われない」→「何かを捨てる」→「常に成長(変化)をしていく」という一貫した考えの基に、著者の想いが多くの例やエピソードを交えながら書かれています。
巻頭にアインシュタインの言葉、『常識とは、十八歳までに身につけた偏見のコレクションのことをいう』が書かれており、常識に囚われないという本書のコンセプトを象徴しています。

一読すると、「ちょっと、それは!?」と思ってしまう内容もあるのですが、説明を読むとなるほど!という感じです。
文章からは著者のエネルギーを感じますし、読みながら自分の仕事に当てはめて考えてみたりと・・・色々とアイデアが浮かびました。読んでみて、モチベーションアップした気分になりました。


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2008年3月22日 (土)

【読書】『巨富を築く13の条件』

今回はナポレオン・ヒル博士の著書
『巨富を築く13の条件』を読んでみました。

ナポレオン・ヒル博士は、20世紀のはじめに鉄鋼王だったアンドリュー・カーネギー氏と出会い、その成功の秘訣を万人が活用できるように体系化した方です。体系化されたものは、現在も「ナポレオン・ヒル・プログラム」として実施されています。

この本は、その成功の秘訣のイントロデュース的な位置づけの本になっています。

この本の特徴は、題名にもあるとおり物質的な冨(内容的には精神的な冨も含む)を得るために何が必要かということを主眼に書いてあるところです。この手の本で物質的な冨を前面に出しているものも珍しい気がします。でも、人間の欲求に対して正直であるとも言えますね。

そしてそれらを得るために必要な13の条件とは・・・
願望、信念、深層自己説得、知識、想像力、計画、決断力、忍耐力、マスターマインド、性衝動、潜在意識、頭脳、インスピレーションであると書かれています。
簡潔に言うと、「自分の欲求を理解し、明確な目標に設定し、実現するためのアイデアを出し、実行する。」ということです。
「欲求を目標に転換できれば具現化できる」というこの本のストレートな内容は少し違和感もありますが、逆に新鮮な感じもしました。

でも、これらを実践するとなると・・・覚悟がいりますね。


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2008年3月15日 (土)

【読書】ジョン・C・マクスウェル×齋藤 孝 3部作を読む。

ジョン・C・マクスウェル氏の著書を
ポジティブシンキングの代名詞 明治大学教授齋藤 孝氏が
訳・解説をした3部作
『その他大勢から抜け出す 成功法則』
『夢を実現する 戦略ノート』
『「勝負強さ」を鍛える本』

を読んでみました。

ジョン・C・マクスウェル氏は、
「世界一のメンター」と讃えられるアメリカの「リーダーシップ論」の権威であり、セミナー等で活躍中です。また、牧師でもあります。

齋藤 孝氏は、ジョン・C・マクスウェル氏の著書に全面的に共感し、自ら翻訳して日本に紹介することにしたそうです。


『その他大勢から抜け出す 成功法則』
ポイントは・・・物事の考え方(習慣)によって人生は大きく変わる。
・大局的に考える習慣
・集中的に考える習慣
・現実的に考える習慣
・戦略的に考える習慣
・「非・常識」に考える習慣 etc.

『夢を実現する 戦略ノート』
ポイントは・・・成功する人は独自の戦略を持っている。
「人生戦略」・「集中力」・「突破力」・「段取り力」・「失敗力」・「指導力」 etc.

『「勝負強さ」を鍛える本』
ポイントは・・・小さな成功体験を重ね、自信と勝ち癖をつける。
「挑戦力」・「忍耐力」・「行動力」・「責任力」・「決断力」・「使命力」・「持続力」・「冒険力」・「学習力」・「複眼力」 etc.


この3部作は、いかに肯定的に物事を見るかポジティブシンキングをしていくか・・・そういった言葉のシャワーです。
読むほどに、元気・前向きといった気分になります。
まぁ、ちょっとクドイ部分もあるかも知れませんが、自分を奮い立たせたい時に読むといいかも知れません。

私は、自分の調子が上がらない時に読み返して、テンションを上げてます。


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2008年3月 8日 (土)

【読書】『「判断力」の磨き方』

今回は、精神科医でもある和田 秀樹氏の著書
『「判断力」の磨き方』を読んでみました。

和田氏は、心理学をビジネスに活用するコンサルタント教育問題などへの取り組みなど、幅広い活躍をしておられます。

今回の本ですが・・・
「判断力」の磨き方 というよりは、なぜ判断ミスは起こるのか?
に着目して、心理学的な視点で解説した内容になっています。

人間は人間であるがゆえに判断する局面、状況、周囲環境などによる心理バイアスによって、判断力が鈍るケースが多々あります。
そういった事例を紹介していく内容になっています。

○ 不適応思考
二分割思考・・・何事も白黒つけたがる
完全主義思考
- その他(過度な一般化etc.)

○ 認知心理学
自動思考
スキーマ
認知的不協和
属人主義

○ その他
集団心理
短期的視点、長期的視点

などを切り口に解説されています。

うつの人には、最初の不適応思考の項目などは参考になるかもしれないですね。
うつの人に多い思考の方向性ということです。
自分にも当てはまる部分がありましたね。

まぁ、当てはまるのが良い悪いではなく
こういった知識を持っていることによって、少しでも冷静に対処できるようになれば良いと思います。

マズマズ、おススメの一冊です。


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2008年2月27日 (水)

「あきらめない」ということ

今の自分は、日々の調子に振り回されて
弱っちー感じだが・・・(^_^;)

世の中には『つわもの』と呼ばれる人達もいる。

最近読んだ本の

『がなり説法』 著:高橋がなり
『どん底からの成功法則』 著:堀之内九一郎

二人の著者もそういう人種だ。

高橋がなり氏は、ソフト・オン・デマンドの経営者。
堀之内九一郎氏は、生活創庫の経営者。

どちらも、会社経営に何度か失敗の後に現在のポジションに上り詰めた。
TV番組『マネーの虎』にも出演していた。

この二人の共通点・・・
それは、『あきらめない』ということ。

『成功するまであきらめない』=『必ず成功する』

という単純な発想

でも、あきらめずに続けるのは、意外と難しい
できない理由、続けられない理由はいくらでもある。

『続けられるのが才能』という言葉もあるが、
ホントにそんな感じもする。

自分も必ず治る・・・
と信じてあきらめずに毎日を過ごそう。。。

がなり説法 Book がなり説法

著者:高橋 がなり
販売元:インフォバーン
Amazon.co.jpで詳細を確認する

どん底からの成功法則 Book どん底からの成功法則

著者:堀之内 九一郎
販売元:サンマーク出版
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2008年2月11日 (月)

【読書】『「書ける人」になるブログ文章教室』

山川健一氏の著書『「書ける人」になるブログ文章教室』を読んでみました。

山川氏は、小説家であるとともにアメーバブックスの編集長をつとめ、ブログを書籍化した第一人者的な方です。

私自身、ブログを更新していますが、
最近、「何を書くかなぁ~?」って感じで少し内容についても閉塞感を感じてたりします。
そんな時に、この本のタイトルが目に留まって読んでみることにしました。

本の内容としては、
ブログの書き方のHow To本ではなく、
山川氏の考える「ブログの表現」とは何かを語った本です。

そういう意味では、「山川哲学」と呼んでも良い内容かも知れません。
哲学的といっても、表現はフランクなので堅苦しくはありません。
親しみやすい文章で読んでいて面白かったです。
(2日で読破しましたから。。。)

もともと理系の私にとって、
「表現」とか「表現の仕方」とかってピンと来ないんですよね。
感性で表現するってよくわからなくて・・・(^_^;)

この本では、
基本的ば部分としてココだけ押さえておけば、あとは自由でいいんじゃない?
って感じで、色々な視点からブログの表現についての考えが書かれています。
ココだけって、「テーマ」と「人称」のことです。

私のブログも、押さえどころを見直しつつ継続していきたいと思います。
今書いていることが記録として残るってことは、
将来の自分が今に戻って読めるってことで、
それだけでも、凄く価値のあることだって再認識したので。

「書ける人」になるブログ文章教室 [ソフトバンク新書] Book 「書ける人」になるブログ文章教室 [ソフトバンク新書]

著者:山川健一
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2008年1月23日 (水)

【読書】『構想力』

今回は、棋士 谷川浩司 永世名人の著書『構想力』を読んでみました。

谷川浩司氏は、A級順位戦では40代でただ一人(連続25期)と現在も活躍を続けるトップ棋士の一人です。
以前にも、著書「集中力」を読んで、非常に感銘を受けました。

新書は、携帯にも便利なサイズなので、けっこうな数を読んでいます。
その中でも、気に入っているのが、プロ棋士の方々の著書です。

前述した、谷川浩司氏の「集中力」
米長邦雄氏の「不運のすすめ」
羽生善治氏の「決断力」etc.

やはり、厳しい競争の世界でトップを張る方々だけあって、非常に内容の濃いものが多いと思います。
今回もそんな期待を持って読んでみました。
多少、重複部分も多い感じはしたものの、読みやすく2日で読破しました。

さて、その内容は・・・

将棋とは「構想力の戦い」であり、
「構想力」とは、「先をイメージし、見通す力」である。

「構想力」は、本来、人間に備わっている能力であり、
その能力を発揮するには、

現状を正確に把握できる大局観、
現状から将来を予測する為に必要な分析、
それらを可能にする知識、
そして時間の管理

が重要である。

マニュアル化、均一化が進む現代社会では、こういった「構想力」が失われつつあるのではないかという危惧がある。
先行きが不透明な現代社会だからこそ、将棋だけでなくビジネスや人生においても「構想力」が必要である。

といったことが論じられています。

その中で、参考になった部分は・・・

「嫉妬は可能性の表れである」
人は、自分もできると思うこと以外では嫉妬はしない。
(プロ野球のピッチャーが150km/hの球を投げても嫉妬はしないはず。)
つまり、嫉妬するということは、自分の可能性の表れである。

「苦しいときこそ新しい構想が生まれる」
苦しい状況であることを認めるのは、なかなか辛いものがある。
だが、苦しいと開き直れるし、逆転のイメージも湧きやすくなる。
そうなれば、あとはそこに向かって集中していけばいい。
精神的にはむしろ楽になれるはずである。

苦しい状況にあることを認める=現状を素直に受け入れる
ってことですね。
ホントにこうできたら楽ですよね。たぶん・・・

やっぱり、深いなぁ~。と思いましたね。

構想力 (角川oneテーマ21 C 138) Book 構想力 (角川oneテーマ21 C 138)

著者:谷川 浩司
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2008年1月21日 (月)

【読書】『「裸のサル」の幸福論』

今回は、デズモンド・モリス氏の著書『「裸のサル」の幸福論』を読んでみました。

デズモンド・モリス氏は、イギリスの動物学者です。

人間を「裸のサル」と捉え、ヒトという一生物種であると定義し、動物学者の視点で人間の行動を観察しています。
代表的な著書は、「裸のサル」(角川書店)などがあります。

「幸福論」という名のつく本は数多く出版されています。
普通は、「幸福とは?」というテーマに沿って、著者の価値観に基づいた幸福を書いてあるのが一般的と思います。
所謂、「こうすれば幸福になれる」って感じの内容ですね。

その点、この本のユニークさは、「動物学的視点で考えた幸福のパターン」を説明することをテーマとしています。

ですから、中には「麻薬による化学反応」で得られる幸福まで解説されています。
(当然、得られる幸福に対して支払う対価が高すぎるとされていますが・・・)

このように幸福を分類して、解説している本は初めてでしたので、楽しく読めました。

幸福の分類は、実に17種類にもなります。

1:標的の幸福
2:競争の幸福
3:協力の幸福
4:遺伝の幸福
5:官能の幸福
6:脳の幸福
7:リズムの幸福
8:痛みの幸福
9:危険の幸福
10:こだわりの幸福
11:静寂の幸福
12:献身の幸福
13:消極的幸福
14:化学的幸福
15:ファンタジーの幸福
16:可笑しさの幸福
17:偶然の幸福

そして、最後の章には、過去の人々が幸福について述べた格言集が載せられています。
これも、人により捉え方はバラバラですね。

この本を読んで感じたことは、これだけ数多くの幸福があるんだということ。
そして、これだけあれば、いくつかの幸福は自分の身近に常にあるということ。

自分で積極的に幸福になろうと思えば、感じられる・・・
幸福なんて、意外とそんなものかもしれませんね。

個人的には、17:偶然の幸福(=宝くじ的中!)ってのがいいなぁと思ってしまいます。
物欲ばっかりだな・・・(^_^;)

やっぱり、もう少し人間的な成長が必要かな!?(笑)

「裸のサル」の幸福論 (新潮新書) Book 「裸のサル」の幸福論 (新潮新書)

著者:デズモンド・モリス
販売元:新潮社
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2007年11月24日 (土)

【読書】「武士の家計簿」

今回は、磯田道史氏の著書「武士の家計簿」を読んでみました。

磯田氏は、日本社会経済史を専攻して、大学の非常勤講師などを務めている方です。

この本は、副題に「加賀藩御算用者の幕末維新」とあるように、加賀藩の会計係だった猪山家の37年分の家計簿を元に幕末~維新にかけての武士の生活状況を解析したものです。
武士の生活状況は意外と研究されていないらしく、著者が古本屋で猪山家の資料と出会った時の興奮ぶりが、この本の冒頭で紹介されています。

こうかくと、武士の生活状況を解析した堅い本のイメージがありますが、内容的には猪山家が幕末~維新をどのように過ごしてきたのか、小説のストーリーのように描かれています。
目新しい内容で、非常に面白く読む事が出来ました。

この本から、学ぶべきポイントは、
御算用者(会計係)という、実務には長けているが武士としては身分の低い猪山家の人々が、幕末~明治維新にかけて、身につけている実務能力で出世をしていく部分にあると思います。

明治維新という、非常に大きな社会変化の中で、名目だけの武士(過去はコレが偉かった)は没落し、実務能力を持った身分の低い武士が成功していく・・・
現代社会でも、古い考えに固執して衰退していく人がある中で、自分の能力に磨きをかけてチャンスを掴み取る人がいるのと共通点を見出す事ができます。

猪山家もこうして成功するわけですが、時代が大正に近づくにつれ、また状況も変わっていく。。。

常に変化に対応していくというのは、難しいことだと感じます。
そんな中でも、実務能力を持っている人間はチャンスが巡ってくる確率が高いことを改めて感じます。やはり、勉強は大事ですね。
あとは、ブレない意思の強さと柔軟性が必要だと思います。

明治維新の武士に比べれば、現代社会の変化など、微々たるものかも知れません。
自分ももう少し、強くしなやかに生きれるように、勉強するしかないですね。

武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書) Book 武士の家計簿 ―「加賀藩御算用者」の幕末維新 (新潮新書)

著者:磯田 道史
販売元:新潮社
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2007年11月16日 (金)

【読書】「ホンモノの文章力」

今回は、樋口裕一氏の著書「ホンモノの文章力」を読んでみました。

この本は、以前に紹介した「ホンモノの思考力」の前著にあたる著書になります。

内容としては、
樋口氏の提唱する小論文の書き方のノウハウを基に、文章力を鍛えることの重要さを説いています。

構成としては、

1.文章力の大事さ
2.小論文・レポート・投書の書き方
3.自己推薦書、志望理由書の書き方
4.作文、エッセイの書き方
5.手紙、E-mailの書き方


の5項目になっています。

それぞれに必要なテクニックをわかりやすく解説しています。

テクニックだけでは本当の文章力はつかないのでは?
という問いに対しても、
まずテクニックから入り型を覚えることで、そこからホンモノの文章力を構築していくのが効果的だ。
と解説されています。

私自身も、このブログ以外にも、もう一つの別なブログとHPを運営してます。
開設した当初と比べると、多少なりとも文章力がついてきたかな?
と思ったりしていたのですが、この本を読んで、更に書くということに興味が出てきました。

この本のテクニックをそのまま使う気にはなれませんが、参考にはしようと思います。
そして、自分の文章力を少しでも向上させて、ブログなどを通じて自分の意思を表現できたらと思うと・・・
少しワクワクする気持ちになりました。

益々、精進しなければ・・・

この本は、入試の小論文や就職活動の自己推薦書で苦労している方には、即効性があって良いかも知れません。

ホンモノの文章力―自分を売り込む技術 (集英社新書) Book ホンモノの文章力―自分を売り込む技術 (集英社新書)

著者:樋口 裕一
販売元:集英社
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2007年10月31日 (水)

【読書】「ホンモノの思考力」

今回は、樋口裕一氏の著書「ホンモノの思考力」を読んでみました。

樋口氏は、仏文学の専門家で、独自の小論文指導法を確立し、指導を行っている方です。

内容としては、
「論理的に考える」
とはどういうことかを独自の理論で解説しています。

ポイントは、3つある・・・
(3つある・・・の表現は、この本を読めば良くわかります)

1.二項対立思考
  ⇒物事を対極の2つの視点で考える。

2.型思考
  ⇒ある決まった型にはめて論理展開をする。

3.背伸び思考
  ⇒少し背伸びして思考することで、思考力を向上させる。

エンジニアを生業としている私としては、二項対立・型思考などは、日常的に使っているので、特に目新しさは感じませんでした。

二項対立の思考は、ディベートや小論文では有効かも知れませんが、日常生活の全てを二項対立で捉えるのはどうかな?と思います。
私個人が白黒をはっきりつけたい、二項対立思考派なので、逆に中間的なグレー思考が出来なくて苦労することも多いので(^_^;)
また、視点の切り口をどこに持ってくるかの方が難しい問題と思います。
視点の切り口を誤ると、とんでもない対極になってしまいますから。

また、型思考は型にはめることでわかりやすくはなりますが、型にはめられないと苦しくなるので、こちらも使いどころしだいって感じですね。

3の背伸び思考は、受け売り、転用、かぶれるを称賛しているのですが、私としても賛成ですね。
私自身も本や他人の話で、これはっ(^^)v って思う表現や考えがあれば、次の機会には自分の言葉として使いますから・・・
自分で納得する考えなら、あっさり受け入れるので。

もし、他人に矛盾を指摘されたら?

「ガンジーも言っているよ!」といって次の台詞を言います。

もしも、今日私の言ったことが、昨日言ったことと矛盾するなら、それは真実を語っていないからではない。私が成長し変化するとともに、私にとっての真実も毎日のように変わるのだ。

って、こんな感じでね。(^^♪

この本は、普段、論理的に考えることを苦手としている人が読むと、少しは論理的な思考に近づけるかも知れないですね。
私個人としては、まぁ普通といったところです。

ホンモノの思考力―口ぐせで鍛える論理の技術 (集英社新書) Book ホンモノの思考力―口ぐせで鍛える論理の技術 (集英社新書)

著者:樋口 裕一
販売元:集英社
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2007年10月24日 (水)

【読書】「健全な肉体に狂気は宿る」

今回は、「健全な肉体に狂気は宿る」を読んでみました。

この本は、
神戸女学院大学 文学部教授の内田 樹
都立墨東病院 精神科医の春日 武彦
の対談を一冊にまとめたものです。

二人の哲学(身体、精神、言葉、常識など)をテーマに自由に語り合った内容が収められています。
お互いの考えに共通点が多く、楽しい対談であった様子が伺えます。

二人とも、それぞれの観点(軸)を持っているので、二人の対談内容を読んでいるうちになんとなく納得させられてしまう部分もあります。
毒舌な部分もあり、ちょっとドキッとする部分もあります。

私自身が読んで参考になった部分は、二人の「時間」の奥行きに対する概念の考え方です。
自分自身、この時間の概念が薄いのかも知れません。

また、春日氏のあとがきに書いてあった箇所も参考になりました。

人間が精神的に健康である条件とは、

・自分を客観的に眺められる能力
・物事を保留(ペンディング)しておける能力
・秘密を持てる能力
・物事には別解があり得ると考える柔軟性

うーん、先ほど書いた時間的な概念とも関係するのですが、
物事をペンディングしておける能力・・・
これは、自分に欠如しているかもしれませんね。

中腰を保てるかと言い換えても良いと書いてありますが、
自分にとっては気持ち悪い感じですね。
答えがないままっていうのは・・・
時間的に早急に結論を出したがるっていうのが、自分の癖ですからね。
だから、時間的な概念が薄いってことになるんだけど。(>_<)

まぁ、少し、気付きがあったので良しとしましょう。

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2007年10月 9日 (火)

【読書】「あくせくするなゆっくり生きよう!」

今回は、リチャード・カールソン氏の著書「あくせくするなゆっくり生きよう!」を読んでみました。

リチャード・カールソン氏は、「小さなことにくよくよするな!」シリーズの著者として有名な方です。

さて、内容ですが・・・
この本に書かれているホイントは2つあります。

・分析的思考法だけでなく、流動的思考法に切り替える

・「今」にフォーカスを合わせ、心のゆとりをつくる

分析的思考とは、普段、我々が日常使っている思考法で、こうすれば→ああなるというような論理的思考になります。
条件が明確な場合には、非常に有効な思考方法ですが、未来(この後の予定など)などの不確定要素の多い場合は、余計な不安・心配など、ストレスを自ら創り出す結果に陥りやすいという欠点もあります。

そこで、流動的思考という考え方にシフトするというのがポイントです。

流動的思考とは、受動的な思考で、目の前の事実を受け入れることで、自然とアイデアが浮かんでくるというもの。まぁ、ひらめきとか直感に近い感じですね。
まぁ、論理的に考えても答えの無いものは、暫く放って置くという感じですね。

D・カーネギー氏の「道は開ける」にあったように現在の心配事を紙に書いて机にしまっておいて暫くしてから見直すとその問題はほとんど解決しているはずという考えと共通点がありますね。

私としては、考え方が常に論理的思考になりやすいんですよね。
技術者という仕事柄もあるんでしょうが、直感的というのは苦手ですね。
だからかも知れませんが、将来のこととかが、凄く不安で、プレッシャーを感じますね。
確かにストレスの要因な感じがします。

具体的に流動的思考にシフトさせる方法が書いてあるわけではないので、どう実践するかがポイントですね。


もう一つの「今にフォーカスを合わせる」ですが、こちらは「禅」的な思想ですね。

過去や未来を考えると、ストレスを自ら創り出す結果に陥りやすい。
だから、「今」に集中して、「今」を充実させることが大事というところですね。

これについては、私としては、既に実践するように心がけています。
自分の呼吸とかに意識を集中させることで、「今」にフォーカスを当てる事ができます。

総括としては、
全体的に読みやすくまとめられていますし、内容的にも共感できます。
自己啓発本としては、良書と思います。


あくせくするな、ゆっくり生きよう!―人生に不満を持たない生き方 Book あくせくするな、ゆっくり生きよう!―人生に不満を持たない生き方

著者:リチャード カールソン,ジョセフ ベイリー
販売元:主婦の友社
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2007年10月 5日 (金)

【読書】蒼穹の昴

今回は、浅田次郎氏の著書「蒼穹の昴」を読んでみました。

浅田氏の小説は、面白いですね。
次々と映画化されるのがわかる気がします。

浅田氏の著作では、「壬生義士伝」「地下鉄に乗って」などを過去に読みましたが、「蒼穹の昴」も非常に面白かったです。

この作品では、白太太という星読み(占い氏)が出てきて、登場人物の今後の人生をことごとく予言します。
しかし、主人公の春児だけには、路傍でのたれ死ぬ運命と読んだにも関わらず、嘘の予言をします。「将来、西太后の宝物を全て手に入れると・・・」

他の人物は、白太太の予言通りの人生を歩むのに対し、春児だけは、西太后の宝を手に入れることが可能なところまで出世します。
実際には、本人が宝をもらうことを拒否するのですが・・・

この小説では、天命=天が定めた宿命人は、努力と心がけで変えていけるというメッセージが込められていると思います。

いかなる境遇であろうと、志を高く持ち、周囲の人に感謝し、努力をすれば結果がついてくると言ったところでしょうか・・・

浅田氏の代表作で、読み応えも十分ですから、是非、時間のある時に読んでみてはいかがでしょうか?

ちょっと、話しはかわりますが、
最近、私は思っている事があります。

以前にブログでも似たようなことを書きましたが、
自分が『鬱』という病気になったのは、何か必然性があるような気がします。

病気になり、考え方も視野も変わりました。
病気にならなかったら、人間的な成長は遥かに少なかったと思います。

そして、自分とは全く違うタイプの嫁さんが傍にいて、
自分とは違った考え方を感じさせています。
こうなることも、必然だったのかな???

ちょっと、江原さんのスピリチュアル的な考えですが、そんな気がします。

「蒼穹の昴」を読んでいて、そんなことが頭の片隅をよぎりました。
ちょっと、考え過ぎというか、ナルシスト的ですが・・・(^_^;)


蒼穹の昴〈上〉 Book 蒼穹の昴〈上〉

著者:浅田 次郎
販売元:講談社
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蒼穹の昴〈下〉 Book 蒼穹の昴〈下〉

著者:浅田 次郎
販売元:講談社
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2007年9月28日 (金)

【読書】「人生は数式で考えるとうまくいく」

今回は、大村あつし氏の著書「人生は数式で考えるとうまくいく」を読んでみました。

大村あつし氏は、ITライターをしている方です。
EXCELのマクロ関連の本などは、非常に売れているそうです。

この本は、そんな大村氏が今までの人生で学んだポイントを等身大の視点で書いています。
内容、わかりやすさから見ても、良書と思います。

数式で考えるとは、以下のような感じです。

目標-現状=課題
課題=今やるべきこと

知識×経験=知恵

確かにシンプルでわかりやすいですね。

この本を読むと、共感される方も多いと思います。

大村氏は、自分が立ち上げた会社の社長の立場を追われ、落ち込んで『鬱』になったこともあるそうです。
『鬱』を克服し、ITライターとしての成功を収めた努力も素晴らしいと思います。
非常に真面目で努力家なんだなということが、文章からも伝わってきます。
座右の銘は、
「人生は負けないようにできている」
「人生は今が一番若い」
だそうです。

でも、今の私には少し違和感を感じるところがありました。
それは、大村氏が真面目で努力家であるので、
頑張り過ぎていないか?
無理していないか?
という違和感です。

本書の中でも、無理は長続きしないとの記述もありますが、
私は、すごく飛ばしているなぁ・・・
って、感じがしてしまいました。

今の自分がスローダウンしているからなんでしょうが。
「人生は負けないように・・・」

勝ち負けってあるのかな?

人生は数式で考えるとうまくいく Book 人生は数式で考えるとうまくいく

著者:大村 あつし
販売元:サンマーク出版
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2007年9月23日 (日)

【読書】「小さいことにくよくよするな!③」

今回は、リチャード・カールソン氏の著書「小さいことにくよくよするな!③」を読んでみました。副題は、「仕事はこんなに、楽しめる」ということで、仕事関係の処世術のヒント100項目が書かれています。

以前に読んだ、1作目、2作目に比べると、より具体的な記述が多くなり、なるほど・・・と思える箇所が多い感じがしました。

文章的にも、内容的にも、わかりやすく書かれているので、小さなことシリーズでは、この③1冊を読めば良いかなというくらい完成度は高いと思います。

自分を見直したいときに読むには、最適な本だと思います。

今回、読んだ中で気に入った言葉がいくつかあります。

「失敗するのは人間、ゆるすのは自分」

「求めよ、されどこだわるな」

「世の中を変えるよりも、考え方を変える方が簡単」

「今日は、残りの人生の一日目」

私も、小さなことにくよくよしない人生を目指したいですね。(^^♪

小さいことにくよくよするな!〈3〉仕事はこんなに、楽しめる (サンマーク文庫) Book 小さいことにくよくよするな!〈3〉仕事はこんなに、楽しめる (サンマーク文庫)

著者:リチャード カールソン
販売元:サンマーク出版
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2007年9月12日 (水)

【読書】「失敗力」

今回は、ハイブロー武蔵氏の著書「失敗力」を読んでみました。

ハイブロー武蔵氏は、ビジネスエッセイストをしている方です。
一貫して、読書の素晴らしさ、重要さを説いています。
基本的にすごく前向きな(ポジティブシンキング)の本が多いです。

この本は、失敗というマイナス要因を如何にプラス化していくのか、
その意味、考え方などが非常にわかりやすく書いてあります。
ちょっと失敗して、元気がないときなどに読むと勇気づけられると思います。

今の自分を鼓舞するには、少し前向き過ぎな内容かなと思いましたが・・・
それでも読んだ後は、久しぶりに自分の気持ち中にモチベーションの高まりを感じました。
自分は、単純なもんですぐに影響される(^_^;)

この本の中で心に残る良い言葉が幾つかありました。
その中でも、下記の一文は、特に響きましたね。

心の元気が抑えられてしまった時・・・

じっと待つ。
必ず、心晴れやかな気分になれるときが来る。
それまでは、夜明け前の静けさと思うのだ。
爽やかな朝日が、東の空から昇り、地上を照らし出す。
よし、自分の時間だ。
元気良く、前向きに、よい仕事をし、自分を生かす時間だ。
自分を支えてくれる人たちに心から感謝しよう。
すべてのものに命を与えてくれる太陽に感謝しよう。
いずれ、また夜が来たときも、自分を信ずる気持ちをしっかりと心の奥に秘めて、静かに眠りに入ろう。
次に必ず、素敵な太陽、全能の太陽が昇ってくれるのだから。

自分にも早く「自分の時間」が来るようにと思いますね。
今は、まだ待ちだけど・・・

失敗力―失敗から学び、成長する力のつけ方 Book 失敗力―失敗から学び、成長する力のつけ方

著者:ハイブロー武蔵
販売元:総合法令出版
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2007年9月 5日 (水)

【読書】「座右のゲーテ」

今回は、齋藤 孝 氏の著書「座右のゲーテ」を読んでみました。

なんだかんだと齋藤氏の著書を多く読んでいるんですが、
今まで読んだ本で持っていたイメージは自分とは随分違う人種の人だなぁ・・・
といった漠然としたイメージでしたが、今回の本でそのイメージが一新されました。

この本の副題は、
「壁に突き当たったときに開く本」
なんですが、
齋藤氏も色々と悩んで苦労して、
現在のスタイルを構築したんだなぁ・・・と少し親近感を覚えました。
そういう熱さが伝わる感じがしました。

この本は、「座右の諭吉」の前作にあたます。
「ゲーテとの対話」というエッカーマンの著書からポイントを書き出し、
それに解説を加えると言った内容になっています。

この本の中では、以下の項目がピンときました。

「最高を知る」
・・・最高を知らなければ、正確な判断基準が持てない。

「現在というものに一切をかける」

「詩的に考える」
・・・散文的に考えることも必要(私はこれが苦手(^_^;))

「過去に執着しない」


特に「最高を知る」ってことは、必要かもしれないですよね。

私も自己啓発本をいくつも読みましたが、
D・カーネギー「道は開ける」「人を動かす」を読んで以来、
他の本がかすんでしまいます。

一からゲーテを読んで身につけることは出来ないですから、
簡単にエッセンスを読めるこの本は、オススメの一冊と思います。
何かしら、気付きがあるのでは?

座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書) Book 座右のゲーテ -壁に突き当たったとき開く本 (光文社新書)

著者:齋藤 孝
販売元:光文社
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道は開ける 新装版 Book 道は開ける 新装版

著者:デール カーネギー,Dale Carnegie,香山 晶
販売元:創元社
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人を動かす 新装版 Book 人を動かす 新装版

著者:デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博
販売元:創元社
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【読書】「のび太」という生き方

今回は、横山泰行氏の著書「「のび太」という生き方」を読んでみました。

横山氏は、富山大学の教授で、「ドラえもん学」という分野の創始者です。
ゼミもやっているみたいです。
涼味のある方は、下記のホームページにアクセスしてみると良いかも知れません。
【ドラえもん学コロキアム】


最近、睡眠障害に苦しんでいました。
しかし、ウチの嫁さんは布団に入って1・2・3・・・グー とのび太くん状態です。
いつも「お前は、のび太くんで良いよな・・・」と言ってました。

そんな中で、このタイトル・・・
思わず購入してしまいました。

さて、内容ですが・・・
皆さんは、「のび太」に対してどういうイメージを持ってますか?
何をやってもうまくできない落ちこぼれ。
ドラえもんがいなかったら・・・いつも頼っている。
こんな感じではないでしょうか?

のび太 ○ー○へ・・・・・へ(εoεへ))))ドラえも~ん

((≡ ̄♀ ̄≡))/T タケコプタ~

でも、横山氏の指摘によると・・・
意外とそうでもないんです。

・常にへこたれない
・行動力がある
・意外と努力家
・好奇心旺盛
・負けず嫌い

などの側面が見えてきます。
確かに言われてみると・・・
思っていた以上に、「ドラえもん」はメッセージ性の強い作品で、人気が長く続く理由もわかる気がします。

こういったのび太の方法を「のび太メゾット」と名づけ、解説を加えています。

いかに「負組みのび太」が「勝ち組のび太」になったのか?
(「勝ち組=しずかちゃんとの結婚」)
(出来杉くんはなぜダメだったのか?etc.)

結構、面白く、納得できました。
この本に出てくる「ドラえもん」の話しは、大部分、昔に読んだ記憶があり、私も結構ドラえもんを読んだんだなぁ・・・と思いました。

著者には、「ドラえもんの「育て力」」という別の著書(「ドラえもん式人材育成術」)があるようあので、そっちも読んでみたい気がします。

「のび太」という生きかた―頑張らない。無理しない。 Book 「のび太」という生きかた―頑張らない。無理しない。

著者:横山 泰行
販売元:アスコム
Amazon.co.jpで詳細を確認する


ドラえもんの「育て力」―人生に必要なことは、すべて「ドラえもん」が教えてくれた! (East Press Business) Book ドラえもんの「育て力」―人生に必要なことは、すべて「ドラえもん」が教えてくれた! (East Press Business)

著者:横山 泰行
販売元:イーストプレス
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2007年9月 3日 (月)

【読書】「かなり気がかりな日本語」

今回は、野口恵子氏の著書「かなり気がかりな日本語」を読んでみました。

野口氏は、大学等で日本語・フランス語の教師をしている方です。

内容は、題名の通り。
最近、様々な場面で使用される、間違った日本語の使い方を例を挙げて、何がいけないのかを解説しています。

外国人の方に日本語を教えている方なので、外国人に教えようのない新しい日本語の使われ方に大きな疑問と危機感を感じているようです。

確かに、例に挙げらている文章を見ると、ちょっと・・・(^_^;)
という文章もありますが、意外とコレはコレでいいんじゃないか?
という文章もあります。

言語はコミュニケーションツールですが、実際の会話では、言語より視野からの情報(相手の様子、態度など)の方が遥かに多いといいます。
確かにラジオ放送などでは、言語が100%なので、大事かなとは思いますが・・・

・相手に正確に伝える
・相手に不快感を与えない

範囲であれば、言語が変化していくのも時代の流れかと・・・

だって、江戸・明治・大正・昭和・平成と少しづつ日本語も変化しているわけだし。
例に多いのは、尊敬語、謙譲語の使い方ですが、目上の人に敬意を示すという前提が崩れつつあるので、この辺に誤った使い方が集中しているのではないでしょうか?

それより、ウチの子供達(小4、小2、幼稚園)は、「昭和時代」ってよく言います。
私としては、「昭和時代」って言葉の方が違和感ありますね。

どちらにしても、物事は不変ではない・・・ということだと思います。

かなり気がかりな日本語 (集英社新書) Book かなり気がかりな日本語 (集英社新書)

著者:野口 恵子
販売元:集英社
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2007年8月29日 (水)

【読書】「休み上手になる本」

今回は、精神科医の関谷 透 氏の著書「休み上手になる本」を読んでみました。

著者の関谷氏は、初台関谷精神科クリニックの院長を務めておられる方です。
メンタルな患者さんと接する際に、
日本人は休み方がヘタだな・・・
もっと、うまく休めればいいのに・・・
という思いから書かれた本だそうです。

メンタルを患っている私からみると、
「休み」に対するパラダイムシフト(物の見方、考え方を変える)のきっかけになりました。
やっぱり、「休む」というのは、何となく後ろめたい感じがしますが、この本では、そういった考え方ではなく、楽しむ為の休み方を提案しています。

夏休み明けから調子の悪い私ですが、
夏休み中、無理をしない、生活リズムを崩さないように通勤練習する・・・
等をしましたが、これは全く「休養」になっていない事がわかりました。

仕事の為の休みではなく、休み(=自分楽しみ)の為の仕事にしていく事が大事なんですね。

中に書かれている「心のスローダウンの為の10ヶ条」などは、参考になりました。
1.「今」を生きよう
2.「ここ」に生きよう
3.明日できることは明日しよう
4.他人の評価を気にしすぎないようにしよう
5.これから「どうするか」ではなく「どう生きるか」と考えよう
6.プライベートの時間は「好き」か「嫌い」かで判断しよう
7.考えるより感じよう
8.憶測せずに表現しよう
9.悩むより開き直ろう
10.自分に正直であり続けよう


普通の『鬱のマニュアル本』よりは、内容的に前向きだし、読みやすいし、実例も多いのでけっこう、オススメの一冊です。

休み上手になる本 Book 休み上手になる本

著者:関谷 透
販売元:実務教育出版
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2007年8月19日 (日)

【読書】「「いい人」をやめると楽になる」

今回は、作家の曽野綾子 氏のエッセイ「「いい人」をやめると楽になる」を読んでみました。

曽野綾子 氏は、作家活動だけでなく、社会福祉活動や日本財団の会長を無給で引き受けるなど、幅広い活動をしている方です。

この本は正直、タイトルだけを見て買いました。
たぶん、自分も楽に生きたいと思っているからでしょう。
この本は、著者の作品や記事の中の人生訓を抜粋する形で構成されています。

第一章の「人はあるがままでいい」を読んだいる時に買ったことを後悔しました。
この人は、強い人だ。いわゆるゴーイングマイウェイで生きる人なんだ。
うーん、共感できない・・・

でも、せっかく買ったし・・・と読み進めていくと、
他人との接し方の心得や価値観などで共感を覚える部分が多くなりました。
自分なりの価値観で創ったルールを自分で守り、他人との関係に絶妙の距離感で生きる。人間が生来持つ、弱く浅ましい部分もしっかり認識して生きる。

こういう生き方が出来れば、後悔はないのかな・・・
と思いました。

「いい人」をやめると楽になる―敬老録 Book 「いい人」をやめると楽になる―敬老録

著者:曽野 綾子
販売元:祥伝社
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2007年8月16日 (木)

【読書】「貧乏クジ世代」

今回は、精神科医の香山リカ 氏の著書「貧乏クジ世代」を読んでみました。

香山さんは、マスメディアでの活躍も多く、コメンテイターなどでTVでも良く見かけます。

面白そうなタイトルだったので、呼んでみることにしました。

この本で定義される貧乏クジ世代ですが、以下の条件で定義されています。
1.貧乏クジ世代=1970年代の生まれ。
2.第二次ベビーブームで競争相手が多く、偏差値教育での競争激化。
3.社会に出る時は、バブル崩壊後、就職難。
4.その後は不況が続き、良い思いをあまりしていない。

私も基本的には、この世代ですね。
ただ、20歳で就職したので、バブル崩壊前夜くらいだったので、就職難ではなかったですね。

この本で、香山さんは自分の臨床経験から、この世代の特徴として
無気力、内向き、悲観的などの特徴を感じているようです。
精神科の臨床をベースに話しをしているので、ある程度は、核心に近い部分を語っているのかも知れません。(心の病は、時代の象徴かなと思うので・・・)

読んでいる時には、こういう着眼点もあるなとか、ここは少し違うなぁとか、自分の感じ方と比較しやすいので、結構、面白く読めますね。

ただ、私は、自分を「貧乏クジ世代」とは思っていません。
そのかわりに「時代の変化点の世代」と思っています。

ちょうど、バブル崩壊を機に、日本が大きく変化した。
その時にちょうど、社会に出た。
過去、教えられてきた社会とは急激に変化し、先が見えていたはずのものが見えなくなった。レールが途切れた。といった感じかな?
だから、閉塞感、不安感がつきまとう・・・
そういう世代なのかなと思いますね。

「鬱」の前は、強いものが生き残ると思ってました。
今は、変化できるものが生き残れると考えるようになりました。

貧乏クジ世代―この時代に生まれて損をした!? (PHP新書) Book 貧乏クジ世代―この時代に生まれて損をした!? (PHP新書)

著者:香山 リカ
販売元:PHP研究所
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2007年8月15日 (水)

【読書】「座右の諭吉」

今回は、齋藤 孝 氏の著書「座右の諭吉」を読んでみました。

齋藤氏は、著書「声に出して読みたい日本語」などが有名な教育学の学者さんですね。
NHKの「にほんごであそぼ」の監修や3色ボールペンを使った読書術など、特徴ある活動をしている方です。

私も以前に、齋藤氏の著書「上機嫌の作法」を読み紹介したこともあります。

今回の「座右の諭吉」ですが、
内容としては、齋藤氏が共感を得るという「福沢諭吉」の処世術について、「福翁自伝」などを中心に内容を抜粋し、齋藤氏が解説をするという形式で書かれています。

「福沢諭吉」というと、1万円札、慶応大学、学問のススメ・・・くらいのイメージしかなくて、その人間像ってどんな人だったのかはよく知らなかったので、「へぇー」こんな人だったんだという新鮮な驚きを感じました。

読んだ感じからすると・・・
「福沢諭吉」って人は、一言で言うと「合理的でクールな人」ってことでしょうか。
目的を達成する為に何をするのが、ベストかという判断力に優れており、その為に自分の感情を冷静にコントロールできる・・・

齋藤氏は、こういった「福沢式処世術」にスゴく共感を覚えるようですが、私は、今ひとつでした。
ちょっと、クール過ぎて、逆に人間味のないイメージを持ちました。
まぁ、当の諭吉さんは、周囲にはけっしてクール過ぎると思われないような処世術も身につけていたようですが・・・

ビジネスなどで起業したい人には、面白い本かもしれません。

座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書) Book 座右の諭吉 才能より決断 (光文社新書)

著者:齋藤 孝
販売元:光文社
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2007年8月 8日 (水)

【読書】「人を動かす」

今回は、D・カーネギー氏の著書「人を動かす」を読んでみました。
原題は「HOW TO WIN FRIENDS AND INFLUENCE PEOPLE」です。

この本は、良書ですね。
さすがベストセラーです。

「人を動かすに、相手をその気にさせること」
このことを原則に具体例をあげながら解説しています。

この本をもっと早く読んでいれば・・・
自分はどの位の気づかない損失を積み上げていたのだろうか?
と考えさせられました。

私は、自分自身で正義感の強い人間と思っています。
ですから、自分が正しいと思うことについては、真っ向ストレートで論じてきました。
当然、周囲との軋轢もありましたが、論破すれば気分は良かったと思います。
それが、自分らしさと思ってました。

しかし、これこそが、
この本では、最も無意味な損失をもたらす行為であることが書かれています。
多分、同じことを人から直接言われたら、私自身受け入れられなかったかも知れません。
本で読んだからこそ、気づける部分なのかも知れません。

「子供にも相手の立場になって考えなさい」とか言っていた自分が、恥ずかしく思えるくらいです。

今後、人との付き合いに対しては、この本の内容を思い出しながら、真のWIN-WINの関係を築けるようにしていきたいと思います。

D・カーネギー氏の「道は開ける」「人を動かす」は、本当に読んでみる価値ある2冊と思います。
自分の従弟にも購入して送ろうと思っています。

人を動かす 新装版 Book 人を動かす 新装版

著者:デール カーネギー,Dale Carnegie,山口 博
販売元:創元社
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2007年8月 3日 (金)

【読書】「コーチングが人を活かす」

今回は、鈴木義幸 氏の著書「コーチングが人を活かす」を読んでみました。

鈴木氏は、
以前に紹介した書籍「コーポレート・コーチ」の株式会社コーチ・トゥエンティワンに在籍する国際認定コーチの方です。

私自身、最近、この「コーチング」というものに非常に興味を持っています。
書籍「コーポレート・コーチ」の紹介の記事でも書きましたが、
株式会社コーチ・トゥエンティワンのメルマガを毎週楽しみにしています。

というのも、私は「人の話しを聞くのが苦手な人間」です。
どうしても、自分の主張を前面に押し出してしまいます
冷静になれば、分別はつくと思うのですが、熱くなると・・・ダメです。

性格的に「~あるべき」、「~しなければならない」と考えてしまう完璧主義的な所があり、現状の自分と理想の自分のギャップに悩むところがあるようです。

自分の「鬱」の原因となっているストレッサーは自分自身なんです。

「コーチング」とは、効果的な質問を通して、本人の中にある解決策を引き出すということが最大の特徴になります。
巷には、「コーチング」の本が多く出版されていますが、個人的には、株式会社コーチ・トゥエンティワン関連の書籍が良いなと思っています。
自分も講習を受けてみたいですが、なにせ高額なもので・・・
いつか、会社でスキルアップの為に受講できたらと思っています。

なぜなら、「コーチング」は、「鬱」の治療のサポートになるのではないかと感じているからです。
質問と通して、自分の中に良いイメージを描くモチベーションを上げる他人との円滑なコミュニケーションスキルが身につくなどの効果があるからです。

「鬱」の治療サポートとして、「カウンセリング」などもありますが、こちらは話しを聞くのが主となると思います。

「コーチング」なら、一歩進んで、自らが行動していこうというところまで持って行くということなので、更にサポート効果が高いように感じています。

今は、本格的なコーチングの講習は受けれませんので、メルマガや書籍などを読み返し、「セルフ・コーチング」を試みています。
やると、気分的に楽になったような気がします。

今回の書籍でも、「失敗する権利を与える」「絵を差し替える」「ほめ続ける」などの項目は非常に参考になりました。

一読の価値はあると思います。
いかがでしょうか?

コーチングが人を活かす―やる気と能力を引きだす最新のコミュニケーション技術 Book コーチングが人を活かす―やる気と能力を引きだす最新のコミュニケーション技術

著者:鈴木 義幸
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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コーポレート・コーチ Book コーポレート・コーチ

著者:伊藤 守
販売元:ディスカヴァー・トゥエンティワン
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2007年8月 1日 (水)

【読書】「マイ・ゴール」

今回は、リチャード・H・モリタ氏/ケン・シェルトン氏の著書「マイ・ゴール-これだっ!という「目標を見つける本」-」を読んでみました。

この本の構成としては、

まず、
「適切な目標」を設定することの大事さを理論的に解説しています。

次により解りやすくするためにショート・ストーリーで
「JJの成功物語」を載せ、上記の理論を解りやすく書いてあります。

次に
「目標」を見つけるための469個の質問集があります。

最後は、
オピニオンリーダーからのサクセスコラム
という形式になっています。

内容的には、
「目標」を明確にするということは、過去の記憶の中に埋もれている潜在的な記憶をたどることで、ヒントが得られるということです。

とりあえず、469個の質問には取り組みはじめましたが、結構、大変な作業量になります。というわけで、私はまだ途中までです。
正直・・・
今は、ホントにこの作業が「目標」をみつけるヒントになるかは、半信半疑です。

でも、目標を見つけたいと思っている自分としては、試す価値はあるかな・・・?

「鬱」の人間には、ちょっと、集中力的にも辛い作業になりそうなので、少しづつやっていくことにしました。
さて、どうなることやら・・・

新装版マイ・ゴール これだっ!という「目標」を見つける本 Book 新装版マイ・ゴール これだっ!という「目標」を見つける本

著者:リチャード・H. モリタ,ケン シェルトン
販売元:イーハトーヴフロンティア
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2007年7月29日 (日)

【読書】「「わからないという」方法」

今回は、橋本 治氏の「「わからない」という方法」を読んでみました。

橋本氏の著作は、過去に2冊読んでいますが、
「「わからない」という方法」
「上司は思いつきでものをいう」
「乱世を生きる 市場原理は嘘かもしれない」
の3部作の最初にあたります。

私個人としては、
2冊目→3冊目→1冊目という順番で読んだことになります。

何かの本で読んだのですが、3部作というのは切りが良いらしいですね。
1冊目でテーマを見つけ、論理展開する。
2冊目で1冊目で書けなかったことを追加。
3冊目で今までをまとめる。
こんな感じになるそうです。

確かに、橋本 治氏の著書は、独特の視点と独特の論理展開をしますので、
(本人も書きながら書きたいことを書いていると自認してますが・・・)
結構、読んでいて、そっちに行くか?的な奇想天外な面白さがあるのです。
そんな3部作の一冊目ですから、コレが一番難解でした。

普通、「わからない」=「やらない」と行くところを、「わからない」=「だからやる」という考えを述べています。
これを述べる為に、「美術番組の取材」、「清少納言、紀貫之」などを登場させて、こういう事が「わからない」を方法とすることだ。と解説します。
らしいといえば、橋本氏らしいのですが、読んでいてピンとはなかなかこないですね。

ただ、体験主義と全体像を大まかに捉えるというやり方は、情報社会と言われる現在に生きる私達にとって、実は重要なことではないかな・・・

結構、「わかったつもり」って多いと思いますからね。
ココは反省し、見習いたいと思いました。

「わからない」という方法 Book 「わからない」という方法

著者:橋本 治
販売元:集英社
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2007年7月26日 (木)

【読書】「小さいことにくよくよするな」

今回は、リチャード・カールソン氏の著書「小さいことにくよくよするな」を読んでみました。
原題は「Don't sweat the small stuff…and it's all small stuff.」です。

この本も自己啓発本としては、ベストセラーですね。

世の中、自分達を悩ませる問題は、所詮、「小さなこと」
だから、「小さなこと」にとらわれずに生きていこう
人生は、心持ち一つを変えれば、大きく変わる。
幸せになるのも、不幸になるのも・・・

といった内容で、
この本には、100個の例が載っています。
100個あれば、最低でも数個は役立つ内容があると思います。

全体的に、読みやすい内容なので、
高校生くらいの人が読んでもいいんじゃないかなと思います。

自己啓発本の入門編として、オススメの一冊です。

小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと Book 小さいことにくよくよするな!―しょせん、すべては小さなこと

著者:リチャード カールソン
販売元:サンマーク出版
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2007年7月24日 (火)

【読書】「夢をかなえる一番良い方法」

今回は、リチャード・ブロディ氏「夢をかなえる一番良い方法」を読んでみました。
原題は「Getting Past OK. Take Your Life Into The ”WOW” Zone!」です。

著者のリチャード・ブロディ氏は、MIcrosoft Wordを開発した方です。

そんな著者は、MIcrosoftのストックオプションで経済的に成功者となりました。
仕事から離れ、自由な暮らしをしていく中で、「自分の人生はこれでいいのか?」という問いに遭遇したそうです。
それから、数年かけて「人生をどのように過ごすのか」について考え、思考錯誤を繰り返したそうです。結果として、まぁまぁ順調な人生が、充実感溢れる素晴らしい人生へと変化したそうです。
この本は、著者の体験を元に、どのような方法で充実した人生を過ごせるようになるのかが書かれています。

こういった自己啓発本は、処世術的な本が多いのですが、この本は更に踏み込んで、具体的なやり方を説明しています。
結果はどうあれ、これをやれば、自分を良く知る為のきっかけにはなると思います。

ただし、著者はエンジニアですから、極めてエンジニアらしい思考で論理的に話を展開します。
もしかしたら、読者の中には違和感を覚える人もいるかも知れません。
私の場合、
あまり具体的なので、やり方を強制されている気がして少し興醒めしてしまいました。

ただ、システマチックな分、取り組みやすいというメリットもあります。
私も時間をつくってやってみようとは、思っています。
さて、効果はあるのかでしょうか?

夢をかなえる一番よい方法 Book 夢をかなえる一番よい方法

著者:リチャード ブロディ
販売元:PHP研究所
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2007年7月18日 (水)

【読書】「だいじょうぶ!必ず流れは変わる」

今回は、樋口廣太郎 氏の著書「だいじょうぶ!流れは必ず変わる」を読んでみました。

樋口氏は、住友銀行からアサヒビールの社長に就任し、スパードライのヒットでシェア1位にした凄い経営者です。

以前に著者の書いた「才能論」を読み、的確かつ簡潔な文章と内容に感銘を受けました。
今回の本は、「知恵と勇気が湧き上がる40章」という副題がついているように、40通りのケースについて樋口氏が語りかけるようにアドバイスしている内容になります。

決して、奇抜な内容ではなく、社会人・ビジネスマンとしてしっかり押さえておきたいポイントを理路整然と論じています。
40通りもあるので、少なくとも何かのヒントは得られるのではないでしょうか?

手元に置いておき、何かアドバイスが欲しい時に手に取って内容を読み返したくなる良書と思います。

「逆境こそチャンス」

「水は方円の器にしたがい、人は善悪の友による」


個人的には、このあたりの言葉が好きです。

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【読書】「うつを生きる」

今回は、精神科医である 芝 伸太郎 氏の著書「うつを生きる」を読んでみました。

最近、巷では「鬱」に関する啓蒙書がたくさん出版されていますが、この本はそういった本とは一線を画す本になっています。

この本は、『メランコリー親和型うつ病』という特定のうつの症例にフォーカスを当てています。
この『メランコリー親和型うつ病』とは、『メランコリー親和型性格』の人が発症しやすく、その性格の特徴は、「律儀、几帳面、清潔、真面目、仕事熱心」という傾向をもっているとのことです。
そうです、これらの特徴は、日本人としては、美徳とされる特徴なわけです。
著者は、これらの特徴を多くの日本人が持っており、『メランコリー親和型うつ病』は、一種の風土病であると論じています。
もちろん、鬱を発症した人以外にも、予備軍となりうる人が大勢いて、これらの人の「生きざま」こそ「うつを生きる」である定義しています。

この本を読んでいて感じたのですが、自分の事が書いているような気分になりました。
鬱を発症した当初、「迷惑をかけて申し訳ない」などと思っていたのですが、
この本によれば、それは借金返済ができなくなった状態であるということです。
『メランコリー親和型性格』の人は、他人に対して気を使う、頼まれると断れないという傾向はあるそうです。
これは、他人に借りを作ったら、すぐに返済しないと気が済まないということだそうです。
こういったことは、昇格=給料UP=それに見合った仕事をする住宅ローン=すぐに返済できない借金なども同様だそうです。
とにかく、借りを返す、借りを作りたくないという傾向が強いそうです。

私も鬱を発症する半年前に住宅ローンを組んで家を買いました。
無理せず、返済していけるはずですが、長い期間の借金はプレッシャーになりました。
また、会社の経営状況が悪い中で、失敗できないプロジェクトを担当したことで、人一倍仕事をしなくてはならないという気になっていました。
鬱で休職したりしたことなどで、更に自責感などに変化して行き、より症状を長引かせているように思います。

こう考えると、自分の性格自体がストレッサーとなっているメカニズムが良くわかります。
メカニズムを理解すると対処もできそうな気がします。
自分の根本的な性格は変わらないので、こういった特性を持っていると認識すること。また、「借り」という感覚を少し鈍くしてあげることで、すごく気分が楽になる気がします。

なにげなく手に取った一冊でしたが、自分にとっては、「目から鱗」って感じの本になりました。

うつを生きる Book うつを生きる

著者:芝 伸太郎
販売元:筑摩書房
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2007年7月15日 (日)

【読書】「道は開ける」

今回は、D・カーネギー 氏の著書「道は開ける」を読んでみました。
原題は、「HOW TO STOP WORRYING AND START LIVING」です。

この本は、非常に有名でいつか読もうと思ってましたが、
今回、読む機会を得ました。

一言でいって、「良書」です。
この本では、様々な人が、「悩み」という人生最大かつ無益な問題をどのように解決してきたのかが、多くの例を紹介しています。

内容を読んでいくうちに、自分が悩んでいることがばかばかしく思えてきました。
私の「鬱」には、すごく効果があったようです。

心の残るいい言葉も数多くありました。

私自身は、キリスト教徒ではないので、神に祈ることで問題を解決したという部分はピンときませんでしたが、それ以外は、参考になりました。
書かれたのは数十年前なのですが、内容的には、現在でも十分有益と思います。
逆に言うと、人間は大して変わっていないということですね。

今回は、図書館で借りて読みましたが、今度、購入して手元に置いておきたいと思っています。合わせて、もう一つの代表作「人を動かす」も是非、読んでみたいと思います。

「鬱」の原因が、漠然とした将来への不安だったり、過去の出来事だったりと思う方は、一度、手にとってみると良いかも知れません。
人間は他人に何かを言われるより、本などで読んだ方が、同じ内容でも受け入れやすいと思っています。(この本では、こういった人間の心理に触れた部分もあります)

まぁ、私にとって、こういった本を読むのは、一種のセラピーになっています。


道は開ける 新装版 Book 道は開ける 新装版

著者:デール カーネギー,Dale Carnegie
販売元:創元社
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2007年7月11日 (水)

【読書】「Repacking Your Bags & The Power of Purpose」

今回の本は、今の自分にとって、とても大切な何かをくれた気がした本です。
なにげなく、手に取った一冊が、自分の抱える問題に焦点が合っていた時に感じる、共感と興奮、そして、新たなモチベーション・・・少し、進むべき方向が見えた気がしました。

今回の本は、
ディック・J・ライダー 氏の著書
「人生に必要な荷物 いらない荷物 (Repacking Your Bags)」
「ときどき思い出したい大事なこと (The Power of Purpose)」
です。

この2冊は、
人生の途中で人生をどうのように見直すのか?
人生を歩く目的は?
ということをテーマに書かれています。これ以降の続編も出版されているようです。

充実した人生を送れている時は、こんな問いは考えないですよね?
私の場合は、すごく忙しくて、仕事に追われて・・・何も考えないとうか、何も感じない時間を過ごしていました。ある意味、これはこれで、充実感も味わえたし、幸せだったと思っています。まぁ、周囲の友人から見れば、完全なワーカーホリック(仕事中毒)状態に見えていたようですが・・・

そんな生活がたたったのか・・・見事に体を壊してしまいました。
その後は、何か自分の目標(目的)がよく分からなくなって・・・ずっと閉塞感の中にいる感じがしてました。
この本は、そんな状態から抜け出す為の方法をアドバイスしてくれてます。
まぁ、アメリカ人の書いた本なので価値観が違う部分も多少はあると思いますが、十分に有用なアドバイスがあると思います。

この本で、自分に響いた文がいくつかあります。

「迷子になってしまったという感覚は、自分自身を見つける為に必要な第一歩である。もし迷子になったなら、少なくとも正しい道はあるということでる。・・・そのようには、感じられないかもしれないが。」

「仕事や恋人を失ったとき、何が最悪か知っているかい? 次には、今よりもいいものが必ず手に入るってことだよ!」

この本で書かれている「さびつき症候群」になっていた自分には、本当に良い潤滑剤になった気がします。
Let's Repacking My Bags!!
始めてみようと思います。。。

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2007年7月 5日 (木)

【読書】「自由という服従」

今回は、数土 直紀 氏の著書「自由という服従」を読んでみました。

数土氏は、社会理論・数理社会学を専攻した、学習院大学教授という方です。

社会学的に「自由という服従」というテーマですから、何やら難しい感じがしますが、実際には「自由であることで何かに服従している」ということを幾つかの事例に基づいて論じています。
事例としては、サッカー日本代表のトルシエ監督と選手だったり、恋愛だったり、OLだったり、建築労働者だったり・・・
身近なものを単純化して事例としているので、比較的わかりやすかったです。

この本のテーマである「自由という服従」のポイントは、以下の文章が一番端的な説明ではないでしょうか?

「他者が自分を評価しないことを受け入れることができない限り、つまり他者にはいつだって自分を評価してもらいたいと考えている限り、かえって自分は他者に縛られ、自由でありながら自由を失うことになる。」

さらに、巻末の結論に近いところで、他者=自分の中で作り上げた幻影ではないかと考察されています。

つまり、人間は一人では生きられないわけで、必ず他者と関わりを持ちながら生きる。
ある自由の中でも、他者を完全に無視することはできない。
しかし、他者とは、自分の中で創られている他者であり、これに服従せざる得ない側面がある。
という感じで解釈しました。

確かに・・・こう考えると・・・
自分の中で創る他者をどうコントロールするかによって、自分の自由度が変わってくるような気がします。
なんか、ぼんやりとですが・・・少し、見えた気がしました。

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2007年7月 4日 (水)

【読書】「まる儲け!」

今回は、大田 勝 氏の著書「まる儲け!」を読んでみました。

著者の太田氏は、洗顔化粧品の株式会社ヴァーナルの創業者で、現在は代表取締役を務められています。

この本の副題には、「商売成功のための極意」とありますが、内容的には、著者のこれまでの経験から培ってきた「信条=人生訓」がシンプルにわかりやすく書かれています。

成功を収めている実業家の方が書いた本を幾つか読みましたが、共通する部分が多いなぁと感じます。
それぞれに共通する部分としては、

・プラス思考で考える。
・物事に動じない大局観をもっている。
・人に対して、感謝、尊敬の念を持っている。
・人の何倍ものモチベーション


今回、これを読んでいて、
今の自分にとっては、参考になるというより・・・なんか、凄く寂しい気持ちになりますね。
最近の自分は、マイナス思考、モチベーション低下、些細な物事が機になる・・・
うーん、(ーー;)

なんか、最初の一歩が出ないんだよね。。。

この本の中に
「一里をもって半ばとする」という言葉があるのですが、ココが今の自分の課題かな?
とにかく、一歩を踏み出さないと・・・
あと、
「後悔するな、反省しろ」って言葉も良い言葉ですね。

著者の信条通り、シンプルな言葉でわかりやすく書いてあるので、
元気を出すにはオススメの一冊かも知れません。

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2007年6月27日 (水)

【読書】「五輪書」

今回は少し趣を変えて、宮本武蔵「五輪書」を読んでみました。

宮本武蔵は、言わずと知れた剣豪ですが、その晩年に書いたものが「五輪書」と言われています。
「五輪書」を扱った本は、幾つかあるのですが、丁寧に解説されている魚住孝至氏「定本 五輪書」を読みました。

「五輪書」は、地・水・火・風・空の5巻からなる書物で、武蔵の考える兵法(剣術・合戦)の真の道を書いたものです。

読む前のイメージとしては、相手に勝つ為の剣術の技術面などが中心なのかと思いましたが、読んでみると意外に哲学です。

以前に読んだ本の著者(誰か忘れましたが・・・)が、「五輪書」は現代でも通用する思想本であると書いてあったのを思い出しましたが、なるほど・・・
ただ、自分の個人的感想としては、今ひとつ、ピンとこなかったというか・・・心に響きませんでしたね。たぶん、思想・信条が違うのかな?

しかし、剣術の道を究めるべく鍛錬を続けたと言われる武蔵の言葉には、迷いなく、己の信じる道が書かれていることに関しては、スゴイの一言ですね。

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2007年6月22日 (金)

【読書】「インターネット的」

今回は、糸井 重里氏の著書「インターネット的」を読んでみました。

この本は、著者がインターネットのHPを開設して運営する中で感じたインターネットの可能性を論じた本です。
クリエイターがインターネットについて語ると、技術論ではなくて本質的な話しになるので、結構、新鮮な感じがしました。
特に後半で熱っぽく語られる「消費のクリエイティブ」という内容は、面白かったですね。自分も消費する側の一人として、クリエイティブじゃないなぁという思いになりました。
これからは、クリエイティブな消費も考えてみたいですね。

この本が書かれた当時と比べると、HPだけではなく、ブログも増えて更にインターネットのつながりは広がっているし、著者の活動場所も増えたってことですね。
さて、ネットとそれを使う人の可能性はどこまで広がるのか?

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【読書】「乱世を生きる」

以前に読んだ「上司は思いつきでものを言う」の続編にあたる 橋本 治氏の著書「乱世を生きる-市場原理は嘘かもしれない-」を読んでみました。

上司は・・・は、日本社会における年功序列と成果主義をテーマにした本でしたが、この本のテーマは「勝ち組・負け組」がテーマです。
いまだに、マスコミでは勝ち・負けという単純化された価値観が垂れ流されていますが・・・
そういった価値観のあり方を独自の視点で解説している本です。

自分自身、このような価値観はくだらないと思う半面、「負ける」ということに対する強い畏怖を感じて生きているなぁと思っています。
基本的に臆病で心配性で・・・まぁ、器の小さいといったところでしょうか?

この本の最後に「我慢とは、現実に抗する力」という一節があるのですが、この言葉は重い気がしました。ココは、自分に足りない部分でもあるし、持ち過ぎている部分でもあるなぁというところですね。
うまく、表現できないですが・・・なんというか・・・
まぁ、素直に生きれていないという感じでしょうか?

まぁ、読んでみると面白いですし、まぁよしということで。
うまくまとまらないですが・・・

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2007年6月 9日 (土)

【読書】「99.9%は仮説」

今回は、竹内 薫 氏の著書「99.9%は仮説」を読んでみました。

著者は、科学系の著書を多数出されていますが、湯川 薫としてミステリー小説も書かれています。理系から文系までマルチな才能を発揮されている方です。

この本はページ数は多いのですが、文字が大きく読みやすいので、内容も面白いのですぐに読み終わりました。
内容ですが・・・
タイトルにある通り、世の中で思い込み、常識、前例、先入観、固定観念・・・といったものを形作っている、科学の基本とは、「仮説に過ぎない」=「世の中ぜんぶ仮説に過ぎない」ということを身近なものを例にとって解説しています。

私自身は、エンジニアを生業としているので、日常、科学技術(って大したものでもないですが・・・)を活用しているわけです。
ですから、物事には「原理原則」があり、それに沿って試験や検討を行い、理論と実際を比較していくことをやります。
そういう意味では、何事も原理原則が明確でないと何か気持ち悪い感覚を覚えます。
でも、この本に書かれている内容を見ると、確かに、その原理原則が過去のデータの積み上げから出来ており、本当の原理原則が曖昧なところがあるということがわかりました。
私も固定観念に縛られていた内の一人ということでしょうか。。。

確かにそれまでの常識が、ある時を境に180度覆されるということは、結構ありますよね。
自分の体験では、
スキーなんかもカービングスキーの登場で、板の長さやすべる際の加重のかけ方などが大きく変わりましたし、
昔は部活の定番だったうさぎ跳びも今はやらないし、
プロ野球の投手も、肩は冷やさないからアイシングをするに変わったし。

世の中、情報化社会で色々な情報が多く流れてますよね。
その情報に振り回されない為にも、情報を受け取る心構えとして、この本で提案されている柔軟なスタンスが必要とされている感じがしますね。
少しは柔らか頭になったかも知れません。。。

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【読書】「集中力」

今回は、棋士 谷川浩司 氏の著書「集中力」を読んでみました。

谷川氏は永世名人となった名棋士です。

羽生善治氏、米長邦雄氏など棋士の著書を読んで面白かったので、谷川氏にも期待大です。(^^♪

本著では、勝負への気迫集中力思考力記憶力気力などメンタリティの部分を切り口にしながら、自身の将棋人生を振り返り、考えを述べています。
羽生氏、米長氏とは違った独特の感性があり、厳しい勝負の世界を生きてきた人の言葉という重みがあります。

また、成功体験だけでなく、
如何に厳しい状況から抜け出せたのか?
何が不調の原因になっていたのか?
などをメンタリティの部分から述べており、
最近、「閉塞感」を感じ気味の私としては、少し勇気づけられる部分もありました。

例えば、
明けない夜はない・・・(良く言われますよね、ココに以下の一文をプラス)
夜は夜明け前が一番暗い・・・

最近、将棋でも指してみようか・・・などとふと思ったりする今日この頃です。
うーん、25年は差してないな・・・

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2007年6月 7日 (木)

【読書】「若者はなぜ3年で辞めるのか?」

しばらくの間、ブログで読書の記事を書いてなかったので、久しぶりに書こうと思います。
読書は、続けているのでブログで書こうと思っている事が溜まってますね。
頑張って読んだらなるべく感覚が残っているうちに書こうと思います。

今回は、城 繁幸 氏の著書「若者はなぜ3年で辞めるのか?」を読んでみました。

著者は、富士通の人事を経て、人事コンサルティング会社の代表を務めておられ、成果主義などの著書で有名な方です。

富士通の成果主義は、導入当初はうまく機能せず人事としては苦労も多かったのではないでしょうか?(まぁ、現場はもっと大変だったと思いますが・・・)
そういった現場の経験を基に、現在の日本型企業の抱える問題点を「若者」「30代」といったところに切り口に考察しています。

前書きの部分に「閉塞感の正体」を見せることが本書の目的とあるのですが、「閉塞感」・・・私も感じてますね。

で、閉塞感の正体ですが・・・
要するに年功序列の崩壊と共に、年配になれば得られるはずの利益の配分がなくなりつつあるということに集約されます。
そうですね、自分が歳をとった時にどうなっているのだろうと真剣に思いますね。
50歳くらいで打ち止めかな・・・

本書では、官僚の天下りシステムこそ究極の年功序列と書いてありますが、今、国会で公務員改革法案を審議してますね。これで、究極のシステムは少なからず崩れ始めますね。まぁ、不十分という世論はあると思いますが・・・

でもって、結局・・・
この本を読むと益々、「閉塞感」を感じますね。(ーー;) はぁーっ・・・

でも、読んでしばらくしてから冷静に考えてみました。
ココに書いてある事は、確かに現実に起こっている事象ではあるが、これからもずーっと同じ流れなのだろうか?と・・・
年功序列が崩れ、新しい人事制度へ移行していく時期ではあるが、その制度もいつまで続くか・・・
そう考えると、まぁ、なるようになるさというか、
先を考えて「閉塞感」を感じてもしようがないかと。

そう思い、少し元気を取り戻したところです。(^^)v

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2007年5月16日 (水)

【読書】「上司は思いつきでものを言う」

今回は、橋本 治 氏の著書「上司は思いつきでものを言う」を読んでみました。

橋本氏は、作家の方ですね。
「桃尻娘」などが代表作です。

作家という職業の方が、会社のシステムを題材に本を書くというのは、
意外であるし、新しい視点があるのかなぁーという軽いノリで読んでみました。

内容としては、
「なぜ、思いつきでものを言う上司が存在するのか?」という視点を切り口に日本の会社システムの問題点を指摘していくという論理展開をします。

会社は会社を維持する為に大きくなり、上司のピラミッドも大きくなる。
この時に、現場と上司の間には、温度差が生まれ、対流が起こる。
「上からの命令」「下からの提案」
この狭間で、上司は思いつきでものを言うという漁場が出来る。

こういった、誰にでも経験があるような、ないような話を展開していきます。

で、結局、どうすればいいの・・・って思いますよね。
この本の結論としては、
「あきれてみせる」
という、究極の高度で知的な対応をする!
ということになっています。

まぁ、そういう方法も良いかなとは思うけど・・・
はっきり言って、実践向きじゃないというか、即効性はないよね。

まぁ、これはこれで良いかな・・・といった本です。
読み物としては、面白かったです(^^♪

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2007年5月 9日 (水)

【読書】「問題解決の交渉学」

今回は、野沢聡子氏の著書「問題解決の交渉学」を読んでみました。

野沢氏は、コロンビア大学にて「協調的交渉術」を学び、日本でそのトレーニングプログラムの普及に取り組んでいる方です。

私自身は、ストレートで真っ向勝負!って感じで、今まではやってきましたが、30半ばを過ぎて少し変化球も必要かなと思い始めている今日この頃なのですが・・・
タイトルを見て、何か役に立つかな?と思い、手に取ってみました。

本の内容としては、
まず、「協調的交渉」とは何かを解説しています。
その後、日常の中で起こる身近なコンフリクト(対立)を取り上げながら、如何にして「協調的交渉」を行っていくかが、書かれています。

この「協調的交渉」ですが、一見すると妥協や譲歩を連想します。
しかし、協調≠妥協・譲歩であり、互いの最優先事項を明確にした上で、双方が納得する解決策を一緒に考えて創り上げていくものとしています。
従って、コンフリクトはチャンスであり、1+1=2以上の成果をもたらす可能性が大きいと述べられています。

日本人はこういった交渉事は苦手な国民と書かれていますが、確かに曖昧な決着というのも多いですから・・・そうかも知れません。
まぁ、曖昧は曖昧で良い部分もあるとは思うのですが・・・

で具体的な方法ですが、
互いが感情的になり破滅的な行動に出ないようにする為に
1.相手の話を良く聞く(相手の本音を理解する)
2.相手に自分の本音を伝える
3.互いに協調して解決策を出していく
といった手順を説明しています。

まぁ確かにこうすればと思うのですが・・・
私なんかは、人の話を聞くのが苦手。
やっぱ、人の話をしっかり聞くのが第一歩なのか・・・と少し凹ました。
人の話を聞く=相手に信用される第一歩なんですよねぇー。

まぁ、これは学問から発展した方法論なので、多少、お堅い印象がありますが、簡単に言えば、人の話を良く聞き、自分の事を相手に伝える といった普通のコミュニケーションがどんな状況でもできるようにって理解で良いように思います。

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2007年5月 2日 (水)

【読書】「不運のすすめ」

今回は、米長邦雄氏の著書「不運のすすめ」を読んでみました。

米長氏は現在の日本将棋連盟会長であり、プロ棋士として史上最年長で「名人位」を獲得した方です。

さて、本の内容ですが・・・
以前に読んだ羽生善治氏の著書も面白かったですが、プロ棋士という人達は、長年厳しい勝負の世界を勝ち残ってきたせいか、本当に良く物事を観察し考えていると感心させられます。この本も非常に面白く、また、人生訓に溢れたものになっています。
年齢的にちょうど自分の親の世代なので、父親から人生を語られているような気がする本でした。

不運と幸運は表裏一体であり、不運は人を強くする・・・
を基本にどう人生を生きるべきか米長氏の考えが述べられています。
人生は60歳までが修行であり、60歳以降が本当の人生である。
60歳までは、幸運20年、不運20年、どちらでもない20年で、そのどちらでもない20年を幸運と出来るかがポイントである。
幸運、不運だけの人生はない。
と書かれていますが、確かに長い人生を見たときにそんなものかも知れません。
あくまで、ゴールは死ぬ時だとも書かれています。

そんな米長氏の人生哲学を表す言葉として、次の3つの言葉が心に響きました。

「人生の要諦は、いかに勝つかではなく、いかに負けるかである」
→失敗した時の対応、いかにけじめをつけるかが肝要。

「好調時に欠点を直し、不調時に長所を伸ばす」
→不運から幸運へ持っていくポイント

「この世には考えてもわからない事がある」
→自分でわからないことを考えることに時間を必要以上に使わない

「強いものが勝つのではなく、変化に対応できるものが生き残る」
→自然の道理。ココはうーんと思わずうなってしまった。

棋士として、人生観でも
「先を読みつつ、目の前の一手で最善手を打つことを心がける」
さすがです。

自分も少しはこうした域になれるように修行しかないですね。
私は未だ修行半ば過ぎの未熟者なので・・・

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2007年4月26日 (木)

【読書】「人生は負けたほうが勝っている」

今回は、山崎武也氏の著書「人生は負けたほうが勝っている」を読んでみました。

山崎氏は、ビジネスコンサルタントを主な生業とし、著作活動も行っている方です。

さて、内容についてですが・・・
正直、何とも弱気というか、少し卑屈な感じのするタイトルです。

ただし、決して卑屈な内容ではなく、すごく簡単にまとめるとしたら、「太く短くから細く長く、人生を生きよう」ということが書かれています。
様々なケースを取り上げながら、如何にして争い事に巻き込まれないようにするかを解説しています。

個人的には、うーん(ーー;)という感じですね。
確かに卑屈な感じで負けるわけではないのですが、やはり消極的というか・・・
少し自己中心的な消極性というか・・・
今ひとつ、すっきりしない感じで、共感を覚えませんでしたね。
自分には、この考え方は合わないようです。

でも、中にはいい言葉もありましたよ!

「主張すべきことと主張したいことを間違えない」
↑自分の場合、ココはズバッと核心を突かれた感じ。

「ない というおとは無限の可能性がある。これは持たざる者の強み」
確かに、何かを持つということは制約にもなる部分はありますね。

自分的には可も無く、不可もなくという感じの本でした。

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2007年4月23日 (月)

【読書】「狂いのすすめ」

今回は、ひろ さちや氏の著書「狂いのすすめ」を読んでみました。

ひろ さちや氏は、元大学教授で、主に仏教を中心に宗教をわかりやすく解説した著書を多数出版されています。

タイトルの「狂いのすすめ」もインパクトがありますが、本の帯に大きく「人生に意味なんてありません。生き甲斐なんてペテンです。(本文より)」とあって、思わず手に取ってしまいました。

内容は、
宗教感(本文では思想・哲学とされている)をベースに世の中の常識と対極の視点から物事を見たら・・・ということが書かれています。

世の中の常識=ゴム紐の物差し
、つまり、正確に測れないその時々で尺度が変わるものに左右されずに、自分の思想・哲学という目盛りのない物差し(目盛りがないので測る必要がない)を持って生きようということが主張されています。
要は、世の中の常識の下で世の中の奴隷として生きるのではなく、本当の自由人として生きよということです。
これを「閑吟集」の「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え」という歌に重ねています。
ここからタイトルの「狂い」がきています。

基本的には、過去・未来ではなく、今を楽しめという主張です。
ココは、禅・仏教などの思想としてオーソドックスな部分ですね。

ひろ氏の主張で面白いと思ったのは、「生き甲斐、希望、目標」などを持つな!という主張です。これは、新しい発想かなと思いましたね。
これらは、今の世の中では、みんなが持つべきと思われている(=常識)ものですが、これを持ったら、世の中の奴隷(常識の奴隷)になってしまう。。。

でも、未来に何も期待しないのも・・・ちょっと・・・

この本の面白さは、とにかく極論なところです。
この本の通りの行き方をしたら、多分、生活していけないでしょう。これは、著者も言ってます。
でも、こういった少し冷めた極論を頭の片隅に置いておくと、意外と色んなモノが見えるかも知れませんね。
まぁ、ちょっと頭の片隅に残しておきたいと思います。

結構、面白い本でした。(^^♪

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2007年4月18日 (水)

【読書】「だから女性に嫌われる」

今回は、梅森浩一氏の著書「だから女性に嫌われる」を読んでみました。

梅森浩一氏は、外資系銀行の人事部長などを経験し、現在は大学非常勤講師やコンサルティング会社を主宰している方です。
著書も多く「クビッ!論」などがあります。

今回、この本を読んだのは、
別に私自身が女性に嫌われて困っているとか、
女性に好かれたいとか(まぁ、好かれるにこした事はないが・・・)
特に事情があったわけではなく、図書館でなんとなく目にとまったからです。
(↑なんか、こういうこと書くと余計にそう思われるかなぁ?)

で、本の内容ですが・・・
私の感想から行って、何の役にも立たないと思われます。

嫌われるオヤジの条件や態度、
働く女性の分類、
ケーススタディなどが書いてありますが・・・

いうなれば、昔の「Hot-Dog PRESS」のHow To記事みたいな感じですね。
著者曰く、オヤジの転ばぬ先の杖、バイブルと書いてありましたが・・・
たぶん、そう思った人は、確実に嫌われるでしょう。
読んでいて、著者は必要以上に「女性」を意識しているように感じられます。
嫌われるオヤジが書いたオヤジのための本ってとこですね。

仕事上では、男性・女性と意識せずに「人」として接して、
普通に挨拶や感謝の言葉を表せられれば、
特に問題はないと思うのですが・・・

私もオヤジ(自分では若いつもりだが・・・)の仲間入りをしてくる年齢ですが、
オヤジを嫌いな人は、嫌いでもいいんじゃない?
別に・・・それでも地球は回っているしね!

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2007年4月 6日 (金)

【読書】「ああ、自己嫌悪」

今回は、勢古浩爾氏の著書「ああ、自己嫌悪」を読んでみました。

勢古氏は、世間では所謂「評論家」と呼ばれる肩書きをもった方です。
著書も多数出ており、「自分の力を信じる思想」「おやじ論」などがあるようです。

今回、この本を読んだのは・・・
タイトルにインパクトがあったからで、勢古氏の事は良く知りませんでした。
読んでみると・・・結構、話の展開が難しい・・・
こっちに行くと思うと、あれ?逆に行くっの?て感じで、一本線が通ってない。

まず、テーマである「自己嫌悪」ですが、
「自分を内省する良い機会であり、人間だからこそするもの」
「自己嫌悪することで自分の悪い所をなしにしてしまう自己欺瞞」
の両側面を述べてますが、そこの境界線が曖昧な感じ。
確かに両面はあるのですが、そこは着眼点の差だけ・・・?

でも、部分部分の言葉はスゴくいいことが書いてあって、引きつけられるんですよね。
不思議と・・・
色んな人を例に挙げて、この人はダメ。この人はスゴイ。
って、独自の視点から書きたいように書いている。
結構、読んでいて気持ち良いし、笑えました。(結構、毒舌)

で、この本の不思議というか・・・
最後の章だけは、きっちりまとまって書かれているんです。
多分、勢古氏の考えが最もまとまっている「人間の心」という章だからでしょうか?
ココはいいことが沢山書いてあります。
私自身はこの章から、やはり「知足」だなぁと改めて感じました。
あるがままに自分を見ることができれば、心は強くなると思いますから・・・

勢古氏の他の著書も是非読んでみようと思いました。

今は、ちょうど統一地方選だから・・・選挙カーがうるさいなぁ。
先生方(って肩書き取ったら「唯のおやじとおばさん」)がこの時ばかりは、謙っているなぁ・・・と著者も思っているのかな?

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2007年4月 2日 (月)

【読書】「ほんとうは日本に憧れる中国人」

今回は、TV等でも活躍している王敏氏の著書「ほんとうは日本に憧れる中国人」を読みました。
経済では日中の連携が益々進む中で、政治面ではうまく行かない昨今ですが・・・
この本では、中国人から見た日本を書かれており、相互理解を進める上では、貴重な著書と思います。

以前に日本に憧れるアジアの若者をテーマにした番組を見たことがありますが、彼らは「Cool Japan=カッコイイ日本」ということで、経済、文化面で豊かになった日本に憧れを持っていると言うことでした。

この本では、そういった日本に憧れる若者が、その反面、政治的な部分では反日的な側面も持っている。それは、互いの文化の違いであり、相互理解の不足が原因であると書かれています。

私自身、学生時代に中国からの留学生と一緒に学ぶ機会がありましたが、非常に真面目で熱心で成績も優秀でしたし、日本にもなじんでいました。
また、社会人になってから仕事上で知り合った中国人の方々もやはり優秀で、非常にバイタリティ溢れる人材と思いました。(ちょっと、自己主張は強いかな・・・)
確かに彼らからは、反日的な部分を感じたことはありません。
反日運動とかは、お互いに誤解が多い部分があるから起こってるんだと思います。

やはり、両国の教育改善を含めて取り組んでいけば、相互理解と戦争を知らない世代の交流によって更に関係が良くなると思います。少し、時間はかかるでしょうが・・・
日中韓を中心としたアジアスタンダードが世界をリードしていく21世紀と思っているので、きっとそうなってくれると信じています。

だって、日本は二度と帝国主義には戻らないだろうし、中国も経済発展を進めるだろうし、両国の関係は今後も親密になっていくはずですから。

やっぱ、日本も近代史をしっかり教える必要があると思うんだよなぁ。
この歳になって、大東亜戦争のこと知らなさ過ぎの自分が恥ずかしく思うしね。
自分の子供達は、きちんと勉強をして欲しいと思いますね。

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2007年3月29日 (木)

【読書】「数字と人情」

今回は、清水佑三氏の著書「数字と人情」を読んでみました。

著者は、英国コンサルタントなどを経験し、現在は日本エス・エイチ・エル株式会社の代表取締役社長をしておられる方で、ビジネス関連の書籍等も複数書かれています。

この本では、数字と人情という側面から、著者の考え(経営論・人間論)を述べています。
はじめに、数字とは何かを効用と限界を例に挙げて説明し、数字に強いとはどういうことかを論じています。
会計や経理ができることではなく、数字から何を感じられるかが、数字に強い定義となっています。ギャンブルをやる人は、数字に強い部類の人間だという記述もありましたが、勝っている人は確かに数字に強い人ではないかなと思います。でも、多分、大多数は負けているので・・・単純にギャンブルをやるかどうかではない気がしますが・・・

その後で、人情について述べられていますが・・・
人情に関しては、かなり著者の思いが先行したのか、若干、まとまりを欠いている感じがして、少しポイントがボケてしまっているのが残念です。
ただ、書かれている内容は共感できる部分が多くありました。

要は、世の中で言われている成果主義とは、本来数値化できない人間を数値化し、それにより処遇を決めるシステムであり、このやり方では、ギスギスした人間関係の職場が出来上がり、結局、うまく行かない。
経営者とは、数字に強くかつ人情がある経営が出来て成功するということを述べています。
確かに・・・意気に感じて仕事をする機会って少なくなっているかも知れませんね。

あと、この本で印象的だったのは、マーケティングリサーチの胡散臭さを指摘した所で、確かにマーケティングって数字が出て説得力があるようで、意外と結果は違ったり・・・
なんて、経験ありませんか?
私は、結構、ココは読んでいて「そうそう」って感じでいたが・・・

あとは、ことわざに関しても、外国との比較を含めて論じているのですが、結構、この視点も面白いと思いました。

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2007年3月28日 (水)

【読書】「いい人生の生き方」

今回は、江口 克彦 氏の著書「いい人生の生き方」を読んでみました。

江口氏は、PHP研究所代表取締役社長であり、長年にわたり松下幸之助氏の元で仕事をされた方です。
内容を読むと、松下幸之助氏の影響を大きく受けているなぁと感じる部分が多くあります。

この本は、『「いい人生」は「普通に生きる」ことから生まれてくる』と前書きにあるように、意外と難しい「普通に生きる」為の心構えが書かれています。
静かで力強い口調で語りかけてくるような文章で、著者の強い信念・信条が文章からも伝わってくる一冊です。

内容的に自分の心に響いた言葉を紹介すると・・・

『運が強いとは、何事もプラスに解釈することだ』
確かにそうかも知れません。心に余裕がある時は、そう思えるのですが・・・

『比べるべきは他人ではなく、過去の自分自身にすればよい』
人はついつい虚勢を張ってしまう。それは、他人と比較するからであり、他人は無限にいるので、それではいつまでたっても幸福感は得られない。
だから、過去の自分と比較する。
うーん、これは響いた言葉ですね。自分は無駄にプライドが高いところがあるので、この言葉は目から鱗的な感じがしました。

この本には、こういった教訓が沢山書いてあります。
何か悩んだり、行き詰ったら、開いてみたい一冊です。
この本は、手元に置いて、繰り返し開き、一杯線を引きたくなる本ですね。

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2007年3月26日 (月)

【読書】「コーポレート・コーチ」

今回は、伊藤守氏の編著「コーポレート・コーチ」を読んでみました。

この本は、株式会社コーチ・トゥウェンティワン(http://www.coach.co.jp)の人気メルマガ「WEEKLY COACH」の中から厳選された50のCoach's Viewという、伊藤氏をはじめとするプロのコーチのエッセイをまとめたものです。

世の中、コーチングに関する書籍が多いですが、書かれている内容を実践しようとしてもなかなか難しい、現実はそうはいかないといったことが多いのではないでしょうか?
この本は、ココをこういう風にしなさいという上からの視点でなく、皆さんも一緒に考えて見ましょうといった日常にありそうなエピソードが主でまとめられており、自然に自分の中に取り込んでいく事ができます。
また、プロのコーチ自らが、コーチされたり考えさせられたりといったエピソードもあり、皆、試行錯誤なんだなぁと感じます。

私も息子のサッカーチームの父兄コーチとして、微力ながら協力させてもらっていますが、これが意外と難しいんでよね。子供達をその気にさせるのが・・・
こういったところでも活かせそうなエピソードもあるので、参考になりました。

これは、本棚にキープしようと思います。
また、WEEKLY COACHのメルマガは早速、登録しました。楽しみです。(^^♪

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【読書】「リクルートのDNA」

今回は、江副浩正氏の「リクルートのDNA」を読んでみました。

元リクルート社長の江副氏は、ご存知の通り一連の「リクルート事件」で世間を賑わした方ですが、私自身はそういった負のイメージを強く持っていました。
ただ、逆にリクルートという高収益企業の創業者であり、その着眼点と手腕を高く評価する方も多いと聞いていましたので、新聞広告を見てすぐに書店で購入しました。

今回は、その江副氏がリクルートの創業当時からの成功や失敗談を交え、自身の考えを述べています。読んでいて非常に飾らない言葉で書かれており、江副氏の人柄の一端を感じさせます。自分が思っていたより、控えめで普通の方だなぁという印象です。

ベンチャーのパイオニア的な方なので、その考え方は非常に独創的かと思いましたが、逆に先輩方(松下幸之助氏、本田宗一郎氏、盛田和夫氏)などとの交流で学んだことや、一緒にリクルートを支えてきた仲間の意見をうまく咀嚼して自分の物にしていくという方法を取っています。
自分自身の能力で仕事を進めるというより、うまく周りの方を仲間に引き込んで行くといった感じです。
ですから、リクルートを辞めてから自ら起業する方が多い、自由闊達で企業家精神を持った人材が育つ環境が出来ているようです。
それが、リクルートのDNAということです。

この本を読んでいて、リクルートに入社した先輩を思い出しました。今は何をされているのかわかりませんが、当時、こういった組織風土が気に入ったと言っていたことを思い出しました。私は、就職時にそこまで考えてなかったなぁ・・・とちょっと、反省です。^_^;

起業に少しでも興味のある方は、読んでみたらいいのではないでしょうか?
何か刺激を受けると思います。

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2007年3月25日 (日)

【読書】「ウェブ進化論」

今回は、梅田望夫氏の著書「ウェブ進化論」を読んでみました。
この本は、以前に読んだ羽生善治氏の「決断力」(←すごく良い内容でした)の中で触れられていたので、読んでみることにしました。

内容としては、リアル(現実)社会を「こちら側」、ネット社会を「向こう側」と分けて、現在、世界でその成功を賞賛されているグーグルを例として、ネットの過去から現状の分析。また、今後のネット社会(Web2.0)の可能性を述べています。

読んだ感想としては、・・・という感じですね。
書かれている事は、もっともな内容だと思います。
グーグルは成功を収めていますから、現在のネットにマッチした会社であり、それ故に成功しているわけですから。
また、ネットの可能性についても、これから更に飛躍的に発展していく可能性が大いにあることもその通りだと思います。
ただ、良い可能性のある反面、悪い可能性についても著者の考えを述べるべきと思います。旧態以前のマスメディアは負の面しか報道しないと負の面を切り捨ててしまうのは、片手落ちの感があります。
この本の中で羽生氏が登場してくるのですが、ネットはツールとしては非常に有効であるが、その先は『人』が重要となってくるとの内容があります。
さすが、羽生氏という感じで鋭い考察がされています。

内容的に読み返して思ったのですが、どうも「こちら側」に対してどこか見下した様な感じがするのは、私の読解力不足のせいでしょうか?
「こちら側」があって、つまりこちら側を作る人がいて、初めて「向こう側」があってそれを活かす人がいる。この両方がWin-Winの関係でないと健全な発展はない気がします。
旧態依然の「こちら側」についても、良い面は沢山ありますし・・・
もう一つは、アメリカ的な着眼点で論理展開されていますが、日本には日本の良さがあるわけです。今後、ネットが発展しても日本の良さは必ず活きると私は考えます。

アメリカは歴史が浅く、多民族国家であるゆえに合理的なルールが必要でした。
日本はアメリカの州ではなく、歴史のある国ですから、温故知新ではないですが過去も大事にしていく必要があると思います。
その上で、物事は常に変化していくので、それをうまく日本にあった形で導入すればよいわけです。アメリカンスタンダード=グローバルスタンダードではないと思います。

そのうち、アジアスタンダード=グローバルスタンダードの時代が来ると私は思っています。

梅田氏のブログ(http://www.mochioumeda.com/)には、多くの反響が寄せられているようですが、若い世代には受けが良いと思いますね。

でも、10代に聴いた時、「尾崎豊」には共感できても、今30半ばで聞いた「尾崎」にはもう共感できない感じがしてます。(人もだんだん変わるということですね)
ちょっと、もったいぶった表現ですが、こんなたとえしか思いつかなかったので・・・<(_ _)>

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2007年3月20日 (火)

【読書】「美しい国へ」

今回は、安倍晋三首相の著書「うつくしい国へ」を読んでみました。
この本は、発刊当初、マスコミでも大きく取り上げられ、評論家や政治家などが、賛否両論を述べられていたのですが、個人的には良くまとまった読みやすい本であると思います。

政治家としての安倍晋三の目指す方向はどこにあるのかを理解するには十分な内容ではないでしょうか?
一部のマスコミ報道では、具体的内容に乏しいなどと伝えられていましたが、巻末のあとがきに「政策提言の為の本ではない」と明言されていますし、良いのではないでしょうか。

個人的には、共感できる部分が多かったように思います。
この本で、私が考えるポイントは、自国に対する誇りという部分ですね。
以前に「国家の品格」を読んだ時にも思ったのですが、大東亜戦争という過去があるゆえに、日本人として何か自分達を卑下してしまう後ろめたさを感じている人が多いのではないでしょうか?(私もそんな一人でしたが・・・)
でも、日本は海外の文化を取り入れ、それを改善して自分達のものにするという優れた国民性を持っています。仏教、禅、神道などを融合(併合)させたり、工業分野でも改善を武器に世界的な企業がいくつもあります。もっと、誇りを持つべきと思いますね。

「諸行無常」・・・世の中は常に移り変わる。
今、日本は大きく変わる時にきているような気がします。
この本に書かれているように、憲法、自衛隊、外交(対米、対アジア)、教育・・・

この辺の問題では、一種、感情的な反対意見もでますが、これらは戦後の教育によるものの弊害もあるのではないでしょうか?(マスコミ報道にも問題はあると思いますが・・・)
自分もそうですが、大東亜戦争などの近代史を学校で詳しく教わっていませんし、東京裁判についても詳細はほとんどわかりません。(最近は少し、本を読んで勉強はしましたが・・・とても理解は足りないですね)
当然、良い部分と悪い部分を正確に事実として教える必要があると思います。
縄文時代~安土桃山時代の年号を覚えるより、株などのマネーゲームの教育?を行うより、こちらが大事と思います。教育改革審議会などでもこういったことは、話あわれていないのでしょうか?

変化の時代ですから、自分自身で判断する自己責任が必要な時代と思います。
マスコミから流れる一方的な情報だけでなく、自分の目で見る「現場・現物主義」も必要だなと思います。
そんな思いもあって、靖国神社にも行ったわけですが・・・

まぁ、色んな人が、今の諸問題を考えるきっかけになるといいなぁと思う一冊でしたね。

ただ、最近の政治状況を見ると、もう少ししっかりして欲しいですよ!安倍さんって感じですが・・・5000円のミネラルウォーターはないよなぁ・・・

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2007年3月15日 (木)

【読書】「ツキの法則」

今回は、大阪商大学長の谷岡一郎氏の著書「ツキの法則」を読んでみました。

私はご存知の通り、競馬にハマってますが・・・
競馬以外にもギャンブルをやる方には是非オススメの一冊です。

この本は、宝くじ、競馬、パチンコ、ルーレット、スロット、バカラ、ブラックジャックなど様々なジャンルのギャンブルに対して、統計学的なアプローチから「賭け方と勝敗」を考察しています。

大事なのは、控除率・・・
宝くじは約53%、競馬は25%、パチンコ3%などとなっており、大数の法則(要は回数を多くすればするほど)によって、収支は100-控除率に落ち着いていく。
つまり、宝くじは非常に非効率だし、競馬もトータルで勝ち続ける事は難しいし、長く続けけ、ある程度利益を出すならパチンコが有利となる。
などの内容が書かれている。
また、反面教師として、必ず負ける賭け方などは、非常に面白い。

ここ数年、競馬をしていて回収率が向上してきた要因として、「買い目を減らす」ということを心がけているが、これは大数の法則に対して賭ける回数を減らす効果があるということになっており、効果的である事が裏付けられてホッとした。
また、本命より穴狙いの方が、賭け方としては利にかなっているそうである。
要は、負けを少なく、勝つ時に大きく勝つ!
これが大事なようだ。

ただ、ギャンブルはギャンブル。。。
宝くじを何百枚も買ったり、マーティンゲールの様な追込み型の賭け方を繰り返すと、破滅への道へまっしぐら・・・
あくまで、小遣いの範囲で楽しくやるのが一番というのが結論かな。

この本の内容から言える競馬のマシな賭け方としては、
1.レースを絞る
2.買い目を絞る
3.ある程度以上の配当を狙う
ということになるだろうか・・・

そういえば、オススメ競馬本で紹介している「人間の条件」に書いてある、馬券の買い方(マネージメント)を読み返してみると、理にかなっているように思える。

内容としても面白いし、馬券力向上の為にも、この本も本棚にキープ決定とすることにした。

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2007年3月14日 (水)

【読書】「人間的魅力の研究」

今回は、故 伊藤 肇 氏の著書「人間的魅力の研究」を読んでみました。
この本は昭和55年に発刊されたものですが、著者はその直前に他界されています。

内容としては、人間的な魅力を
1.深沈厚重の魅力・・・西郷隆盛、瀬島龍三など
2.磊落豪雄の魅力・・・桐野利秋、ガンジー、道元など
3.聡明才弁の魅力・・・曹操、鮎川義介など
の実在した人物を例に挙げ、それぞれの魅力を考察している。

人物論は、ものすごく好きな人かものすごく嫌いな人を書いたものだけが成功すると書かれているように、それぞれの内容の切り口は鋭く、面白い。

私にとっては、良く知らない人物も書かれていたが、
いわゆる、一流の人間の色々な面を知る事ができて参考になった。
人を見る時の幅が広がるきっかけになるかも知れない。
本棚にキープすることにした一冊である。

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2007年3月 7日 (水)

【読書】「タイム シフティング」

今回は、ステファン・レクトシャッフェン氏の著書「タイム シフティング」を読んでみました。
はじめにこの本を手に取った時は、副題についている~無限の時間を創り出す~という所から、時間を如何に効率よく使うかを書いた本だと思ってました。
ビジネス書では、時間の効率化ノウハウ本が多いですからね。

でも、内容を読んで「ビックリ!?」・・・その訳は・・・二つ。
一つは、この本に書いてある内容は、その逆に「何もしない時間を持つ=今を意識する」がテーマだったこと。
もう一つは、この本に書かれている感覚を、ここ数ヶ月で自分が体感していたこと。

今の現代人は忙しいですよね。
私も時間に追われて生活をしてました。
なんでも効率化して物事を数多くこなそうとしてました。
でも、ここ数ヶ月、ゆっくりした時間を過ごした時に、普段は車で通り過ぎるだけの場所を自転車や歩きでゆっくり移動してみると、色々な新しい発見があったりしますよね。
道端の花とか、周りの景色とか・・・

この本に書かれているタイム シフティングとは、まさにそんな感じで、ギアチェンジしてスピードを落としてみようという内容です。
基本的な考え方は、「禅」と共通ですね。
欧米でもこういう「禅」的な考えを持っている人がいることには少し意外な感じがしましたが・・・

スピードを落として「今」を意識すると、ストレスやプレッシャーから開放される感じがするんです。
だって、それらの原因(要因)は、過去or未来にあって、「今」には無いはずですから。

この本は、そんな感覚がわかる人にはわかるし、わからない人にはわからない内容かも知れませんね。

でも、個人的には、忙しい・・・と日頃思っている人に、是非読んで欲しいと思います。
ただ、結構、厚い本なので読むには時間がかかりますが・・・忙しいと読めないかも・・・

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2007年2月28日 (水)

【読書】「ガルシアへの手紙」

今回は、エルバート・ハバード氏の短編「ガルシアへの手紙」(ハイブロー武蔵氏 訳・解説)を読んでみました。

この「ガルシアへの手紙」は超有名ですので、読まれた方も多いと思います。
私は、某速聴CDに収録されていたものを時々、英語版、日本語版を聞いていて馴染みがあります。
読書を薦める著書の多い、ハイブロー武蔵氏の解説を読みたくて、今回は読んでみました。

内容的には、社会人としてのあるべき姿勢を書いてあり、もっともな内容だと思います。
また、自分の中にも反省すべき材料を見つける良い機会になると思います。
一年前の自分なら・・・多分、「絶賛」した内容ですが・・・最近は少し受け止め方が変わってきました。
内容的には「絶賛」するものの・・・
何かこうでなくてはならない・・・と言った感じの束縛感も感じました。
(本の中でロシア兵とガルシアの手紙の関係も書かれてますが・・・なんとなく、強制的な部分もあるかなぁ・・・)

自分としては、繰り返しガルシアの手紙を読んで、少しづつ、そういった意識を心のどこかに留めておけば良いのかな・・・と思いました。

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【読書】「いい言葉は、いい人生をつくる」

今回は、斎藤茂太氏の著書「いい言葉は、いい人生をつくる」を読んでみました。

斎藤氏は、自身が精神科の医師であるとともに、父が歌人でもある斎藤茂吉、また弟が作家の北杜夫という、すごい一家に生まれた方である。

この本は、斎藤氏が日頃からこれはいいとメモしている言葉を紹介しながら、普段、身近にありそうな話をたとえに
1.楽天発想
2.人間関係
3.エラーの逆転
4.潜在意識
5.お金とモノ
6.心身健康
と各6章で構成されている。

内容的には、さすがに人生の大先輩であり、数々の経験をされた方だなと思う内容で、時に厳しく、全体的に優しく語られている感じがする。
例えれば、自分の祖父の話を聞いている感じかな・・・
ちょっと、気持ちが落ち込んでいる時に読んでみると、解決のきっかけになるかも知れませんね。

この本で印象に残った言葉は・・・
「幸福の鍵は健康と健忘ね」-イングリット・バーグマン-
「人生に失敗がないと、人生を失敗する」-著者-
「トラブルが解決できなかった時は『解決不能』を答えに次に進もう」-著者-

特に最後の言葉は良いですね。コロンブスの卵的な発想ですね。
こういう余裕が心の底から持てたら、更に楽しい人生になる気がしますね。

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2007年2月22日 (木)

【読書】「人は見た目が9割」

今回は、竹内一郎氏の著書「人は見た目が9割」を読んでみました。

竹内氏は少年マガジンに連載されていた「哲也 雀聖と呼ばれた男」の原作者なんですね。昔、連載当初(まだ、私が漫画を読んでいた独身時代)に読んでました。他には、舞台などの戯曲などを多数手掛けているようです。

内容ですが・・・
言葉はコミュニケーションの上で7%しか占めない。つまり、言葉以外の非言語コミュニケーションが93%を占めるということで、この非言語コミュニケーションをノンバーバル・コミュニケーションと定義して、様々な例をあげて解説しています。
仕草、表情、マンガの技法、色、匂い、間(タイミング、距離)、舞台、行儀作法などの視点から論じているわけですが・・・
さすがに舞台やマンガ等に携わっている方だけあって、鋭い観察力を持っていると感心させられました。
普段、自分の周りには著者のようなタイプの人が少ない(職業柄、理系が多い)ので、すごく斬新に感じられました。
私も結構、周りの人を観察するのは好き(ってあまり良い趣味ではないですが・・・)なので、参考になることも多かったです。

なんとなく、人とのコミュニケーションが苦手な人は、何かのきっかけが掴めるかも知れない本だと思います。

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2007年2月21日 (水)

【読書】「相性が悪い!」

今回は、島田裕巳氏の著書「相性が悪い!」を読んでみました。

内容としては、
人は生まれた順番・兄弟の数により、それぞれ特徴が異なり、その結果、相性が良いとか悪いとかということが発生する。という内容になっています。
つまり、一人子、第一子、真ん中っ子、末っ子という観点からそれぞれの特徴や相性の良い悪いを考察しています。
その際に、甘えと共感をその要素として解説しています。

この本にも書いてありますが、日本では、血液型や星座などの相性占いが根強い人気がありますが、この本では、もう少し論理的なアプローチで相性を考察します。
そこで、生まれた環境による分類をしています。

ウチは、私も嫁も第一子、女・男・女の3人の子供・・・
書いてある内容を見て、そういわれれば、そんな気もするし、そうでないと言われればそんな気もしないし・・・といった感じですね。

まぁ、相性なんて一つの要因で起こるものではないですから、当然ですが・・・
ただ、生まれた環境を視点とするのは目新しくて、面白かったです。
この考えが広く世間に広まれば、血液型、星座などのように一般にも普及するかも知れませんね。

ウチの場合子供が3人いますが、3人目が無事生まれた時に助産婦さんに言われました。
「子供が3人以上になると、それだけで社会が出来ますから、良いことですよ!」
確かに、二人だと上下の関係だけど、三人以上となると、ミニ社会になっているかも。
よく意見が2対1になるしね。。。

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2007年2月19日 (月)

【読書】「超バカの壁」

今回も養老孟司氏の著書、「超バカの壁」を読んでみました。
この本は、「バカの壁」「死の壁」に続く第3弾という位置付けですが・・・たぶん、このシリーズはこれで完結のようですね。(あとがきにこれ以上はいいだろう・・・ってあったので)

内容的には、「バカの壁」とは違ったテーマをやはり著者の視点で考察しています。
連続して読むと、少々飽きるというか、慣れるというか・・・そんな感じになってしまいました。
本としては面白いのですが・・・

結局、
この3部作を通しての著者のメッセージとしては、
「物事を一面からだけ見ない」
「物事を多角的に見て、どうするかは自分で決める」
「常識と思われていることにとらわれない」
ということに尽きるでしょう。(と私は思います)

確かに今の日本人は自分も含めて、マスコミ報道などに世論がすぐに動くように自分の考えを持てていない人が多いのかも知れませんね。

話はちょっと脱線しますが・・・
宮崎県の東国原知事。いいですね。やる気があって!
その副知事問題で、同じ知事選の対立候補を指名しようとして・・・
マスコミの「しがらみ報道」で結局流れてしまいましたが・・・
これも「壁」と思いました。自民党候補=「しがらみ」っていかにも短絡的!
本当に宮崎のことを考えたら、優秀な副知事は必要なはず。もったいない。
しがらみのない知事のはずが、マスコミって「しがらみ」にハマっている。
本当にもったいないぁと思いました。

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【読書】「死の壁」

今回は、養老孟司氏の著書「死の壁」を読んでみました。
同氏の著書、「バカの壁」の続編になります。

内容としては、巷で話題となる「死」・・・例えば、脳死、安楽死などを著者の独自の視点から考察しています。
前作、「バカの壁」と同様に視点を変えることで違った見方が出来るということを、「死」というテーマで書いています。
非常に読みやすかったので、一気に読みきってしまいました。

この本は「死」というものについて書かれていますが、確かに普段の生活ではあまり「死」ということを意識していないと思います。
「人間は致死率100%」と言われると・・・そうですね、今、この瞬間を大事にしないといけないなぁと感じました。

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2007年2月18日 (日)

【読書】「禅的生活」

今回は、玄侑宗久さんの著書「禅的生活」を読んでみました。
私自身、禅というと座禅をして悟りを拓くってイメージしかなかったのですが、この本に書かれている「禅」というものの奥深さに感銘を受けました。
ただし、内容的には・・・凡人の私には半分も理解できていないと思いますが・・・(ーー;)

ただ、中身は読みやすく書かれているので、気楽に読む事ができると思います。
興味のある方は、手にとって見ると良いかも知れません。
私も自分の本棚に置いておくことにしました。また、再読すれば新しい発見ができるかもしれませんので。

今回読んだ中で、今の自分にとって貴重だった言葉がいくつかあります。
「日日是好日」(にちにちこれこうにち)・・・・日々を独立して見た場合、毎日好き日
「無住を以て本となす」・・・一つの記憶に縛られない
「知足を知って不足を楽しみ、覚悟を決めてゆらぎを楽しむ」これが風流

とくに最後の風流の考え方は、非常に心に響くものがありましたね。
こういったところを、実生活でも実践できれば、今よりもっと良い人生となる気がしました。

ちなみに。。。今日は競馬で惨敗でしたが・・・これも「風流」と理解しました。

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2007年2月14日 (水)

【読書】「知性の磨きかた」

今回は林望氏の著書「知性の磨きかた」を読んでみました。

前半部分は、知性とは?また、学問とはどういうものか・・・
が語られていますが、ここは学問という道を究める人向けな感じで、道理は理解できるのですが、個人的には少し退屈な内容でした。

後半は読書論に始まり、遊びなど、林氏の独自の考えが論ぜられています。
私の個人的な意見との相違点は多く共感するっといった感じではなかったのですが、こういう物の見方もあるなぁーと思うとともに、前半に比べ、すごく迫力のある文章に感じられて、林氏の熱い思いが伝わってくるように思いました。

本を読んでいて、こういった自分の個性(アイデンティティー)を確立した人が熱く思いを込めた文章を読むと、なんか・・・いい感じだなぁ(^^♪・・・
って感じになりますね。

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2007年2月13日 (火)

【読書】「国家の品格」

今回は、ベストセラーになっている藤原正彦氏の「国家の品格」を読んでみました。
うん(^^♪、ベストセラーになっているのがわかりますね!
すごく、面白く読めました。

自分も仕事で外国人の人と会ったり、海外へ出張したりしたこともありますが、英語も得意ではないし、なんとなく劣等感を感じ・・・
なんてこと、皆さんもあるんじゃないですか?
この本を読むと、日本人の良さ(=誇り、自信)を改めて思い直すきっかけになるんじゃないかと思います。
内容の賛否はともかく、「自分は日本人である」と堂々と主張したくなる気持になりました。
これをきっかけに、外国人に対しても劣等感を持つ事はなくなるような気がします。

でも、自分の場合、コミュニケーション手段としての英語の勉強は継続しなきゃいけないですけど・・・^_^;

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2007年2月 9日 (金)

【読書】「不幸論」

中島義道氏の著書「不幸論」を読みました。
題名としてインパクトがあったので、手にとって読みましたが、内容的には非常に個性的なものでした。

著者の基本スタンスは「どんな人生も全て不幸である」ということが前提で論理展開されていきます。
基本的に「幸福」はなく、世間の人は「幸福になりたい症候群である」。
幸福になりたい=思いたいということは事実を直視せず、思考力を停止させることである。
自分は人生を半分降りた。どんどん、不幸になって行きたい。そのかわり真実を常に見れるようでありたい。

こういった展開で話が進みます。
読み始めてしばらくは、あまりのインパクトに気分を害する感じもしたのですが、読んで行く内に「まぁ、そういう部分もあるな」と思いました。
ただ、内容的に非常に偏っているので、全部を肯定はできないですが・・・
本屋さんに並んでいる「幸福論」の反対側にある「不幸論」ってところですね。

この本は、心にゆとりのある時に、こういう考え方もある。。。くらいで読むのが良いかも知れません。切羽詰った状態で読むと、相当凹むと思います。

でも、「幸福」とか「不幸」とか・・・両極端なのでしょうか?
人間生きていれば、気持いい時とか、調子の悪い時はあるはず。
「幸福」も「不幸」もあって当然と思うのですが・・・
「自分」は存在しているわけで、自分は自分以上でもなければ、以下でもない。
驕ることなく、卑下することなく、ありまのままを受け入れる(客観的に見る)しかないと思うのですが・・・
ある時は、「幸福だぁー」、ある時は「不幸だぁー」とそれぞれに酔うことも悪いことではないと思うのですがね。哲学ってやつは、すごく極論になりがちな感じがしますね。
いいじゃない、曖昧で・・・と感じた次第です。

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【読書】「武士道」

浅田次郎氏の対談エッセイの中で、「一度は『武士道』を読んだ方が良い。」ということが書かれていたのですが、浅田氏が薦めていた 矢内原忠雄氏が訳した新渡戸稲造氏の「武士道」を図書館で見つけたので読んでみました。

最近、この新渡戸稲造氏の「武士道」が脚光を浴びているそうで、本屋さんでも「武士道」関係の本が多く並んでいます。

内容としては、病気療養中でアメリカに滞在していた新渡戸氏が「武士道」を諸外国に伝える為に英語で書かれた本を日本語に訳したものです。
文体が古いので、読むのに労力がいりましたが、その分、じっくりと噛みしめて読む事ができました。

武士道=義、勇、仁、礼、誠をはじめ、どのような体系であったか、また武士や庶民の間でどのような働きをしていたかが書かれています。
日本人としては、内容的には違和感もなく受け入れられるでしょうが、これを読んだ外国人達は、非常に衝撃を受けたと思います。
当時の日本は、諸外国に比べ低い地位に見られていたのですが、その中で、諸外国の文化(宗教や文学)と対比させつつ、誇張せず、卑下せず、日本の「武士道」とはどういうものかを伝える姿勢はスゴイと思いました。
現代では、「武士道」そのものを100%受け入れるのは難しいと思いますが、日本人のアイデンティティーとして、持つべき部分も多くあると思います。

印象的だったのは、新渡戸氏が金拝主義に急激に変化している日本を嘆いている部分があるのですが、それって・・・今でも言われていることと同じ。
つまり、日本人は100年間、同じ問題から抜けきれていないってことですかね。
うーん、考えさせられます。

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2007年2月 6日 (火)

【読書】「読書力」

以前に「上機嫌の作法」でも紹介した斎藤孝氏の著書「読書力」を読みました。
この本からは、斎藤氏の読書に対する熱い思いがビンビン伝わってくる力強い印象を受けました。(マスコミ等でのイメージより、より熱い人間性を感じました。)

読書をすることは、自分をつくることに役立つ・・・
つまり、広い価値観、教養を知ることで、自己形成に繋がっていく
という内容が自身の体験をもとに論じられています。
読書をする際にどのような本を選ぶべきか、また、技としての読書法の実践例が載っています。

私も一時は、活字から離れていた時期もありましたが・・・
思い返せば、10代に悩み(コンプレックス)を解決してくれたのは一冊の本でした。
本は、面と向かって話をすることと違い、直接反論できないし、自分で読むことで第三者的な自分の言葉のように客観的に物事が伝えられるような感じがするので、結構、厳しい指摘もすんなり受け入れられるところがあると思います。
この一冊で読書の重要性を再確認できました。

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2007年2月 5日 (月)

【読書】「才能論」

樋口廣太郎氏の著書「才能論」を読みました。
この本は、すごく理路整然とまとめられていて非常に読みやすく、説得力もあります。

個性・自由・責任などを自身の体験を踏まえ、現代でどのように「才能」を伸ばすべきかが論ぜられています。
印象に残った部分は、著者が幼少時期に祖母から毎日暗唱させられていたという
「水は方円の器にしたがい、人は善悪の友による」
という言葉です。
人間関係の大事さを表していますが、小さい時からこの言葉を教えられていたおかげで、素晴らしい友人が沢山できたといっています。
また、公私の区別については、なるほどと思えるところがいくつもありました。

この本は、自分の書庫に残すことにしました。

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【読書】「自分の時間」

アーノルド・ベネット氏の著書「自分の時間」を読みました。
意外に文量が少ないので、読むのには時間がかかりませんでした。

内容的には、外国の著者ということもあり、なんか今ひとつ・・・ピンとこなかったというか・・・
という感じでしたが、
あとがきで渡部昇一さんの解説を読んで、100年前に書かれた本であるということが書いてあり、正直、納得とビックリでした。
100年前のイギリスで書かれたから、ピンとこないという納得と、
100年前にこういった考え方(時間の有効活用と自己啓発)を現代にも通じる形で考えた人がいたことにビックリでした。

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2007年2月 2日 (金)

【読書】「起業家の条件」

今回は、黒崎 誠 氏の著書「起業家の条件」を読みました。
元時事通信社の経済ジャーナリストという著者だけあって、成功例としてあげられている23社は、知る人ぞ知るといったベンチャー企業ばかり。
へぇー、こういう会社もあるんだなどと思うような企業の成功ストーリーです。各企業がどのように苦労して現在の地位を築いたかがわかりやすく書いてあり、また、業種、成功の秘訣もバラエティに富んでおり、なかなか面白く読めました。
ここに書かれている起業家に共通しているのは、「思い・信念」が強いこと。
それも、お金の為でなく、自分の為でなく、世の中の為にという部分。
あとがきで、大きな事件となった某IT企業やヒルズ族と言われるような人々に対しても触れていますが、そういった会社でない真のベンチャー企業を選んだという著者の考えにも個人的には共感してます。

でも、本当に起業しようとしている人には、この逆の本があればいいなぁと思います。
つまり、失敗例が多数載っている本。多分、誰も取材に応じてくれないでしょうが・・・
成功事例から学ぶこともありますが、失敗事例から学ぶ(反面教師)の方が世の中には多い気がしますので・・・

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2007年1月30日 (火)

【読書】「バカの壁」

今回は養老孟司氏の「バカの壁」を読んでみました。
この本もベストセラーでマスコミでも頻繁に取り上げられていましたが、現代社会の問題点を色々な「壁」という多角的な角度で解説している本です。

問題が多岐に渡るので、全体像がぼやけてしまうところもあるようには思うのですが、「壁」を知ることで、物事を違った角度で検証できるということがわかりました。

昨今、企業や政治家の体質の問題等もよく見られますが、これもある「壁」に囲まれた、共同体の中だけで生きている人が起こした問題とも読み取れます。

自分自身の今を見つめるのには、良いきっかけになる一冊かもしれません。

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【読書】「頭がいいとはどういうことか」

今回は医学博士の米山公啓氏の著書「頭がいいとはどういうことか」を読んでみました。
頭がいい=勉強ができる ではないことはみんななんとなく思っていると思いますが、事例をあげながら、脳の働きと人物の特徴を解説しています。
次に頭のよさの定義について論じた後、結論として自分に合った「頭の良さ」をつくるという流れになっています。

要は、自分の特徴を知り、それをうまく活かす事が大事ということになると思います。
この本の一番最後にこんな一説があります。
「他人の頭がいいことをうらやむことより、自分に合った環境を探し、自分の脳の特徴を早く知って、それをどこまで活かすかという努力をすべきではないだろうか」

これって、頭がいいとかってことより、一つの人生観かなって思います。
「他人をうらやむことより、自分を知り、自分を活かす努力をすべき」と私は読み取りました。
当たり前のことですが・・・でも、一番難しいことかも知れません。今の世の中・・・

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【読書】「話を聞かない男、地図が読めない女」

今回読んだのは、前にベストセラーとしてマスコミにも取り上げられていた「話を聞かない男、地図が読めない女」です。

個人的には、すごく面白い内容で一気に読みきってしまいました。
男性、女性の特徴を、人間の動物的な習慣と脳のメカニズムを解説した本です。
私自身、子供が夜中に泣いても全く目を覚まさないのですが、そのことを何度か嫁さんに言われたことがありますが、これも脳の違いで説明できるようです。
そういえば、地震とかの時は、私の方が早く気がつきますしね。

脳の話は多少専門用語もでてくるので、ウチの嫁さんは途中で読むのを挫折しましたが、個人的にはオススメの一冊です。
たぶん、誰でも「そうそう」と思うところがあると思います。

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【読書】「強育論」

中学受験で有名な塾(算数教室)の講師である宮本哲也氏が書いた「強育論」を読みました。ウチは、中学受験なんてものには興味は全然ないのですが、嫁さんがBook-Offで買ってきて、読まずに本棚に眠っていたので、読んでみました。

内容としては、「自ら考える子供」=「強い子供」を如何に育てるかということが論じられています。なるほどと思うところもあり、良くまとまった内容と思いますが・・・
誰でも当てはまるものでも無いような気がします。
事実、本の中でも「他に行けば良い」「他の道を探せば良い」などの行があります。
このやり方についていける生徒は、すごく伸びるでしょうし、ついていけない人はダメでしょうね。
それより、大人・・・企業とかの人材育成の方法論として応用が有効な気がします。

自ら考えるということは、意外と出来ているようで出来ていないですから。
自分も含めた今の大人は・・・

子育てに悩んだら、こういう方法もあるのかなってくらいで読むのが良いのではないでしょうか?

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2007年1月27日 (土)

【読書】「考えないヒト」

正高 信男氏の著書「考えないヒト-ケータイ依存で退化した日本人-」を読んでみました。
この本は個人的には、すごく面白く読めました。
内容的には、霊長類の研究者である著者が、
IT化が進む昨今、便利さを手に入れた我々だが・・・その結果、日本人は文化的な生活を失った=退化したということ論じたものです。
思考力の欠如、キレる、家族の崩壊、出歩き/引きこもり人間などの社会現象をIT化と絡めて論じています。
まぁ、多少なりとも極論なところがあるので反論するヒトも多いと思いますが、私的には結構なるほどと思うところが多かったと思います。( ..)φメモメモ

中でも最近「自分探し」が流行しているが、これは自分と他者の区分の曖昧化からきているなどの部分は自分自身にも当てはまると思いました。

この本を見ていると、自分や自分の子供達にどうIT化と付き合うかを真剣に考える必要性を感じます。
IT機器も使いこなしつつ、人間としての文化的な生活を維持するか・・・
だれも経験していない領域を経験しているのだなぁーと思います。

最近、子供用の携帯電話を購入しました。
これは、使用方法、マナーなどを教えるためにということで、始めたのですが・・・
どう教えていくべきか・・・ちょっと、悩みが増えました。

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2007年1月23日 (火)

【読書】「競馬の人類学」

社会人類学者の長島 信弘氏の著書「競馬の人類学」を読んでみました。
これは、近所の図書館の数少ない競馬関連の文庫本で1988年の刊行ですから、
当時と今のギャップが面白かったです。

当時は枠連時代・・・
世界の競馬事情を社会人類学者(学者というよりはただの競馬オヤジ)の
視点で紹介しつつ、
日本競馬やJRAの課題点を論じています。

この本では「射幸心をあおる」という名目で当時は解禁されておらず、
著者が熱心に導入の必要性を説いていた
馬連、馬単、3連複、3連単までがすでに導入されています。
競馬に対する当時のイメージと今のイメージのギャップも面白いです。

世の中、建前の議論は色々あっても、結局は本流へ物事が流れていくって
ことでしょうか?
でも、この本を読んで、馬券の基本は単・複だなぁーと改めて思いました。
自分の馬券力向上に単複で修行しようかなと思い始めてます。
(思ってもオッズ見るとね・・・ついつい射幸心が・・・^_^;)

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