« 【読書】「集中力」 | トップページ | 【読書】「乱世を生きる」 »

2007年6月 9日 (土)

【読書】「99.9%は仮説」

今回は、竹内 薫 氏の著書「99.9%は仮説」を読んでみました。

著者は、科学系の著書を多数出されていますが、湯川 薫としてミステリー小説も書かれています。理系から文系までマルチな才能を発揮されている方です。

この本はページ数は多いのですが、文字が大きく読みやすいので、内容も面白いのですぐに読み終わりました。
内容ですが・・・
タイトルにある通り、世の中で思い込み、常識、前例、先入観、固定観念・・・といったものを形作っている、科学の基本とは、「仮説に過ぎない」=「世の中ぜんぶ仮説に過ぎない」ということを身近なものを例にとって解説しています。

私自身は、エンジニアを生業としているので、日常、科学技術(って大したものでもないですが・・・)を活用しているわけです。
ですから、物事には「原理原則」があり、それに沿って試験や検討を行い、理論と実際を比較していくことをやります。
そういう意味では、何事も原理原則が明確でないと何か気持ち悪い感覚を覚えます。
でも、この本に書かれている内容を見ると、確かに、その原理原則が過去のデータの積み上げから出来ており、本当の原理原則が曖昧なところがあるということがわかりました。
私も固定観念に縛られていた内の一人ということでしょうか。。。

確かにそれまでの常識が、ある時を境に180度覆されるということは、結構ありますよね。
自分の体験では、
スキーなんかもカービングスキーの登場で、板の長さやすべる際の加重のかけ方などが大きく変わりましたし、
昔は部活の定番だったうさぎ跳びも今はやらないし、
プロ野球の投手も、肩は冷やさないからアイシングをするに変わったし。

世の中、情報化社会で色々な情報が多く流れてますよね。
その情報に振り回されない為にも、情報を受け取る心構えとして、この本で提案されている柔軟なスタンスが必要とされている感じがしますね。
少しは柔らか頭になったかも知れません。。。

|
|

« 【読書】「集中力」 | トップページ | 【読書】「乱世を生きる」 »

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/431604/7113599

この記事へのトラックバック一覧です: 【読書】「99.9%は仮説」:

« 【読書】「集中力」 | トップページ | 【読書】「乱世を生きる」 »