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2007年4月

2007年4月26日 (木)

【読書】「人生は負けたほうが勝っている」

今回は、山崎武也氏の著書「人生は負けたほうが勝っている」を読んでみました。

山崎氏は、ビジネスコンサルタントを主な生業とし、著作活動も行っている方です。

さて、内容についてですが・・・
正直、何とも弱気というか、少し卑屈な感じのするタイトルです。

ただし、決して卑屈な内容ではなく、すごく簡単にまとめるとしたら、「太く短くから細く長く、人生を生きよう」ということが書かれています。
様々なケースを取り上げながら、如何にして争い事に巻き込まれないようにするかを解説しています。

個人的には、うーん(ーー;)という感じですね。
確かに卑屈な感じで負けるわけではないのですが、やはり消極的というか・・・
少し自己中心的な消極性というか・・・
今ひとつ、すっきりしない感じで、共感を覚えませんでしたね。
自分には、この考え方は合わないようです。

でも、中にはいい言葉もありましたよ!

「主張すべきことと主張したいことを間違えない」
↑自分の場合、ココはズバッと核心を突かれた感じ。

「ない というおとは無限の可能性がある。これは持たざる者の強み」
確かに、何かを持つということは制約にもなる部分はありますね。

自分的には可も無く、不可もなくという感じの本でした。

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2007年4月23日 (月)

【読書】「狂いのすすめ」

今回は、ひろ さちや氏の著書「狂いのすすめ」を読んでみました。

ひろ さちや氏は、元大学教授で、主に仏教を中心に宗教をわかりやすく解説した著書を多数出版されています。

タイトルの「狂いのすすめ」もインパクトがありますが、本の帯に大きく「人生に意味なんてありません。生き甲斐なんてペテンです。(本文より)」とあって、思わず手に取ってしまいました。

内容は、
宗教感(本文では思想・哲学とされている)をベースに世の中の常識と対極の視点から物事を見たら・・・ということが書かれています。

世の中の常識=ゴム紐の物差し
、つまり、正確に測れないその時々で尺度が変わるものに左右されずに、自分の思想・哲学という目盛りのない物差し(目盛りがないので測る必要がない)を持って生きようということが主張されています。
要は、世の中の常識の下で世の中の奴隷として生きるのではなく、本当の自由人として生きよということです。
これを「閑吟集」の「何せうぞ くすんで 一期は夢よ ただ狂え」という歌に重ねています。
ここからタイトルの「狂い」がきています。

基本的には、過去・未来ではなく、今を楽しめという主張です。
ココは、禅・仏教などの思想としてオーソドックスな部分ですね。

ひろ氏の主張で面白いと思ったのは、「生き甲斐、希望、目標」などを持つな!という主張です。これは、新しい発想かなと思いましたね。
これらは、今の世の中では、みんなが持つべきと思われている(=常識)ものですが、これを持ったら、世の中の奴隷(常識の奴隷)になってしまう。。。

でも、未来に何も期待しないのも・・・ちょっと・・・

この本の面白さは、とにかく極論なところです。
この本の通りの行き方をしたら、多分、生活していけないでしょう。これは、著者も言ってます。
でも、こういった少し冷めた極論を頭の片隅に置いておくと、意外と色んなモノが見えるかも知れませんね。
まぁ、ちょっと頭の片隅に残しておきたいと思います。

結構、面白い本でした。(^^♪

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2007年4月18日 (水)

【読書】「だから女性に嫌われる」

今回は、梅森浩一氏の著書「だから女性に嫌われる」を読んでみました。

梅森浩一氏は、外資系銀行の人事部長などを経験し、現在は大学非常勤講師やコンサルティング会社を主宰している方です。
著書も多く「クビッ!論」などがあります。

今回、この本を読んだのは、
別に私自身が女性に嫌われて困っているとか、
女性に好かれたいとか(まぁ、好かれるにこした事はないが・・・)
特に事情があったわけではなく、図書館でなんとなく目にとまったからです。
(↑なんか、こういうこと書くと余計にそう思われるかなぁ?)

で、本の内容ですが・・・
私の感想から行って、何の役にも立たないと思われます。

嫌われるオヤジの条件や態度、
働く女性の分類、
ケーススタディなどが書いてありますが・・・

いうなれば、昔の「Hot-Dog PRESS」のHow To記事みたいな感じですね。
著者曰く、オヤジの転ばぬ先の杖、バイブルと書いてありましたが・・・
たぶん、そう思った人は、確実に嫌われるでしょう。
読んでいて、著者は必要以上に「女性」を意識しているように感じられます。
嫌われるオヤジが書いたオヤジのための本ってとこですね。

仕事上では、男性・女性と意識せずに「人」として接して、
普通に挨拶や感謝の言葉を表せられれば、
特に問題はないと思うのですが・・・

私もオヤジ(自分では若いつもりだが・・・)の仲間入りをしてくる年齢ですが、
オヤジを嫌いな人は、嫌いでもいいんじゃない?
別に・・・それでも地球は回っているしね!

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2007年4月 6日 (金)

【読書】「ああ、自己嫌悪」

今回は、勢古浩爾氏の著書「ああ、自己嫌悪」を読んでみました。

勢古氏は、世間では所謂「評論家」と呼ばれる肩書きをもった方です。
著書も多数出ており、「自分の力を信じる思想」「おやじ論」などがあるようです。

今回、この本を読んだのは・・・
タイトルにインパクトがあったからで、勢古氏の事は良く知りませんでした。
読んでみると・・・結構、話の展開が難しい・・・
こっちに行くと思うと、あれ?逆に行くっの?て感じで、一本線が通ってない。

まず、テーマである「自己嫌悪」ですが、
「自分を内省する良い機会であり、人間だからこそするもの」
「自己嫌悪することで自分の悪い所をなしにしてしまう自己欺瞞」
の両側面を述べてますが、そこの境界線が曖昧な感じ。
確かに両面はあるのですが、そこは着眼点の差だけ・・・?

でも、部分部分の言葉はスゴくいいことが書いてあって、引きつけられるんですよね。
不思議と・・・
色んな人を例に挙げて、この人はダメ。この人はスゴイ。
って、独自の視点から書きたいように書いている。
結構、読んでいて気持ち良いし、笑えました。(結構、毒舌)

で、この本の不思議というか・・・
最後の章だけは、きっちりまとまって書かれているんです。
多分、勢古氏の考えが最もまとまっている「人間の心」という章だからでしょうか?
ココはいいことが沢山書いてあります。
私自身はこの章から、やはり「知足」だなぁと改めて感じました。
あるがままに自分を見ることができれば、心は強くなると思いますから・・・

勢古氏の他の著書も是非読んでみようと思いました。

今は、ちょうど統一地方選だから・・・選挙カーがうるさいなぁ。
先生方(って肩書き取ったら「唯のおやじとおばさん」)がこの時ばかりは、謙っているなぁ・・・と著者も思っているのかな?

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2007年4月 2日 (月)

【読書】「ほんとうは日本に憧れる中国人」

今回は、TV等でも活躍している王敏氏の著書「ほんとうは日本に憧れる中国人」を読みました。
経済では日中の連携が益々進む中で、政治面ではうまく行かない昨今ですが・・・
この本では、中国人から見た日本を書かれており、相互理解を進める上では、貴重な著書と思います。

以前に日本に憧れるアジアの若者をテーマにした番組を見たことがありますが、彼らは「Cool Japan=カッコイイ日本」ということで、経済、文化面で豊かになった日本に憧れを持っていると言うことでした。

この本では、そういった日本に憧れる若者が、その反面、政治的な部分では反日的な側面も持っている。それは、互いの文化の違いであり、相互理解の不足が原因であると書かれています。

私自身、学生時代に中国からの留学生と一緒に学ぶ機会がありましたが、非常に真面目で熱心で成績も優秀でしたし、日本にもなじんでいました。
また、社会人になってから仕事上で知り合った中国人の方々もやはり優秀で、非常にバイタリティ溢れる人材と思いました。(ちょっと、自己主張は強いかな・・・)
確かに彼らからは、反日的な部分を感じたことはありません。
反日運動とかは、お互いに誤解が多い部分があるから起こってるんだと思います。

やはり、両国の教育改善を含めて取り組んでいけば、相互理解と戦争を知らない世代の交流によって更に関係が良くなると思います。少し、時間はかかるでしょうが・・・
日中韓を中心としたアジアスタンダードが世界をリードしていく21世紀と思っているので、きっとそうなってくれると信じています。

だって、日本は二度と帝国主義には戻らないだろうし、中国も経済発展を進めるだろうし、両国の関係は今後も親密になっていくはずですから。

やっぱ、日本も近代史をしっかり教える必要があると思うんだよなぁ。
この歳になって、大東亜戦争のこと知らなさ過ぎの自分が恥ずかしく思うしね。
自分の子供達は、きちんと勉強をして欲しいと思いますね。

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