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2008年4月 5日 (土)

【読書】『怒らない人』

今回は辛 淑玉(しん・すご)氏の著書
『怒らない人』を読んでみました。

辛 淑玉 氏は、日本生まれの「在日(朝鮮人)」の方で、マスメディアなどで自らの視点からの論説活動をされています。本業は、人材育成コンサルタントだそうです。

この本はマイノリティ(構造的弱者)の視点から、主に政治・政党・政治家がどのように見えるのかを論じています。その方法として、特徴=ケンカの仕方 という構図で捉えることで、その特徴を際立たせています。

基本的には、非常に辛口な内容です。私もTV等で辛口なコメントを何度か目にしてましたので、そのあたりは想定内でしたが、その指摘の鋭さに関心する部分も多くありました。もちろん、個人的にはそうは思えない部分もありましたが。。。
また、特定の政党などに偏ることなく全方位的に論じているところは好感が持てます。
それは、「在日」というマイノリティの視点で論じているからであり、在日という日本に居ながら日本に属せない特殊な境遇によるものであることが理解できます。

私がこの本を読んで恥ずかしく思ったことがあります。それは、自分が正しく「在日」と呼ばれる方の存在を認識できていなかった点にあります。この本の中では、複数の政治家が正しい認識を持っていない為に非常に失礼な言動・依頼などを行ったエピソードが紹介されています。政治のプロ?の政治家でさえそのような状態ですから、私を含めた大半の人が正しい認識は出来ていないのだろうと感じました。
とりあえず、正しい認識を出来ていないことがわかったので、ちゃんと勉強しようと思います。

私も「鬱」という病気を患い仕事が出来ない時期を過ごしたわけですが、「鬱」になって初めて「鬱」を認識しました。
それと同じように、日本にいる色んな意味でのマイノリティのことを心の片隅に感じられるような感性(視点を変える)を身に着けたいと思ったしだいです。

内容以上に考えさせられる一冊でした。

 

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