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2008年1月23日 (水)

【読書】『構想力』

今回は、棋士 谷川浩司 永世名人の著書『構想力』を読んでみました。

谷川浩司氏は、A級順位戦では40代でただ一人(連続25期)と現在も活躍を続けるトップ棋士の一人です。
以前にも、著書「集中力」を読んで、非常に感銘を受けました。

新書は、携帯にも便利なサイズなので、けっこうな数を読んでいます。
その中でも、気に入っているのが、プロ棋士の方々の著書です。

前述した、谷川浩司氏の「集中力」
米長邦雄氏の「不運のすすめ」
羽生善治氏の「決断力」etc.

やはり、厳しい競争の世界でトップを張る方々だけあって、非常に内容の濃いものが多いと思います。
今回もそんな期待を持って読んでみました。
多少、重複部分も多い感じはしたものの、読みやすく2日で読破しました。

さて、その内容は・・・

将棋とは「構想力の戦い」であり、
「構想力」とは、「先をイメージし、見通す力」である。

「構想力」は、本来、人間に備わっている能力であり、
その能力を発揮するには、

現状を正確に把握できる大局観、
現状から将来を予測する為に必要な分析、
それらを可能にする知識、
そして時間の管理

が重要である。

マニュアル化、均一化が進む現代社会では、こういった「構想力」が失われつつあるのではないかという危惧がある。
先行きが不透明な現代社会だからこそ、将棋だけでなくビジネスや人生においても「構想力」が必要である。

といったことが論じられています。

その中で、参考になった部分は・・・

「嫉妬は可能性の表れである」
人は、自分もできると思うこと以外では嫉妬はしない。
(プロ野球のピッチャーが150km/hの球を投げても嫉妬はしないはず。)
つまり、嫉妬するということは、自分の可能性の表れである。

「苦しいときこそ新しい構想が生まれる」
苦しい状況であることを認めるのは、なかなか辛いものがある。
だが、苦しいと開き直れるし、逆転のイメージも湧きやすくなる。
そうなれば、あとはそこに向かって集中していけばいい。
精神的にはむしろ楽になれるはずである。

苦しい状況にあることを認める=現状を素直に受け入れる
ってことですね。
ホントにこうできたら楽ですよね。たぶん・・・

やっぱり、深いなぁ~。と思いましたね。

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