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2007年1月

2007年1月30日 (火)

【読書】「バカの壁」

今回は養老孟司氏の「バカの壁」を読んでみました。
この本もベストセラーでマスコミでも頻繁に取り上げられていましたが、現代社会の問題点を色々な「壁」という多角的な角度で解説している本です。

問題が多岐に渡るので、全体像がぼやけてしまうところもあるようには思うのですが、「壁」を知ることで、物事を違った角度で検証できるということがわかりました。

昨今、企業や政治家の体質の問題等もよく見られますが、これもある「壁」に囲まれた、共同体の中だけで生きている人が起こした問題とも読み取れます。

自分自身の今を見つめるのには、良いきっかけになる一冊かもしれません。

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【読書】「頭がいいとはどういうことか」

今回は医学博士の米山公啓氏の著書「頭がいいとはどういうことか」を読んでみました。
頭がいい=勉強ができる ではないことはみんななんとなく思っていると思いますが、事例をあげながら、脳の働きと人物の特徴を解説しています。
次に頭のよさの定義について論じた後、結論として自分に合った「頭の良さ」をつくるという流れになっています。

要は、自分の特徴を知り、それをうまく活かす事が大事ということになると思います。
この本の一番最後にこんな一説があります。
「他人の頭がいいことをうらやむことより、自分に合った環境を探し、自分の脳の特徴を早く知って、それをどこまで活かすかという努力をすべきではないだろうか」

これって、頭がいいとかってことより、一つの人生観かなって思います。
「他人をうらやむことより、自分を知り、自分を活かす努力をすべき」と私は読み取りました。
当たり前のことですが・・・でも、一番難しいことかも知れません。今の世の中・・・

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【読書】「話を聞かない男、地図が読めない女」

今回読んだのは、前にベストセラーとしてマスコミにも取り上げられていた「話を聞かない男、地図が読めない女」です。

個人的には、すごく面白い内容で一気に読みきってしまいました。
男性、女性の特徴を、人間の動物的な習慣と脳のメカニズムを解説した本です。
私自身、子供が夜中に泣いても全く目を覚まさないのですが、そのことを何度か嫁さんに言われたことがありますが、これも脳の違いで説明できるようです。
そういえば、地震とかの時は、私の方が早く気がつきますしね。

脳の話は多少専門用語もでてくるので、ウチの嫁さんは途中で読むのを挫折しましたが、個人的にはオススメの一冊です。
たぶん、誰でも「そうそう」と思うところがあると思います。

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【読書】「強育論」

中学受験で有名な塾(算数教室)の講師である宮本哲也氏が書いた「強育論」を読みました。ウチは、中学受験なんてものには興味は全然ないのですが、嫁さんがBook-Offで買ってきて、読まずに本棚に眠っていたので、読んでみました。

内容としては、「自ら考える子供」=「強い子供」を如何に育てるかということが論じられています。なるほどと思うところもあり、良くまとまった内容と思いますが・・・
誰でも当てはまるものでも無いような気がします。
事実、本の中でも「他に行けば良い」「他の道を探せば良い」などの行があります。
このやり方についていける生徒は、すごく伸びるでしょうし、ついていけない人はダメでしょうね。
それより、大人・・・企業とかの人材育成の方法論として応用が有効な気がします。

自ら考えるということは、意外と出来ているようで出来ていないですから。
自分も含めた今の大人は・・・

子育てに悩んだら、こういう方法もあるのかなってくらいで読むのが良いのではないでしょうか?

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2007年1月27日 (土)

【読書】「考えないヒト」

正高 信男氏の著書「考えないヒト-ケータイ依存で退化した日本人-」を読んでみました。
この本は個人的には、すごく面白く読めました。
内容的には、霊長類の研究者である著者が、
IT化が進む昨今、便利さを手に入れた我々だが・・・その結果、日本人は文化的な生活を失った=退化したということ論じたものです。
思考力の欠如、キレる、家族の崩壊、出歩き/引きこもり人間などの社会現象をIT化と絡めて論じています。
まぁ、多少なりとも極論なところがあるので反論するヒトも多いと思いますが、私的には結構なるほどと思うところが多かったと思います。( ..)φメモメモ

中でも最近「自分探し」が流行しているが、これは自分と他者の区分の曖昧化からきているなどの部分は自分自身にも当てはまると思いました。

この本を見ていると、自分や自分の子供達にどうIT化と付き合うかを真剣に考える必要性を感じます。
IT機器も使いこなしつつ、人間としての文化的な生活を維持するか・・・
だれも経験していない領域を経験しているのだなぁーと思います。

最近、子供用の携帯電話を購入しました。
これは、使用方法、マナーなどを教えるためにということで、始めたのですが・・・
どう教えていくべきか・・・ちょっと、悩みが増えました。

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2007年1月23日 (火)

【読書】「競馬の人類学」

社会人類学者の長島 信弘氏の著書「競馬の人類学」を読んでみました。
これは、近所の図書館の数少ない競馬関連の文庫本で1988年の刊行ですから、
当時と今のギャップが面白かったです。

当時は枠連時代・・・
世界の競馬事情を社会人類学者(学者というよりはただの競馬オヤジ)の
視点で紹介しつつ、
日本競馬やJRAの課題点を論じています。

この本では「射幸心をあおる」という名目で当時は解禁されておらず、
著者が熱心に導入の必要性を説いていた
馬連、馬単、3連複、3連単までがすでに導入されています。
競馬に対する当時のイメージと今のイメージのギャップも面白いです。

世の中、建前の議論は色々あっても、結局は本流へ物事が流れていくって
ことでしょうか?
でも、この本を読んで、馬券の基本は単・複だなぁーと改めて思いました。
自分の馬券力向上に単複で修行しようかなと思い始めてます。
(思ってもオッズ見るとね・・・ついつい射幸心が・・・^_^;)

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【読書】「上機嫌の作法」

明治大学教授、TVにもよく出演している齋藤 孝氏の書いた「上機嫌の作法」
(右側の★最近読んだ本★参照)を読んでみました。
この本は、面白いですよ!

「上機嫌」とは、最高のコミュニケーションツール。
「上機嫌」に叱る。とか、如何に「上機嫌」に自分を持っていくかのか?
著者曰く、「上機嫌を技化する」方法、考え方のノウハウ本ですね。

この本を読んでいて気がついたのですが・・・
自分も、なんか最近、口を一文字にして表情が固まっている・・・
「不機嫌モード」に知らず知らずになっている。
早速、ニコニコしてみたら、息子に「笑っているのは気持悪い」と言われて
しまいました。(>_<)(うーん、やっぱり不機嫌が板についているのかも・・・)

以前に読んだ「斎藤一人」さんの著書でも、同様な感じのことが書いて
ありましたが、不機嫌モードは自分にも周囲にも良くない。
一人さんは「困った事は起きていない」をキーワードにいつも
ニコニコされているそうですが、「上機嫌」も同じようなものでしょう。

ストレスの多い社会を生きる我々は「上機嫌」に生きられたら、
それが最高の幸せかも知れませんね。
ということで、本日は、兄弟喧嘩を叱る時にニコニコしながら叱ってみました。
なんか、いつもより収束が早かったような気がします。
効果あり!かなっ?

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2007年1月18日 (木)

【読書】「勉強力をみがく」を読んで

梶田正巳氏の著書「勉強力をみがく-エキスパートへのみち-」を読んでみました。
(右の最近読んだ本リスト参照)

一言で言うと・・・うーん、私には難しい内容でした。
内容的には 能力のはたらき、アイデンティティの力、勉強方を考える、能力を生かすの4章からの構成ですが、核論ではなるほど!(゜o゜) と思うところもあるのですが・・・

結局、現在の学習法などの課題はわかるのですが、どう勉強力をみがくのかがわからない。。。でも、この「どうみがくかわからない」と言うことこそが、この本で言われている課題だったりして・・・

なーんか、メビウスの輪じゃないですけど・・・ちょっと、カオス状態。(*_*)

まぁーとりあえず、なんか読んだ気になれたので、よしとしておきましょう!

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2007年1月17日 (水)

【読書】「壬生義士伝」を読んで・・・

浅田次郎氏の「壬生義士伝(上/下)」を読んだ。非常に読み応えのある良い作品だった。それとともに、自分の心の奥に何か響くものがある作品であった。本当に感動した。

ストーリーは幕末の新撰組の吉村貫一郎(架空の人物)の生涯を関係者に伝え聞くという形で進行する。
浅田氏は、エッセイでかっこ悪い主人公を書きたかったといっているが、逆にとんでもなくかっこいい。人間として、現実と理想の葛藤のなかで、それでも自分なりの「義」を貫く。。。本当の男というのは、こういうものなのかも知れないと思った。ただ、これが幸せなだろうか?こんな疑問も持つ。

とにかく、色々考えさせてくれる良い作品でした。

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2007年1月 9日 (火)

【読書】「勝負勘」を読んで・・・

岡部 元騎手が書いた「勝負勘」という本を読みました。
(角川Oneテーマのシリーズは最近はまってますね。面白いから・・・)

岡部騎手が一流騎手として、何を考え、どのように騎乗してきたのか、非常にわかりやすく書いてあり、騎手の心理を少しは理解できる感じがしました。
また、自身が常に「良いもの取り入れる姿勢」「固定観念に縛られない姿勢」から、「馬優先主義」に行き着いたこともわかりました。私が20才を超えて競馬を始めた頃(16年前)は既に関東のトップジョッキーでしたから、岡部騎手が努力型イノベーター(革新者)であることを始めて知りました。

でも、この本で書いてあったことで一番印象的だったことは、
騎手という仕事は良くて勝率2割、10回乗って、2回勝つ。このバランスがちょうど良いというところでした。
負けることで反省・勉強し、勝っても気を緩めない。
うーん、人生も同じかも知れませんね。
理想主義者の私としては、やっぱり100%を目指してしまうから・・・

馬券的には、騎手の心理面から考えた場合、他の有力馬のマークをするなどという部分から、どの馬がマークの対象になるのか・・・を考えることで、展開的に有利な馬が探せるのではなどと、少しヒントになった感じがします。

馬券必勝本より安く、内容的にはより濃いと思います。

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