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2007年2月

2007年2月28日 (水)

【読書】「ガルシアへの手紙」

今回は、エルバート・ハバード氏の短編「ガルシアへの手紙」(ハイブロー武蔵氏 訳・解説)を読んでみました。

この「ガルシアへの手紙」は超有名ですので、読まれた方も多いと思います。
私は、某速聴CDに収録されていたものを時々、英語版、日本語版を聞いていて馴染みがあります。
読書を薦める著書の多い、ハイブロー武蔵氏の解説を読みたくて、今回は読んでみました。

内容的には、社会人としてのあるべき姿勢を書いてあり、もっともな内容だと思います。
また、自分の中にも反省すべき材料を見つける良い機会になると思います。
一年前の自分なら・・・多分、「絶賛」した内容ですが・・・最近は少し受け止め方が変わってきました。
内容的には「絶賛」するものの・・・
何かこうでなくてはならない・・・と言った感じの束縛感も感じました。
(本の中でロシア兵とガルシアの手紙の関係も書かれてますが・・・なんとなく、強制的な部分もあるかなぁ・・・)

自分としては、繰り返しガルシアの手紙を読んで、少しづつ、そういった意識を心のどこかに留めておけば良いのかな・・・と思いました。

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【読書】「いい言葉は、いい人生をつくる」

今回は、斎藤茂太氏の著書「いい言葉は、いい人生をつくる」を読んでみました。

斎藤氏は、自身が精神科の医師であるとともに、父が歌人でもある斎藤茂吉、また弟が作家の北杜夫という、すごい一家に生まれた方である。

この本は、斎藤氏が日頃からこれはいいとメモしている言葉を紹介しながら、普段、身近にありそうな話をたとえに
1.楽天発想
2.人間関係
3.エラーの逆転
4.潜在意識
5.お金とモノ
6.心身健康
と各6章で構成されている。

内容的には、さすがに人生の大先輩であり、数々の経験をされた方だなと思う内容で、時に厳しく、全体的に優しく語られている感じがする。
例えれば、自分の祖父の話を聞いている感じかな・・・
ちょっと、気持ちが落ち込んでいる時に読んでみると、解決のきっかけになるかも知れませんね。

この本で印象に残った言葉は・・・
「幸福の鍵は健康と健忘ね」-イングリット・バーグマン-
「人生に失敗がないと、人生を失敗する」-著者-
「トラブルが解決できなかった時は『解決不能』を答えに次に進もう」-著者-

特に最後の言葉は良いですね。コロンブスの卵的な発想ですね。
こういう余裕が心の底から持てたら、更に楽しい人生になる気がしますね。

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2007年2月22日 (木)

【読書】「人は見た目が9割」

今回は、竹内一郎氏の著書「人は見た目が9割」を読んでみました。

竹内氏は少年マガジンに連載されていた「哲也 雀聖と呼ばれた男」の原作者なんですね。昔、連載当初(まだ、私が漫画を読んでいた独身時代)に読んでました。他には、舞台などの戯曲などを多数手掛けているようです。

内容ですが・・・
言葉はコミュニケーションの上で7%しか占めない。つまり、言葉以外の非言語コミュニケーションが93%を占めるということで、この非言語コミュニケーションをノンバーバル・コミュニケーションと定義して、様々な例をあげて解説しています。
仕草、表情、マンガの技法、色、匂い、間(タイミング、距離)、舞台、行儀作法などの視点から論じているわけですが・・・
さすがに舞台やマンガ等に携わっている方だけあって、鋭い観察力を持っていると感心させられました。
普段、自分の周りには著者のようなタイプの人が少ない(職業柄、理系が多い)ので、すごく斬新に感じられました。
私も結構、周りの人を観察するのは好き(ってあまり良い趣味ではないですが・・・)なので、参考になることも多かったです。

なんとなく、人とのコミュニケーションが苦手な人は、何かのきっかけが掴めるかも知れない本だと思います。

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2007年2月21日 (水)

【読書】「相性が悪い!」

今回は、島田裕巳氏の著書「相性が悪い!」を読んでみました。

内容としては、
人は生まれた順番・兄弟の数により、それぞれ特徴が異なり、その結果、相性が良いとか悪いとかということが発生する。という内容になっています。
つまり、一人子、第一子、真ん中っ子、末っ子という観点からそれぞれの特徴や相性の良い悪いを考察しています。
その際に、甘えと共感をその要素として解説しています。

この本にも書いてありますが、日本では、血液型や星座などの相性占いが根強い人気がありますが、この本では、もう少し論理的なアプローチで相性を考察します。
そこで、生まれた環境による分類をしています。

ウチは、私も嫁も第一子、女・男・女の3人の子供・・・
書いてある内容を見て、そういわれれば、そんな気もするし、そうでないと言われればそんな気もしないし・・・といった感じですね。

まぁ、相性なんて一つの要因で起こるものではないですから、当然ですが・・・
ただ、生まれた環境を視点とするのは目新しくて、面白かったです。
この考えが広く世間に広まれば、血液型、星座などのように一般にも普及するかも知れませんね。

ウチの場合子供が3人いますが、3人目が無事生まれた時に助産婦さんに言われました。
「子供が3人以上になると、それだけで社会が出来ますから、良いことですよ!」
確かに、二人だと上下の関係だけど、三人以上となると、ミニ社会になっているかも。
よく意見が2対1になるしね。。。

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2007年2月19日 (月)

【読書】「超バカの壁」

今回も養老孟司氏の著書、「超バカの壁」を読んでみました。
この本は、「バカの壁」「死の壁」に続く第3弾という位置付けですが・・・たぶん、このシリーズはこれで完結のようですね。(あとがきにこれ以上はいいだろう・・・ってあったので)

内容的には、「バカの壁」とは違ったテーマをやはり著者の視点で考察しています。
連続して読むと、少々飽きるというか、慣れるというか・・・そんな感じになってしまいました。
本としては面白いのですが・・・

結局、
この3部作を通しての著者のメッセージとしては、
「物事を一面からだけ見ない」
「物事を多角的に見て、どうするかは自分で決める」
「常識と思われていることにとらわれない」
ということに尽きるでしょう。(と私は思います)

確かに今の日本人は自分も含めて、マスコミ報道などに世論がすぐに動くように自分の考えを持てていない人が多いのかも知れませんね。

話はちょっと脱線しますが・・・
宮崎県の東国原知事。いいですね。やる気があって!
その副知事問題で、同じ知事選の対立候補を指名しようとして・・・
マスコミの「しがらみ報道」で結局流れてしまいましたが・・・
これも「壁」と思いました。自民党候補=「しがらみ」っていかにも短絡的!
本当に宮崎のことを考えたら、優秀な副知事は必要なはず。もったいない。
しがらみのない知事のはずが、マスコミって「しがらみ」にハマっている。
本当にもったいないぁと思いました。

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【読書】「死の壁」

今回は、養老孟司氏の著書「死の壁」を読んでみました。
同氏の著書、「バカの壁」の続編になります。

内容としては、巷で話題となる「死」・・・例えば、脳死、安楽死などを著者の独自の視点から考察しています。
前作、「バカの壁」と同様に視点を変えることで違った見方が出来るということを、「死」というテーマで書いています。
非常に読みやすかったので、一気に読みきってしまいました。

この本は「死」というものについて書かれていますが、確かに普段の生活ではあまり「死」ということを意識していないと思います。
「人間は致死率100%」と言われると・・・そうですね、今、この瞬間を大事にしないといけないなぁと感じました。

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2007年2月18日 (日)

【読書】「禅的生活」

今回は、玄侑宗久さんの著書「禅的生活」を読んでみました。
私自身、禅というと座禅をして悟りを拓くってイメージしかなかったのですが、この本に書かれている「禅」というものの奥深さに感銘を受けました。
ただし、内容的には・・・凡人の私には半分も理解できていないと思いますが・・・(ーー;)

ただ、中身は読みやすく書かれているので、気楽に読む事ができると思います。
興味のある方は、手にとって見ると良いかも知れません。
私も自分の本棚に置いておくことにしました。また、再読すれば新しい発見ができるかもしれませんので。

今回読んだ中で、今の自分にとって貴重だった言葉がいくつかあります。
「日日是好日」(にちにちこれこうにち)・・・・日々を独立して見た場合、毎日好き日
「無住を以て本となす」・・・一つの記憶に縛られない
「知足を知って不足を楽しみ、覚悟を決めてゆらぎを楽しむ」これが風流

とくに最後の風流の考え方は、非常に心に響くものがありましたね。
こういったところを、実生活でも実践できれば、今よりもっと良い人生となる気がしました。

ちなみに。。。今日は競馬で惨敗でしたが・・・これも「風流」と理解しました。

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2007年2月14日 (水)

【読書】「知性の磨きかた」

今回は林望氏の著書「知性の磨きかた」を読んでみました。

前半部分は、知性とは?また、学問とはどういうものか・・・
が語られていますが、ここは学問という道を究める人向けな感じで、道理は理解できるのですが、個人的には少し退屈な内容でした。

後半は読書論に始まり、遊びなど、林氏の独自の考えが論ぜられています。
私の個人的な意見との相違点は多く共感するっといった感じではなかったのですが、こういう物の見方もあるなぁーと思うとともに、前半に比べ、すごく迫力のある文章に感じられて、林氏の熱い思いが伝わってくるように思いました。

本を読んでいて、こういった自分の個性(アイデンティティー)を確立した人が熱く思いを込めた文章を読むと、なんか・・・いい感じだなぁ(^^♪・・・
って感じになりますね。

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2007年2月13日 (火)

【読書】「国家の品格」

今回は、ベストセラーになっている藤原正彦氏の「国家の品格」を読んでみました。
うん(^^♪、ベストセラーになっているのがわかりますね!
すごく、面白く読めました。

自分も仕事で外国人の人と会ったり、海外へ出張したりしたこともありますが、英語も得意ではないし、なんとなく劣等感を感じ・・・
なんてこと、皆さんもあるんじゃないですか?
この本を読むと、日本人の良さ(=誇り、自信)を改めて思い直すきっかけになるんじゃないかと思います。
内容の賛否はともかく、「自分は日本人である」と堂々と主張したくなる気持になりました。
これをきっかけに、外国人に対しても劣等感を持つ事はなくなるような気がします。

でも、自分の場合、コミュニケーション手段としての英語の勉強は継続しなきゃいけないですけど・・・^_^;

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2007年2月 9日 (金)

【読書】「不幸論」

中島義道氏の著書「不幸論」を読みました。
題名としてインパクトがあったので、手にとって読みましたが、内容的には非常に個性的なものでした。

著者の基本スタンスは「どんな人生も全て不幸である」ということが前提で論理展開されていきます。
基本的に「幸福」はなく、世間の人は「幸福になりたい症候群である」。
幸福になりたい=思いたいということは事実を直視せず、思考力を停止させることである。
自分は人生を半分降りた。どんどん、不幸になって行きたい。そのかわり真実を常に見れるようでありたい。

こういった展開で話が進みます。
読み始めてしばらくは、あまりのインパクトに気分を害する感じもしたのですが、読んで行く内に「まぁ、そういう部分もあるな」と思いました。
ただ、内容的に非常に偏っているので、全部を肯定はできないですが・・・
本屋さんに並んでいる「幸福論」の反対側にある「不幸論」ってところですね。

この本は、心にゆとりのある時に、こういう考え方もある。。。くらいで読むのが良いかも知れません。切羽詰った状態で読むと、相当凹むと思います。

でも、「幸福」とか「不幸」とか・・・両極端なのでしょうか?
人間生きていれば、気持いい時とか、調子の悪い時はあるはず。
「幸福」も「不幸」もあって当然と思うのですが・・・
「自分」は存在しているわけで、自分は自分以上でもなければ、以下でもない。
驕ることなく、卑下することなく、ありまのままを受け入れる(客観的に見る)しかないと思うのですが・・・
ある時は、「幸福だぁー」、ある時は「不幸だぁー」とそれぞれに酔うことも悪いことではないと思うのですがね。哲学ってやつは、すごく極論になりがちな感じがしますね。
いいじゃない、曖昧で・・・と感じた次第です。

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【読書】「武士道」

浅田次郎氏の対談エッセイの中で、「一度は『武士道』を読んだ方が良い。」ということが書かれていたのですが、浅田氏が薦めていた 矢内原忠雄氏が訳した新渡戸稲造氏の「武士道」を図書館で見つけたので読んでみました。

最近、この新渡戸稲造氏の「武士道」が脚光を浴びているそうで、本屋さんでも「武士道」関係の本が多く並んでいます。

内容としては、病気療養中でアメリカに滞在していた新渡戸氏が「武士道」を諸外国に伝える為に英語で書かれた本を日本語に訳したものです。
文体が古いので、読むのに労力がいりましたが、その分、じっくりと噛みしめて読む事ができました。

武士道=義、勇、仁、礼、誠をはじめ、どのような体系であったか、また武士や庶民の間でどのような働きをしていたかが書かれています。
日本人としては、内容的には違和感もなく受け入れられるでしょうが、これを読んだ外国人達は、非常に衝撃を受けたと思います。
当時の日本は、諸外国に比べ低い地位に見られていたのですが、その中で、諸外国の文化(宗教や文学)と対比させつつ、誇張せず、卑下せず、日本の「武士道」とはどういうものかを伝える姿勢はスゴイと思いました。
現代では、「武士道」そのものを100%受け入れるのは難しいと思いますが、日本人のアイデンティティーとして、持つべき部分も多くあると思います。

印象的だったのは、新渡戸氏が金拝主義に急激に変化している日本を嘆いている部分があるのですが、それって・・・今でも言われていることと同じ。
つまり、日本人は100年間、同じ問題から抜けきれていないってことですかね。
うーん、考えさせられます。

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2007年2月 6日 (火)

【読書】「読書力」

以前に「上機嫌の作法」でも紹介した斎藤孝氏の著書「読書力」を読みました。
この本からは、斎藤氏の読書に対する熱い思いがビンビン伝わってくる力強い印象を受けました。(マスコミ等でのイメージより、より熱い人間性を感じました。)

読書をすることは、自分をつくることに役立つ・・・
つまり、広い価値観、教養を知ることで、自己形成に繋がっていく
という内容が自身の体験をもとに論じられています。
読書をする際にどのような本を選ぶべきか、また、技としての読書法の実践例が載っています。

私も一時は、活字から離れていた時期もありましたが・・・
思い返せば、10代に悩み(コンプレックス)を解決してくれたのは一冊の本でした。
本は、面と向かって話をすることと違い、直接反論できないし、自分で読むことで第三者的な自分の言葉のように客観的に物事が伝えられるような感じがするので、結構、厳しい指摘もすんなり受け入れられるところがあると思います。
この一冊で読書の重要性を再確認できました。

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2007年2月 5日 (月)

【読書】「才能論」

樋口廣太郎氏の著書「才能論」を読みました。
この本は、すごく理路整然とまとめられていて非常に読みやすく、説得力もあります。

個性・自由・責任などを自身の体験を踏まえ、現代でどのように「才能」を伸ばすべきかが論ぜられています。
印象に残った部分は、著者が幼少時期に祖母から毎日暗唱させられていたという
「水は方円の器にしたがい、人は善悪の友による」
という言葉です。
人間関係の大事さを表していますが、小さい時からこの言葉を教えられていたおかげで、素晴らしい友人が沢山できたといっています。
また、公私の区別については、なるほどと思えるところがいくつもありました。

この本は、自分の書庫に残すことにしました。

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【読書】「自分の時間」

アーノルド・ベネット氏の著書「自分の時間」を読みました。
意外に文量が少ないので、読むのには時間がかかりませんでした。

内容的には、外国の著者ということもあり、なんか今ひとつ・・・ピンとこなかったというか・・・
という感じでしたが、
あとがきで渡部昇一さんの解説を読んで、100年前に書かれた本であるということが書いてあり、正直、納得とビックリでした。
100年前のイギリスで書かれたから、ピンとこないという納得と、
100年前にこういった考え方(時間の有効活用と自己啓発)を現代にも通じる形で考えた人がいたことにビックリでした。

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2007年2月 2日 (金)

【読書】「起業家の条件」

今回は、黒崎 誠 氏の著書「起業家の条件」を読みました。
元時事通信社の経済ジャーナリストという著者だけあって、成功例としてあげられている23社は、知る人ぞ知るといったベンチャー企業ばかり。
へぇー、こういう会社もあるんだなどと思うような企業の成功ストーリーです。各企業がどのように苦労して現在の地位を築いたかがわかりやすく書いてあり、また、業種、成功の秘訣もバラエティに富んでおり、なかなか面白く読めました。
ここに書かれている起業家に共通しているのは、「思い・信念」が強いこと。
それも、お金の為でなく、自分の為でなく、世の中の為にという部分。
あとがきで、大きな事件となった某IT企業やヒルズ族と言われるような人々に対しても触れていますが、そういった会社でない真のベンチャー企業を選んだという著者の考えにも個人的には共感してます。

でも、本当に起業しようとしている人には、この逆の本があればいいなぁと思います。
つまり、失敗例が多数載っている本。多分、誰も取材に応じてくれないでしょうが・・・
成功事例から学ぶこともありますが、失敗事例から学ぶ(反面教師)の方が世の中には多い気がしますので・・・

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