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2008年1月21日 (月)

【読書】『「裸のサル」の幸福論』

今回は、デズモンド・モリス氏の著書『「裸のサル」の幸福論』を読んでみました。

デズモンド・モリス氏は、イギリスの動物学者です。

人間を「裸のサル」と捉え、ヒトという一生物種であると定義し、動物学者の視点で人間の行動を観察しています。
代表的な著書は、「裸のサル」(角川書店)などがあります。

「幸福論」という名のつく本は数多く出版されています。
普通は、「幸福とは?」というテーマに沿って、著者の価値観に基づいた幸福を書いてあるのが一般的と思います。
所謂、「こうすれば幸福になれる」って感じの内容ですね。

その点、この本のユニークさは、「動物学的視点で考えた幸福のパターン」を説明することをテーマとしています。

ですから、中には「麻薬による化学反応」で得られる幸福まで解説されています。
(当然、得られる幸福に対して支払う対価が高すぎるとされていますが・・・)

このように幸福を分類して、解説している本は初めてでしたので、楽しく読めました。

幸福の分類は、実に17種類にもなります。

1:標的の幸福
2:競争の幸福
3:協力の幸福
4:遺伝の幸福
5:官能の幸福
6:脳の幸福
7:リズムの幸福
8:痛みの幸福
9:危険の幸福
10:こだわりの幸福
11:静寂の幸福
12:献身の幸福
13:消極的幸福
14:化学的幸福
15:ファンタジーの幸福
16:可笑しさの幸福
17:偶然の幸福

そして、最後の章には、過去の人々が幸福について述べた格言集が載せられています。
これも、人により捉え方はバラバラですね。

この本を読んで感じたことは、これだけ数多くの幸福があるんだということ。
そして、これだけあれば、いくつかの幸福は自分の身近に常にあるということ。

自分で積極的に幸福になろうと思えば、感じられる・・・
幸福なんて、意外とそんなものかもしれませんね。

個人的には、17:偶然の幸福(=宝くじ的中!)ってのがいいなぁと思ってしまいます。
物欲ばっかりだな・・・(^_^;)

やっぱり、もう少し人間的な成長が必要かな!?(笑)

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著者:デズモンド・モリス
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