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2007年5月 9日 (水)

【読書】「問題解決の交渉学」

今回は、野沢聡子氏の著書「問題解決の交渉学」を読んでみました。

野沢氏は、コロンビア大学にて「協調的交渉術」を学び、日本でそのトレーニングプログラムの普及に取り組んでいる方です。

私自身は、ストレートで真っ向勝負!って感じで、今まではやってきましたが、30半ばを過ぎて少し変化球も必要かなと思い始めている今日この頃なのですが・・・
タイトルを見て、何か役に立つかな?と思い、手に取ってみました。

本の内容としては、
まず、「協調的交渉」とは何かを解説しています。
その後、日常の中で起こる身近なコンフリクト(対立)を取り上げながら、如何にして「協調的交渉」を行っていくかが、書かれています。

この「協調的交渉」ですが、一見すると妥協や譲歩を連想します。
しかし、協調≠妥協・譲歩であり、互いの最優先事項を明確にした上で、双方が納得する解決策を一緒に考えて創り上げていくものとしています。
従って、コンフリクトはチャンスであり、1+1=2以上の成果をもたらす可能性が大きいと述べられています。

日本人はこういった交渉事は苦手な国民と書かれていますが、確かに曖昧な決着というのも多いですから・・・そうかも知れません。
まぁ、曖昧は曖昧で良い部分もあるとは思うのですが・・・

で具体的な方法ですが、
互いが感情的になり破滅的な行動に出ないようにする為に
1.相手の話を良く聞く(相手の本音を理解する)
2.相手に自分の本音を伝える
3.互いに協調して解決策を出していく
といった手順を説明しています。

まぁ確かにこうすればと思うのですが・・・
私なんかは、人の話を聞くのが苦手。
やっぱ、人の話をしっかり聞くのが第一歩なのか・・・と少し凹ました。
人の話を聞く=相手に信用される第一歩なんですよねぇー。

まぁ、これは学問から発展した方法論なので、多少、お堅い印象がありますが、簡単に言えば、人の話を良く聞き、自分の事を相手に伝える といった普通のコミュニケーションがどんな状況でもできるようにって理解で良いように思います。

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